中田喜直の人気曲ランキング【2025】
『ちいさい秋みつけた』や『めだかの学校』といった、今日では誰もが一度は幼少期に歌ったことがあるであろう童謡の作者として知られている職業作曲家、中田喜直さん。
生涯に残した楽曲は3000曲に迫るとも言われ、童謡のみならず校歌、社歌、自治体のための歌なども手掛けました。
また、1953年からはフェリス女学院短期大学音楽科の講師として活動するなど、教育者の一面でも知られています。
今回は、そんな中田喜直さんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひ幼少期に戻った気持ちで聴いてみてはいかがでしょうか。
中田喜直の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
雪の降る街を中田喜直22位

中田喜直さんは、日本の音楽界に深い足跡を残した作曲家。
その多くの作品の中でも、『雪の降る街を』は冬の名曲として特に心に残る作品です。
冬の静けさと穏やかな雪景色を背景に、過ぎ去った想い出や寂しさ、そして新しい希望に至る感情の移り変わりを描いた歌詞と、曲の世界観を見事に表現した哀愁ただようメロディは、時間が経っても色あせることがありません。
寒い冬の日、室内でじっくりとこの曲を聴きながら、静かに思いを巡らせる時間は、まるで心が洗われるよう。
また、長年の人生を重ねた方にとっては、この曲が青春時代の記憶を呼び戻し、そっと心を温めてくれるでしょう。
鹿児島市民歌中田喜直23位

郷土の美しい自然と先人への敬意が調和する市民の誇りの歌。
中田喜直さんの親しみやすい旋律が、桜島や錦江湾の雄大な景観を見事に表現しています。
1972年6月、第27回国民体育大会を記念して制定された本作は、市民から公募された534点のなかから選ばれた高城俊男さんの詩に、『小さい秋みつけた』などで知られる中田さんが命を吹き込みました。
市役所の始業時や正午の防災無線など、今も市民生活に溶け込んでいる楽曲です。
鹿児島の風景を思い浮かべながら、聴いてみてはいかがでしょうか。
きたかぜさん作詞:こわせたまみ/作曲:中田喜直24位

冬の風を優しく擬人化した楽曲は、子供たちにも親しみやすい魅力にあふれています。
北風の音をヴァイオリンや口笛に例えた歌詞が印象的で、冬の自然の美しさを感じさせてくれますね。
こわせたまみさんと中田喜直さんが手掛けたこの曲は、幼稚園や保育園でよく歌われる人気の童謡です。
寒い季節でも心が温まるような温かな雰囲気が魅力的で、子供たちに季節の移り変わりを感じてもらえるすてきな歌になっています。
家族で一緒に歌ってみると、きっと楽しい時間が過ごせるはずですよ!
おはなしゆびさん作詞:まど・みちお/作曲:中田喜直25位

『おはなしゆびさん』は手遊びができる歌で、親指がお父さん、人差し指がお母さん……など、指が家族になってお話しします。
指をそのまま動かしながら歌ってもいいですが、指人形をつけながら歌ってあげると赤ちゃんがもっと喜んでくれそうですね。
小指は赤ちゃんなので、赤ちゃんの名前を呼びながら歌ってあげるのも楽しそうですね。
ぐーちょきぱーでなにつくろう作詞:まど・みちお/作曲:中田喜直26位

じゃんけんのグー・チョキ・パーを使って、いろいろな生き物や物を作り出す『ぐーちょきぱーでなにつくろう』。
赤ちゃんの前に出した手を使って、いろいろなものを作ってあげると赤ちゃんは喜んでくれます!
定番のカタツムリやヘリコプターのほか、たくさんアレンジできる曲なので、オリジナルでさまざまなものを登場させてあげてくださいね!
その中でもとくに赤ちゃんが気に入ってくれるものも出てくるかもしれません。
パパとママは頑張って想像力を働かせてくださいね!
なみとかいがら作詞:まど・みちお/作曲:中田喜直27位

タイトルを聴くだけで夏のキラキラとした海の景色が目に浮かぶ童謡『なみとかいがら』。
作詞をしたのは『ぞうさん』や『一年生になったら』など、数多くの童謡を生んだまど・みちおさんです。
浜辺にはたくさんの貝殻が落ちていますよね。
うずを巻いているものやキレイな色がついているものなど、いろいろな形や色のものがありますが、それらはどうやってできているんだろう?というところから歌は始まります。
きっと波の動きや光でできたんじゃないかなぁと、貝殻がどのようにさまざまな形になってやってくるのかを想像して楽しめる1曲です。
ペンギンちゃん作詞:まど・みちお/作曲:中田喜直28位

いかにもひんやりとしたイメージのあるペンギンちゃんが主人公の1曲です。
冷たさを感じる音色と、ボーカルの方の歌声もひんやりと気持ちのいい楽曲です。
鉄琴やギロなど子供にもしたしみやすい楽器で演奏できますので、音色のおもしろさもよくわかります。
夏の暑い日のクールダウンには持ってこいの南極ヒヤヒヤソングです。