さだまさしの人気曲ランキング【2025】
フォークデュオのグレープでメジャーデビューしたさだまさし。
「関白宣言」「防人の歌」など数々のヒット曲を生み出してきました。
日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手でもあり、トークの軽妙さがテレビ・ラジオ・コンサートなどで注目されています。
そんな彼の人気曲をまとめました。
さだまさしの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
北の国から〜遥かなる大地より〜さだまさし8位

北海道の広大な自然を感じさせる穏やかで叙情的なメロディが特徴的なこの楽曲。
さだまさしさんが、わずか10分ほどで基本が完成したという逸話を持つ本作は、「ア」と「ン」の二つの音だけで構成された独特の歌詞が印象的です。
1982年9月に両A面シングルとしてリリースされ、1981年放送開始のテレビドラマの主題歌として広く親しまれました。
北海道を象徴する楽曲として、バラエティ番組や物産展でも頻繁に使用されています。
日常の喧騒から離れ、心を洗われるような体験をしたい方にオススメの、癒やしの一曲です。
償いさだまさし9位

この曲は有名ですよね。
知人女性の実際にあった体験を歌詞にしています。
交通事故で旦那を亡くし、加害者からの謝罪をどう受け止めたらいいのかわからない心情の歌詞です。
また加害者はとても真面目な方らしく賠償金を欠かさず送金しているらしいです。
案山子さだまさし10位

『案山子』は1977年11月にワーナー・パイオニアから4枚目のシングルとしてリリースされ、オリコン週間チャートで最高15位を記録しました。
都会で暮らす弟や妹を心配する兄の視点で描かれた、家族の温かな愛情が丁寧に表現された名曲です。
2011年にはフジテレビ系列で本作を原案としたドラマ『さだまさしドラマスペシャル 故郷 ~娘の旅立ち~』も放送。
実家で過ごすひとときのBGMとして流せば、きっと心温まる時間を過ごせますよ。
さだまさしの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
風に立つライオンさだまさし11位

映画化もされた1987年リリースのさだまさしさんの壮大な名曲『風に立つライオン』。
実在の医師、柴田紘一郎さんにインスパイアされた、日本への思いを描いた歌詞が心に染みわたります。
「夜桜」が出てくる部分も美しい風景を見て恋しくなる心情や、忘れたくない大切な気持ちがていねいにこめられているようで、感情があふれ出しそうになります。
懐かしい記憶だけでなく、未来への力強さを後押しし、呼び起こしてくれると思います。
命の尊さを歌い継いでいるかけがえのない楽曲です。
Birthdayさだまさし12位

NHK『鶴瓶の家族に乾杯』のテーマ曲に起用された、さだまさしさんの『Birthday』。
誕生日にまつわる曲といえば、お祝いする側の気持ちを歌った楽曲が多いですが、この曲ではお祝いされた側の幸せな気持ちが描かれています。
「おめでとう」の思いに対する心からの感謝を表すメロディは明るく華やかであるのはもちろん、キーも高め!
この音域の高さが、この上ない喜びを表現するのにピッタリなんですよね。
無理は禁物ですが、練習を重ねてぜひ原曲キーにも挑戦してみてくださいね!
秋桜さだまさし13位

淡紅色の可憐な花が、秋の日差しに揺れる情景から始まるさだまさしさんの名曲。
母と娘の絆を描いた詩情豊かな歌詞が、聴く人の心を温かく包み込みます。
1978年3月にリリースされたアルバム『私花集』に収録された本作は、その後も多くのアーティストによってカバーされ、世代を超えて愛され続けています。
NHK紅白歌合戦でも3度披露されるなど、日本の音楽シーンに深く根付いた楽曲といえるでしょう。
大切な人との別れや新しい人生の始まりを迎える時、この曲を聴いて心に寄り添ってみてはいかがでしょうか。
広島の空さだまさし14位

1987年に制作され、記念アルバム『月虹』などにも収録された、平和への祈りが込められた作品です。
長崎出身のさだまさしさんが、広島の悲劇を叔母の被爆体験に基づいて描いた楽曲で、静ひつなアコースティックサウンドと切なく透明感のある歌声が印象的。
毎年8月6日に長崎で行われるコンサートで必ず歌い継がれています。
歴史の事実を後世に伝えるという、さだまさしさんらしい使命感が伝わってきますね。
戦争の記憶が遠のいていく現代だからこそ、じっくりと耳を傾けたい名曲です。
平和の尊さについて、静かに思いを巡らせてみてください。





