水森かおりの人気曲ランキング【2025】
演歌歌手の水森かおりさんは1995年に「おしろい花」でデビュー。
その後も着実な音楽活動を続け、2006年リリースの「熊野古道」のヒットで、演歌ファン以外からの注目を集めました。
「竜飛岬」などをはじめとする、ご当地ソングでも知られ、2003年からはNHK紅白歌合戦の“常連”となっています。
水森かおりの人気曲ランキング【2025】(31〜40)
東尋坊水森かおり36位

水森かおりさんの『東尋坊』は、2002年にリリースされた不朽の名曲です。
福井県の名所である東尋坊を舞台に、別れを余儀なくされた女性の切なさと寂しさを描いています。
失恋がテーマの本作は、胸が震えるほどの情感が込められており、多くの人々に心に刺さりました。
発表から時をへても、今なおたくさんのエンカファンから愛されています。
ちなみにこの曲が生まれた背景や彼女の挑戦は、漫画『水森かおり物語 第1話』で追体験できますよ。
松島紀行水森かおり37位

日本三景「松島」の美しい情景を背景に、一人旅をする女性のやるせない恋心が描かれた旅情演歌です。
雨にけむる五大堂を眺めながら、忘れられない人への思いを募らせる姿に、胸がきゅっと締め付けられます。
この楽曲は2010年4月に発売された水森かおりさんのシングルで、オリコン週間2位を記録したことからも、広く親しまれた様子がうかがえます。
美しい景色を前に、感傷的な気分にひたりたい旅のひとときに聴いてみてはいかがでしょうか。
榛名山水森かおり38位

「ご当地ソングの女王」と称される水森かおりさんによる、群馬県のご当地ソング。
群馬県の榛名山は、古来から山岳信仰を受けてきた山で、南西の麓にはパワースポットとしても有名な榛名神社があります。
傷心の女性を群馬の名所を背景に歌い上げる本作を聴きながら、群馬の地に思いをはせてみてはいかがでしょうか。
野尻湖ひとり水森かおり39位

信州の静ひつな湖畔で失恋の傷を癒やそうとする女性の心境を、水森かおりさんが情感豊かに歌い上げた珠玉のご当地演歌です。
野尻湖の美しい風景のなかで過去への思いを断ち切ろうとする切ない心情を鮮やかに描き出しています。
2005年4月にシングル『五能線』のカップリングとしてリリースされ、同年のデビュー10周年記念アルバムにも収録されました。
恋の終わりに直面した方、人生の節目で新たなスタートを切ろうとする方に特にオススメしたい作品です。
離愁…高千穂水森かおり40位

「ご当地ソングの女王」水森かおりさんが歌う、神話の里・宮崎を舞台にした叙情的な1曲。
別れた人を忘れられず、悲しみを抱えながら高千穂峡を旅する様子が歌われています。
真名井の滝の清らかな水しぶきや、五ヶ瀬川の悠久の流れ。
そんな壮大な自然に触れることで、かえって愛しい人への未練が募ってしまう主人公の切ない心境が、ひしひしと伝わってきます。
水森さんの情感あふれる歌声は、まるで渓谷にこだまするかのよう。
神話の時代から吹く風を感じながら聴けば、歌の世界に深く引き込まれ、主人公と一緒に旅をしているような気持ちになるかもしれませんね。
水森かおりの人気曲ランキング【2025】(41〜50)
青海島水森かおり41位

失恋した女性の心情を悲痛なまでに表現した歌詞が印象的な水森かおりさんの名曲『青海島』。
本作は山口県長門市の青海島を舞台にした作品で、非常に切ないメロディーに仕上げられています。
抑揚が激しい作品ですが、複雑な音程の上下を要するこぶしは登場せず、全体を通して歌いやすいボーカルラインにまとめられています。
ある程度、演歌に歌い慣れている方であれば、問題なく歌えるボーカルラインなので、ぜひレパートリーに加えてみてください。
鳴子峡水森かおり42位

宮城県が誇る紅葉の名所を舞台に、亡くした最愛の人を胸に一人旅をする女性の心境を歌った1曲。
歌唱には水森かおりさん自身の、お父様を亡くされた深い悲しみが投影されているそうですが、本作はただ哀しいだけではありません。
故人に見守られているような温かさと、明日へ向かう希望も感じられる点に、心を打たれる方もいらっしゃるかもしれませんね。
本作は2021年1月に発売されたシングルで、オリコンチャートで18作連続のTOP10入りを達成しました。
大切な人をしのぶ旅のお供にも最適な楽曲といえるでしょう。