サザンオールスターズは「愛しのエリー」や「TSUNAMI」などの誰もが知る名曲をリリースしているロックバンドです。
今回はそんな彼らの人気の楽曲をランキング形式でご紹介します。
どれもとても有名なので、知っているものがきっとあるはずです。
サザンオールスターズの人気曲ランキング【2025】(1〜10)
TSUNAMIサザンオールスターズ1位

どうしようもなくつのる思いを、あらがうことのできない強大な自然現象になぞらえた、あまりにも切ないラブバラードです。
桑田佳祐さんが描く、愛ゆえの苦しみや喜び、そしてどうにもならない切なさが胸に突き刺さります。
この楽曲は、2000年1月にテレビ番組のテーマソングとしてリリースされ、約293.6万枚を売り上げる大ヒットを記録。
第42回日本レコード大賞を受賞しました。
忘れたくても忘れられない人への思いに胸を締め付けられる。
そんな行き場のない感情に、共感を覚える方も多いのでは?
LOVE AFFAIR〜秘密のデートサザンオールスターズ2位

不倫の曲なのですがこれほどまでに主旋律がきれいで美しく、だけど男としての後ろめたさが切なくも愛おしい。
そんな曲がサザンオールスターズの代表曲である『LOVE AFFAIR~秘密のデート~』です。
1998年にリリースされてからずっと人気の曲で、10代の方の中にも好きな曲で挙げる方がいるほどです。
軽快なピアノと奥行きを持たせるバイオリンなどのストリングスが、不倫という曲のテーマを美しく消化しており、マイナスイメージを感じさせない不思議なポップソングです。
勝手にシンドバッドサザンオールスターズ3位

軽快なパーカッションと畳みかけるようなボーカルを聴いただけで、あの頃の熱い夏が脳裏によみがえってしまう……そんな名曲ですよね。
サザンオールスターズの記念すべきデビュー作で、1978年6月に発売されたシングルです。
この楽曲は、日本語と英語がごちゃ混ぜになった斬新な言葉遊びとラテンロックのサウンドで、当時の音楽シーンに衝撃を与えました。
アサヒ飲料「三ツ矢サイダー」のCMソングとしてもお馴染みですよね。
夏のドライブで聴けば、青春時代のきらめきと少し危うい恋のドキドキ感が一気に蘇ってくるのではないでしょうか。
東京VICTORYサザンオールスターズ4位
サザンオールスターズが2014年9月に発表した楽曲は、東京オリンピックを意識して制作されたんですよ。
力強いメロディと希望に満ちた歌詞が特徴で、聴く人の心を元気にしてくれます。
三井住友銀行のCMソングや2014年アジア競技大会のテーマソングにも使われて、カラオケでも多くの人に親しまれましたね。
この曲は、スポーツの場面だけでなく、人生の挑戦を応援してくれる曲としても愛されています。
みんなで一緒に未来に向かって頑張ろう!
という思いが込められているので、新しいことにチャレンジしたい時にピッタリです。
いとしのエリーサザンオールスターズ5位

恋人を深く愛しながらも、傷つけてしまった過去への後悔と、再びやり直したいという切ない思いを描いた珠玉のラブバラード。
サザンオールスターズの新境地を拓いた、温かみのある楽曲です。
1979年3月に発売されたシングルは、オリコン週間チャート2位を記録。
ドラマ『ふぞろいの林檎たち』の主題歌としても知られています。
1989年にはレイ・チャールズさんが『Ellie My Love』として英語でカバーし、国際的な評価も高めました。
大切な人との関係に思いを巡らせたい時、心に響く名曲として、幅広い世代に愛され続けている1曲です。
希望の轍サザンオールスターズ6位

心に深く刻まれた思い出とともに、未来への希望が織り込まれた珠玉のメッセージソング。
サザンオールスターズが1990年9月に映画『稲村ジェーン』の挿入歌として制作した本作は、過去を大切に抱きしめながら前を向いて歩む勇気を与えてくれます。
フジテレビの情報番組『めざましテレビ』や『FNS27時間テレビ』でテーマソングとしても起用されました。
爽やかなメロディと温かな歌詞に包まれながら、懐かしい思い出や大切な人のことを思い出してみませんか?
JR茅ケ崎駅の発車メロディにも採用された本作は、日常の中に溶け込んで多くの人々の心を癒やし続けています。
チャコの海岸物語サザンオールスターズ7位

グループ・サウンズを思わせる軽快なイントロを聴いただけで、胸がキュンとなる方も多いのではないでしょうか。
1982年1月に発売されたこの楽曲は、海岸を舞台にした若い二人の恋物語が描かれており、自分の青春時代と重なるような甘酸っぱい気持ちにさせてくれます。
歌詞の言葉遊びには当時の音楽シーンへの愛情が詰まっていて、サザンオールスターズらしい遊び心にあふれていますよね。
桑田佳祐さんと原由子さんが音楽番組で結婚を報告したという、幸せなエピソードとともに本作を記憶している方も多いのでは?
アルバム『Shout!』やベスト盤『海のYeah!!』にも収録されている名曲です。