歌唱力の高さや、ライブでの安定感などでミュージシャンからの評価も高いシンガーソングライター、齋藤和義さん、今回は彼の楽曲の中でも特に人気のものをランキングでお届けします。
有名な曲ばかりですので、聴き覚えがあるものも多いんじゃないでしょうか。
斉藤和義の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
歌うたいのバラッド斉藤和義1位

なぜだか人肌恋しくなる秋の夜長に、大切な人を思って歌いたくなる1曲です。
シンガーソングライター斉藤和義さんの代表曲の一つで、歌でしか本当の気持ちを伝えられない不器用な主人公の愛が描かれています。
普段は言えないまっすぐな思いを歌に乗せて届ける歌詞は、美しくて胸にグッときますよね。
本作は1997年11月に15枚目のシングルとして発売された作品で、多くのアーティストにカバーされていることや、2017年のアニメ映画『夜明け告げるルーのうた』の主題歌に起用されたことでも知られています。
アコースティックギターの温かい音色と斉藤さんの優しい歌声が心に響くので、カラオケで心を込めて歌ってみるのもおすすめです。
歩いて帰ろう斉藤和義2位

斉藤和義さんの通算4作目のシングルで、1994年6月リリース。
1994年4月よりフジテレビ系子供番組『ポンキッキーズ』のオープニングテーマに起用されヒットしました。
これを歌う斉藤和義さんは技巧的な歌唱がウリのシンガーさんではありませんが、その素朴で少々朴訥な歌声は聴く人をとても魅了します。
その男臭い低音を効果的に使った歌声をたっぷりとお楽しみください。
少々苦しそうに聞こえる高音の箇所もまた「伝わる歌」をいい感じで演出していると思います!
やさしくなりたい斉藤和義3位

ディレイを使ったギターリフで幕を開けるアレンジが印象的な、斉藤和義さんの作品です。
2011年11月にリリースされ、高視聴率を記録したテレビドラマ『家政婦のミタ』の主題歌として起用されたこともあり、広く知られている曲ですよね。
自分ばかりの生き方に虚しさを感じながらも、大切な人を笑わせたいと願うリリックには、哀愁と優しさが入り混じった複雑な心情が描かれているのではないでしょうか。
愛なき時代ではないと信じ、不器用ながらも「強くなりたい」と叫ぶ歌声が、グサグサと心に響きます。
うまくいかない現実にもどかしさを感じた時、このエモーショナルなロックチューンが温かく寄り添ってくれるはずです。
泣くなグローリームーン斉藤和義4位

長年にわたって活躍を続けるシンガーソングライター、斉藤和義さん。
現在もスタイルを変えずに新曲をリリースし続けていますよね。
そんな彼の最新の楽曲が、こちらの『泣くなグローリームーン』。
さわやかなロックに仕上げられた作品ですが、音域自体はかなり狭い部類で、全体を通して中低音域で構成されています。
それぞれのパートの歌いだしで、やや音程を下げて厚みの発声を意識することで、声の低さや太さを強調できるので、ぜひ参考にしてみてください。
おつかれさまの国斉藤和義5位

年末の締めくくりにぴったりの楽曲が誕生しました。
斉藤和義さんが紡ぎ出すメロディーと歌詞は、日々頑張る人々への温かなエールそのもの。
「おつかれさま」という言葉に込められた感謝と労りの気持ちが、優しく心に響きます。
2008年12月にリリースされたこの曲は、武田薬品の「アリナミン」CMソングとしても広く知られ、多くの人々の心を掴みました。
忙しい毎日を送る全ての人に聴いてほしい1曲です。
大晦日のカラオケで歌えば、1年間の苦労を労い合い、新たな年への希望を分かち合える、そんな素敵な時間を過ごせるはずですよ。
マディウォーター斉藤和義6位

テレビ朝日系金曜ナイトドラマ『不機嫌な果実』の主題歌になった、2016年のシングル曲です。
大人の恋愛を描いたドラマのために書き下ろされたそうです。
ギターとベースのシンプルな構成に、乾いたドラムの音が印象的なスリリングでお洒落な大人のナンバーに仕上がっています。
君の顔が好きだ斉藤和義7位

優しさに溢れた歌声で心をわしづかみにする斉藤和義さん。
この曲は1994年2月にリリースされたシングルで、アルバム『素敵な匂いの世界』の先行シングルとして発表されました。
FM802の邦楽ヘヴィー・ローテーションやテレビ東京の深夜番組『モグラネグラ』のオープニングテーマにも採用され、斉藤さんの知名度アップに貢献しています。
愛する人への思いを素直に表現した歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
恋する人の顔を閉じたまぶたの裏に映し出すほど、深い愛情を歌い上げる本作。
片想いの切なさや恋人への熱い思いを抱える人々にとって、共感の歌となることでしょう。