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石川さゆりの人気曲ランキング【2025】

デビューから50年以上、日本の演歌界の歴史を彩り続ける石川さゆりさん。

透明感のある歌声と豊かな表現力で、『天城越え』『津軽海峡・冬景色』など、数々の珠玉の名曲を生み出してきました。

演歌の真髄を極めながら、『ウイスキーが、お好きでしょ』のようなジャズテイストの楽曲まで華麗に歌いこなす音楽性の幅広さも魅力です。

ファンの皆様に愛され続ける珠玉の楽曲の数々をご紹介します。

石川さゆりの人気曲ランキング【2025】(21〜40)

春夏秋冬・酒ありて石川さゆり36

石川さゆりさんは、1973年のデビュー以来、日本の演歌界を象徴するアーティストです。

彼女の歌う『春夏秋冬・酒ありて』は2005年5月25日にリリースされ、日本の四季をテーマにしたこの楽曲は、季節ごとの美しい情景とともに、それぞれの季節にふさわしい酒を楽しむ様子を描いています。

とくに秋の描写では、月見酒が挙げられており、四季折々の風情を感じさせるメロディと歌詞が、聴く人の心に深く寄り添います。

秋の風情を感じながら聴くにもピッタリなこの曲は、切なさとともに日本の季節の美しさを再認識させてくれるでしょう。

沈丁花石川さゆり37

1977年リリースの『沈丁花』は、アイドルから演歌歌手へと転向した石川さゆりさんが、1977年に『津軽海峡・冬景色』で成功して波に乗っていた時期に発表された初期の名曲です。

阿久悠さん、三木たかしさんというコンビの楽曲が続いていた中で、こちらの曲は作詞に東海林良さん、作曲は大野克夫さん、編曲に馬飼野康二さんを迎えた楽曲という事実は興味深いですよね。

全体的にキーが高めで高音が苦手な方には難しい面もありますが、こぶしやビブラートもそこまで強烈なものではなく、音程の上下も比較的控えめのため、メロディ自体は歌いやすいですよ。

歌謡曲のテイストの強めですから、昭和歌謡好きにもおすすめです!

続・夕焼けだんだん石川さゆり38

この曲は「続」とついているので、勿論、前編があり、「夕焼けだんだん」の続編となっています。

「夕焼けだんだん」は、東京都荒川区にある谷中銀座に下る坂を指しており、その階段の上からみる夕焼けは絶景スポットとなっています。

そんな人情味溢れる町で、ご主人を亡くしても明るい毎日をすごしている未亡人の日常をうたっています。

肥後の盆唄石川さゆり39

熊本市生まれの石川さゆりさんが、故郷への燃えるような思いを込めて歌い上げた、情熱的な演歌です。

その圧倒的な歌唱力は聴く者の心をわしづかみにし、一瞬にして歌の世界へと引き込んでしまうでしょう。

作詞を高田ひろおさん、作曲を三木たかしさんが手がけ、2008年4月にシングルとして発売された本作。

カップリングには『やねせん小唄』が収められています。

熊本の風土に思いをはせたいときや、魂を揺さぶる歌声に触れたいとき、心に深く染み入る1曲となるはずです。

越後瞽女(えちご ごぜ)石川さゆり40

石川さゆり「越後瞽女(えちご ごぜ)」Music Video
越後瞽女(えちご ごぜ)石川さゆり

1970年代から活動を続け、令和の今も精力的に作品をリリースし続ける石川さゆりさん。

こちらの『越後瞽女(えちご ごぜ)』は2023年10月にリリースされたシングル曲で、2021年に亡くなった喜多條忠さんが石川さんのために生前書き下ろした詞ということでも話題を集めましたね。

瞽女に対する敬意を持って歌い上げる石川さんの歌唱と喜多さんの歌詞、浜圭介さんのどこか物悲しい旋律を聴いていると、厳しい旅路を行く瞽女たちの姿が目に浮かぶようです。

裏声と地声をシームレスに切り替える石川さんの歌唱をまねするのは正直難しいですが、強烈なこぶしやビブラートが登場するわけではなく、音域の幅は割合に狭めで伸びやかなメロディの前に息継ぎできるタイミングもあり、じっくりと練習することで歌いやすくなりますよ。