人気の沖縄の歌。アーティストランキング【2025】
人気の沖縄のうた、沖縄のアーティストのランキングです。
沖縄音階を使ったり、三線の音色がフィーチャーされている、沖縄らしさのある南国情緒漂う楽曲や、沖縄出身の人気アーティストのヒット曲などがランクインしています。
人気の沖縄の歌。アーティストランキング【2025】(71〜80)
月の美しゃ大工哲弘71位

八重浜地方で歌われている夜の子守歌です。
月の美しさを歌った歌で、まだ満ちていない十三夜の月が一番美しいと歌います。
女性も同じで、みやらびかいしゃとおななつ(女童美しゃ十七ツ)という歌詞は、まだ成熟していない17歳頃の女性がもっとも美しいのだという意味。
沖縄都市モノレールの古島駅の発車メロディーです。
ノー・ウーマン・ノー・クライ大東人72位

ボブ・マーリーの名曲「No Woman No Cry」のウチナーグチでのカバー曲です。
原曲とはまったく違う歌詞をつけられて沖縄の曲にアレンジされており、非常に衝撃を与えました。
大東島の王女の3人が歌い上げています。
芭蕉布太田るみ & 伊波勇73位

沖縄民謡ではめずらしい、主に日本語の歌詞で歌われている歌です。
「わしたしま うちなー」は「私の島 沖縄」の意味。
タイトルの芭蕉布は、主に沖縄の庶民の服に用いられていました。
全体に沖縄の雰囲気がにじむように作られています。
沖縄都市モノレールの儀保駅の発車メロディーです。
ユイユイ山川まゆみ74位

「ひらけポンキッキ!」で92年くらいに流れていた楽曲です。
沖縄の少女がサバニという沖縄の小舟に乗って歌っているのが印象的な曲です。
曲中に何度も登場する「ゆいまーる」という言葉は沖縄の方言で協力や助け合いを表しております。
曲中にもそういうシーンが登場しますし、子ども向けの番組で使われていたのですが、人は助け合って生きていくんだよ、という気持ちをあらためて思い出させられる曲です。
下千鳥山里ユキ75位

「ちじゅやー」と呼ばれて親しまれている舞踊曲『浜千鳥』をもとにした曲。
『浜千鳥』よりもゆったりとしたテンポです。
歌詞には、自由に飛ぶ鳥とは対象的に「自分は義理にしばられわがままも言えないし、ただただ思うことしかできない」と世の中の無常を嘆いた思いがつづられています。
一聴するとゆったりとしたメロディで心落ち着くような気がしますが、実はこのような切ない思いがつづられているんですよね。
『浜千鳥』をもとにした曲はこの曲のほかにもたくさんあるようです。
女工節我如古より子76位

太平洋戦争に突入する直前の大不況真っ只中の時代に生まれた歌です。
当時、阪神地方を中心に、沖縄の食糧難を逃れて本土に多くの若い労働力が流れました。
とく に、女性は安い労働力として使われました。
その女性たちの、沖縄を離れ、内地でのつらい生活を歌った悲しい歌です。
ファムレウタ新良幸人77位

沖縄の子守歌「ファムレウタ」です。
石垣島出身のミュージシャン、新良幸人が歌っています。
バンド、パーシャクラブのメインボーカルとしても有名。
深みのある歌声が心に染みますね。
夜にゆったりと聴きたい楽曲です。