小林旭の人気曲ランキング【2025】
昭和の映画黄金期を彩り、歌手としてもその存在感を揺るぎないものとした大スター。
映画の主題歌からリズム歌謡に演歌までそのジャンルはさまざまですが、破格外のスケールの大きさですべてを変えてしまうパワーが魅力です。
数あるアキラ節の中から人気の曲をランキング形式で一挙にご紹介します。
小林旭の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
腕に虹だけ小林旭22位

哀愁に満ちた作品か力強く明るい作品が印象的な小林旭さんですが、なかにはムードに満ちた作品も存在します。
その中でも特にオススメしたいのが、こちらの『腕に虹だけ』。
色恋をテーマにした作品ではありませんが、メロディー構成が非常にセクシーで、サビ終わりには代名詞である高音のロングトーンが登場します。
小林旭さんの楽曲のため、どうしても音域は広めなのですが、こぶしをはじめとした細かい音程の上下はないので、十分に歌いやすい楽曲と言えるでしょう。
赤いトラクター小林旭23位

とにかくかっこいい曲ですね。
タイトル通りにトラクターのCM曲だったのですが、男のロマンを感じる曲で、サビにすぐ入るのはCM曲だったからかもしれませんが、実は都会に出た青年が人に裏切られ、田舎で赤いトラクターとこれから頑張るという夢を持ったドラマが持った曲です。
北風哀歌小林旭、北風哀歌24位

昭和歌謡を語る上で欠かせない小林旭。
トレードマークの張りのある「アキラ節」の歌声には、北の果ての哀愁漂う景色を舞台にした楽曲がよく似合いました。
この「北風哀歌」は1982年発売のアルバム「さすらい12章」に収録されています。
女を忘れろ小林旭(カバー)25位

歌手としても長い歴史を持つ小林旭ですが、デビューはこの曲でした。
ご本人いわく、「当時は80万枚くらい売れた」とおっしゃっているようですが、おそらく違うと思います。
小林旭の歌手デビューきっかけは1957年に映画撮影の合間に小林が「木曽節」を歌い、周りが上手さに驚き、たちまち翌年には歌手デビューとなりました。
いとしいとしというこころ小林旭/浅丘ルリ子26位

小林旭さんと浅丘ルリ子さんによるデュエット曲『いとしいとしというこころ』。
好きな人と別れた女性の心が描かれた楽曲です。
デュエット曲は大概、男女のかけあいやそれぞれの心理描写を描いた作品が多いのですが、こちらの楽曲は女性だけにフィーチャーしています。
女心を男性が歌うというのはなかなか難しく思えるかもしれませんが、小林旭さんのパートは基本的にコーラスなので、実際のところは難しくありません。
ぜひチェックしてみてくださいね。
ギターをもった渡り鳥小林旭27位
日活映画「渡り鳥シリーズ」の主題歌です。
流れ者の旭さんの、アクションと恋のロマンあふれるストーリーでした。
自分の孤独な生き方を夕陽になぞらえています。
パッカパッカと馬に乗っていくような西部劇のような編曲が印象的です。