北島三郎の人気曲ランキング【2025】
人気曲をランキングするのが最も難しい日本の歌手のおひとりではないでしょうか。
そう北島三郎さんです。
流しの歌手からスタートしレコードデビューを果たした1962年からの活動の実績は並ではありません。
ヒット曲は世代と時代を越えて歌い継がれる作品ばかりです。
北島三郎の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
父親北島三郎15位

演歌界の重鎮として、そしてNHKの紅白歌合戦のトリを何度もつとめたことでも知られている北島三郎さん。
ずっしりと重厚感を感じる歌声に重鎮と呼ばれるのもよくわかります。
この曲2002年にシングルリリースされ『父親』は「おやじ」と読みます。
男性目線での父親の姿、偉大さを歌っていてどうがんばっても超えられない父の大きさを感じずにはいられません。
そして武骨ながらも愛情ややさしさを感じられる、この曲を聴けば自分もそんな父親になりたいと思う方も多いはずです。
なみだ節北島三郎16位

北海道の海を舞台に、漁師たちの厳しい生活と恋愛を描いた楽曲。
星野哲郎さんの情緒あふれる詞と船村徹さんの哀愁漂うメロディが見事に調和し、北島三郎さんの力強い歌声が聴く人の心に深く響きます。
1962年6月にリリースされ、ミリオンセラーを記録。
第4回日本レコード大賞新人賞も受賞しました。
北島さんの代表曲として長年歌い継がれ、今なお多くの人々に愛されています。
海の男の孤独や別れを描いた歌詞は、年齢を重ねた方々の人生経験と重なり、深い共感を呼ぶことでしょう。
大切な人との思い出を振り返りたいときにぴったりの1曲です。
コスモス日和北島三郎17位

演歌界の重鎮として、その存在を日本中に知られている北島三郎さん。
この曲『コスモス日和』は、2008年にリリースされたシングルです。
この曲は明日結婚する、嫁いでいく娘に向けて贈られた父親からの目線で描かれた1曲。
娘を送り出す父の気持ちはきっと計り知れないものがあるのでしょうが、この歌の中ではとてもストレートに、人生の教訓を伝えながらも娘との楽しい思い出、幼かった頃の日々を思い出しながら思いにふけっている様子が伝わってきます。
ソーラン仁義北島三郎18位

北島三郎さんといえば、繊細というよりは荒々しく力強いボーカルが印象的ですよね。
こちらの『ソーラン仁義』は、北島三郎さんの楽曲としては珍しく繊細なボーカルに重きを置いた作品です。
激しいシャウトなどは登場せず、全体を通して抑揚とこぶしで楽曲に表情をつけています。
基礎的な歌唱力を必要としない分、こぶし回しで頻繁に使うヒーカップ唱法という声をひっくり返す発声をはじめとした応用技術が主体となるので、小手先のテクニックに自信がある人にとっては特に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
伊予の女北島三郎19位

北島三郎さんもご当地ソングは多いですが、だいたいは悲恋か探し求める旅などが定番でしたが、この曲はいわゆるハッピーエンドですね。
男らしさも随所に愛媛の名所と共にチラチラと感じる曲です。
歌の中に石手川と出てきますが、地元の方でないと聴きなれない川です。
愛媛県松山市を流れる一級河川で上流には石手川ダムがあり、ご当地ソング感が増していますね。
伊勢の女北島三郎20位

北島三郎さんの曲では珍しく長いセリフが入っています。
威勢のいい演歌から、ガラリと変わったラブソングです。
三重県伊勢市の二見ケ浦の夫婦岩は、しめ縄もかかり、正面の砂浜にある鳥居からみる景色は絶景です。
鳥居の手前にある大きな岩はくじらの形に似ていて、海難防止と縁結びのご利益があるそうで、そんな気持ちが歌になっているかもしれません。
北島三郎の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
会津の女北島三郎21位

湯けむり漂う温泉街は会津の東山温泉が舞台で、十八番のご当地ソングのサブちゃんですが、威勢のよい「まつり」や「大漁船」とは違い、少し悲しげな忘れられない女性を会津の名所を随所にいれた詩を熱唱されています。