中田喜直の人気曲ランキング【2025】
『ちいさい秋みつけた』や『めだかの学校』といった、今日では誰もが一度は幼少期に歌ったことがあるであろう童謡の作者として知られている職業作曲家、中田喜直さん。
生涯に残した楽曲は3000曲に迫るとも言われ、童謡のみならず校歌、社歌、自治体のための歌なども手掛けました。
また、1953年からはフェリス女学院短期大学音楽科の講師として活動するなど、教育者の一面でも知られています。
今回は、そんな中田喜直さんの人気曲ランキングをご紹介しますので、ぜひ幼少期に戻った気持ちで聴いてみてはいかがでしょうか。
中田喜直の人気曲ランキング【2025】(31〜35)
とんとんともだち作詞:サトウハチロー/作曲:中田喜直31位

作詞はサトウハチローさん、作曲は中田喜直さんで昔から歌われている童謡です。
ユーモアたっぷりに仲間の絆の強さを歌っています。
1から9までの数字がついた9人の子どもが出てきますが、その名前も昔風です。
クラスのお友達の名前を入れて替え歌にしても楽しいですよ。
セミのうた作詞:佐藤義美/作曲:中田喜直32位

夏の風物詩といえばセミの鳴き声ですよね。
でも、いざ捕まえようと目で探してみるとなかなか見つからず、鳴き声を頼りに探した、という経験がある人も多いのではないかと思います。
この『セミのうた』でも、セミの特徴的な鳴き声と、その鳴き声でセミを見つけるまでの過程が表現されています。
この歌を歌いながらセミ捕りをするのも楽しそうですね。
雪のふるまちを作詞:内村直也/作曲:中田喜直33位

日本におけるシャンソン歌手の第一人者としても知られる高英男さん。
俳優や歌手として活躍した彼が、1952年にリリースした曲がこちらの『雪のふるまちを』。
劇作家として活動した内村直也さんが作詞、『ちいさい秋みつけた』などを制作した中田喜直さんが作曲を担当しました。
連続放送劇『えり子とともに』の挿入歌として制作されたことをきっかけに、ヒットを記録。
哀愁のただようメロディーと冬の情景を描いた歌詞が絡み合う、春を待つ切ない心を歌った楽曲です。
かえるの合唱作詞:北原白秋/作曲:中田喜直34位

どこからともなく聴こえてくるかえるの鳴き声が、まるで歌を歌っているかのように感じられる『かえるの合唱』。
かえるの鳴きマネをする歌詞があるので、まだ聴きなれない変わった鳴き声に赤ちゃんもびっくりしながら喜んでくれるはず!
かえるの鳴き声だけに注目される歌ですが、ブタやアヒルなど、他の動物で替え歌してまた違った鳴き声を教えてあげるのもオススメです。
一緒に歌えるようになったら、輪唱にも挑戦したいですね!
それまではパパとママで輪唱して聴かせてあげてくださいね。
ひまわりさん作詞:小春久一郎/作曲:中田喜直35位

かんかん照りの太陽の下、大きな花に話しかけるような、子供の無邪気な視点で夏の日常が描かれた1曲。
水鉄砲で遊ぶ元気な姿や麦わら帽子といった情景も登場し、聴いているだけで楽しい夏の1日が目に浮かぶようです。
本作は、保育の場でも愛される定番曲として知られています。
保育園や幼稚園で歌うのはもちろん、親子で過ごすおうち時間に、夏の楽しさを伝える歌として手遊びを交えながら歌ってみるのもよいのではないでしょうか。