北島三郎の人気曲ランキング【2025】
人気曲をランキングするのが最も難しい日本の歌手のおひとりではないでしょうか。
そう北島三郎さんです。
流しの歌手からスタートしレコードデビューを果たした1962年からの活動の実績は並ではありません。
ヒット曲は世代と時代を越えて歌い継がれる作品ばかりです。
北島三郎の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
がまん坂北島三郎8位

北島三郎さんが歌う、暴れん坊将軍Ⅲ・Ⅳのエンディングテーマ曲です。
作詞・作曲は原譲二さんとなっていますが、これは北島三郎さんが作詞・作曲をするときのペンネームです。
「俺がやらなきゃ誰がやる」歌詞からも北島さんの歌声からも、吉宗の心意気を感じられます。
風雪ながれ旅北島三郎9位

演歌界の大御所、北島三郎さんが1980年に発表したこの楽曲は、作詞・星野哲郎さん、作曲・船村徹さんという黄金コンビによって生み出されました。
津軽三味線を抱えて雪深い北国を旅する芸人の人生が描かれており、幼い頃から三味線ひとつで各地を巡り、吹雪の中でも懸命に生きる姿が心に迫ります。
歌詞には津軽や函館、小樽といった北の地名が登場し、冬の厳しさと旅の孤独が伝わってきますね。
寒さが身にしみる12月、懐かしい北国の風景を思い浮かべながら口ずさんでみてはいかがでしょうか。
尾道の女北島三郎10位

淡いメロディーと演奏が印象的な北島三郎さんの名作『尾道の女』。
ゆったりとしたテンポが特徴で、北島三郎さんの楽曲としては珍しく、全体的な声量は抑えられたボーカルラインが特徴です。
とはいっても、ところどころで伸びやかなロングトーンが登場するので注意は必要です。
演歌というよりは歌謡曲の側面が強く、実際、こぶしの登場回数も少ないため、演歌特有の歌い回しが苦手な方にとっては非常に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
北島三郎の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
山北島三郎11位

北島三郎さんが描く男の生きざまが胸を打ちます。
雄大な山のように揺るぎない意志を表現した本作。
人生の荒波を乗り越える強さがじんわりと伝わってきます。
2022年1月リリースですが、まるで大地のような普遍性を感じさせる名曲です。
山への憧れとリンクさせた人生哲学も秀逸。
苦難を恐れず自分の道を貫く覚悟が込められています。
仕事や人生に迷ったときにぜひ聴いてほしい1曲。
男の美学を感じさせる北島三郎さんの歌声が、きっと背中を押してくれるはずです。
ブンガチャ節北島三郎12位
発売1週間で放送禁止の幻のデビュー曲です。
テレビで3回歌ったら放送禁止になったらしいので、どんな曲かと聴いてみると、明るくて楽しそうな曲でした。
当時はかけ声の「キュツキュキュ」が非常に問題とされたようです。
誰がいったんでしょうね。
幸せ古希祝北島三郎13位

長い人生を共に歩んできたパートナーへの感謝を込めた楽曲です。
物語性のある歌詞と情感豊かな北島三郎さんの歌声が、聴く人の心に深く響きます。
2018年1月1日にリリースされたこの曲は、古希を迎えた夫婦の絆を祝福する内容で、シングル「幸せ古希祝/みちのく旅情」に収録されています。
同年発売の「北島三郎全曲集」にも収められました。
70歳という人生の節目に、これまでの歩みを振り返り、支え合ってきた日々への感謝を表現しているので、長寿のお祝いの席や結婚記念日など、人生の喜びを分かち合う場面で聴いてほしい一曲ですね。
忠治流れ旅北島三郎14位

2008年に発売されたシングルは「北島三郎特別公演・国定忠治」の劇中歌です。
男らしさを歌ったら天下一品の北島三郎さんの股旅姿の国定忠治はイメージにもぴったりですね。
この詞は忠治が子分たちとの別れのシーンを表現しているのですが、”からっ風”がいかにも群馬県ですね。





