「ゲスの極み乙女」でも知られる川谷絵音がボーカルをつとめるバンド、indigo la end。
2010年に結成されました。
歌とギターのメロディー、そしてそれを支えるリズム隊がとてもすてきです。
そんな彼らの人気曲をランキングにまとめました。
ぜひチェックしてみてください。
indigo la endの人気曲ランキング【2025】(1〜5)
瞳に映らないindigo la End1位

タイトルからもうせつなさがこみ上げてくるindigo la Endの『瞳に映らない』。
女性はいちずに彼のことを思っているけれども彼はどっちつかずな気持ち、フラフラとしている、という印象のこの曲。
自分がいわゆる「都合のいい女」だと思っていてもやっぱり彼のことが大好きだ、いつかはわたしだけの彼になってくれるかもしれないという期待は捨てられないですよね。
相手にその気持ちを伝えたいけれどもうまく伝わらないもどかしさ。
MVには波留さんが出演していてせつないと話題になった1曲でもあります。
名前は片想いindigo la End2位

一目ぼれの出会いから始まる切ない片思いを描いたindigo la Endの楽曲です。
2023年1月に川谷絵音さんが手掛けた軽快なミドルテンポの音楽にのせて、同性を好きになってしまった主人公の複雑な心模様が歌われています。
社会の偏見や空気に痛みを感じながらも、相手の幸せを願うあまり自分の気持ちを押し殺すストーリーに、胸が締めつけられます。
恋をしたことで自分らしさを見失いながらも、その思いを抱え続けることしかできない切なさに共感できる方や、また誰にも言えない恋に悩む方の心に寄り添う1曲といえるでしょう。
夏夜のマジックindigo la End3位

indigo la Endが描き出す、夏の夜だけに許される、まるで魔法のようなひとときを感じさせる作品ではないでしょうか。
過ぎゆく季節の中で、ふと訪れる一瞬のきらめきと、それに伴う切なさが、聴く人の心にそっと寄り添ってくれるのですね。
歌詞に描かれるのは、夏の夜の不思議な力に後押しされ、普段は見せない感情や、大切な人との距離が縮まるような、でもどこか儚い夢のような時間です。
本作は、2015年6月に彼らが発表したシングル『悲しくなる前に』に収録された一曲で、その繊細なメロディと情景描写は多くのリスナーを魅了してきました。
夏の夜、少し感傷的な気分でドライブを楽しみたい時や、過ぎ去った美しい記憶を静かに辿りたい方に大推薦のナンバーです。
きっと、忘れかけていた大切な感情を思い出させてくれることでしょう。
通り恋indigo la End4位

一時の恋を描いた切なさに満ちた楽曲です。
すぐに終わってしまう恋愛を「通り恋」と表現し、短い期間でも深く愛し合った2人の物語が、繊細な言葉で紡がれていきます。
2019年10月にリリースされたアルバム『濡れゆく私小説』に収録され、多くのリスナーの共感を呼んだ本作。
未練や後悔、そして消えない想いが込められた歌詞は、聴く人の心に深く刺さります。
恋に破れた人や、誰かを忘れられない人に、ぜひ聴いてほしい1曲です。
チューリップindigo la End5位

恋の終わりを象徴する花言葉をモチーフに、大切な人を失っていく過程を情感豊かに描いた、indigo la Endによる珠玉のバラード。
赤は愛の告白、黄色は望みのない恋、白は失われた愛を表すチューリップの花言葉を巧みに織り込み、染まりきった思いが色あせていく様子を繊細に表現しています。
2020年2月にデジタルシングルとしてリリースされ、のちにアルバム『夜行秘密』に収録された本作は、別れを受け入れられずにいる方や、大切な人との思い出に浸りたい方の心に、そっと寄り添ってくれる1曲です。