さだまさしの人気曲ランキング【2025】
フォークデュオのグレープでメジャーデビューしたさだまさし。
「関白宣言」「防人の歌」など数々のヒット曲を生み出してきました。
日本で最も多くのソロ・コンサートを行った歌手でもあり、トークの軽妙さがテレビ・ラジオ・コンサートなどで注目されています。
そんな彼の人気曲をまとめました。
さだまさしの人気曲ランキング【2025】(11〜20)
キーウから遠く離れてさだまさし15位

テレビから流れてくるウクライナでの惨状に衝撃を受けている方は多いでしょう。
さだまさしさんの『キーウから遠く離れて』は、その痛みを音楽に込めた楽曲。
政治的なテーマは敬遠しがちなアーティストが多いなか、さださんは反戦メッセージを歌に託しました。
戦争の悲惨さと生命の再生を描いた歌詞が、私たちの心に染み入ります。
この曲を聴きながら、あらためて「戦争と平和」について考えてみませんか?
まほろばさだまさし16位

1979年リリースのアルバム『夢供養』に収録された楽曲『まほろば』。
万葉集の世界観が描かれた、心揺さぶられる歌詞と深みのあるサウンドが印象的な曲です。
内容を読み解くのが難しい歌詞と、さだまさしさんらしい音域の広さが相まって、演奏するのはなかなか大変!
しかし、言葉と音楽の両方から日本らしさを感じられる楽曲なので、日本人としてはぜひとも歌いこなしたいところ。
情感豊かに無理なく歌えるキーに下げて練習し、歌詞の意味を思い浮べる余裕を持てるようになってから、原曲キーに近づけていくのもよいのではないでしょうか?
主人公さだまさし17位

日常の小さな瞬間や人生の旅路を描いた、さだまさしさんの楽曲。
過去への思い出や別れ、そしてその中で見いだす自己の主役としての役割に焦点を当てた歌詞は、聴く人の心に寄り添います。
1988年3月にさださんの初CDシングルとしてリリースされ、ファン投票でも常に1位を獲得する超人気曲なんです。
カバーされることも多く、中日ドラゴンズ田尾安志さんのバージョンは恵まれない子供たちを招待する善行にもつながりました。
人生のいろいろな場面で主人公になれると勇気づけてくれる1曲。
懐かしい景色を思い浮かべながら、あなたも歌ってみてはいかがでしょうか。
冬の蝉さだまさし18位

1989年にリリースされ、翌年2月発売のアルバム『夢ばかりみていた』にも収録された、さだまさしさんの39枚目のシングル『冬の蝉』。
人生のはかなさや尊さを感動的なメロディにのせて歌ったスケールの大きな作品です。
このスケールの大きさが音域の幅広さにも表れているため、歌い手にとっては決して易しい曲とはいえません。
しかし、伸びやかな声で歌いきれれば、大きな満足感を得られること間違いなし!
キーを調節しながら練習し、レパートリーに加えてみてはいかがでしょうか?
無縁坂さだまさし19位

さだまさしさんの『無縁坂』は、1975年11月25日に発売されたグレープの楽曲で、その後の活動にも影響を与えた印象深い作品です。
東京都文京区湯島の実在する坂を舞台に、年老いた母への息子の深い愛情と思いやりが歌詞につづられています。
重厚なテーマながら、母の強さとやさしさ、そして息子の純粋な思いが伝わってくる温かみのある曲調が魅力です。
日本テレビのドラマ「ひまわりの詩」の主題歌としても起用され、さらに多くの人々の心に残る名曲となりました。
高齢者の方々にとっては、お母さんへの感謝の気持ちを改めて感じていただける1曲ではないでしょうか。
母の日のイベントや、日頃の感謝を伝えたい時にぜひ歌ってみてください。
神様のくれた5分さだまさし20位

青春時代をこんな風に歌にするのも、”さだまさし”さんが常に客観的に物事を観察しているのがよくわかります。
詞は女性が現在の恋人との待ち合わせに少し早く着いて、わずか5分の中に、懐かしい制服姿の学生と自分と重ねあわせ、回想しながら今を語っているおもしろい曲です。
さだまさしの人気曲ランキング【2025】(21〜30)
防人の歌さだまさし21位

この世のすべてのものはどうして全すべて滅びてしまい永遠ではないのか?
という哲学的な人間の究極の問いをそのまま歌にしたような内容です。
歌詞が繰り返すような問いかけになっているところに苦悩の深さがにじみ出ています。