山口百恵の人気曲ランキング【2025】
整ったルックスにハスキーな歌声で数々の名曲を生み出し、日本中で愛される存在となった山口百恵。
その人気っぷりは、今でもファンを公言する芸能人が多いことからもうかがえます。
今回は山口百恵の人気曲をランキングにまとめてご紹介します。
山口百恵の人気曲ランキング【2025】(21〜30)
夏ひらく青春山口百恵29位

16歳の少女の、甘酸っぱくて少し背伸びした恋心が描かれた山口百恵さんの夏の名曲といえば、多くの方が思い出されるのではないでしょうか。
恋の蕾が夏に花開くという詩的な表現もさることながら、対等な関係のなかで切ない別れを迎えるという大人びた世界観が本当に魅力的ですよね。
この楽曲は1975年6月に9枚目のシングルとして発売された作品で、同年末の『第26回NHK紅白歌合戦』で歌われた姿を覚えていらっしゃる方も多いのでは?
のちにアルバム『ささやかな欲望』にも収められました。
キラキラした夏の思い出と共に、少しだけほろ苦い気持ちにも浸りたい時、本作が優しく寄り添ってくれることでしょう。
少年の海山口百恵30位

海の匂いと若さのまぶしさが一体となって押し寄せる1曲。
漁に出る少年と海女のまなざしが、穏やかなカンタービレに乗って描かれます。
潮騒や風、波のきらめきを手ざわりのある言葉で編み、初々しい誓いとためらいが胸に残る。
この楽曲は、1975年5月に発売のアルバム『16才のテーマ』収録曲で、映画『潮騒』の主題歌。
舞台は三重県・鳥羽市神島。
本作は山口百恵さんの語りが物語性を深め、聴くほどに島の風景が浮かびます。
千家和也の詞と都倉俊一の旋律、穂口雄右の繊細なアレンジが、神島の暮らしと純愛を澄んだ筆致で結びます。
三重に根ざしたご当地ソングとして、旅情と郷愁を同時に呼び起こすのが魅力です。
海辺を旅する時や、故郷を思い出したい夜にぴったりですよね。
山口百恵の人気曲ランキング【2025】(31〜40)
水曜日のクオレ山口百恵31位

1979年4月に発売された山口百恵さんのアルバム『A Face in a Vision』に収録された本作は、作詞に阿木燿子さん、作曲に来生たかおさんを迎えています。
図書室の静けさのなか、1冊の本に夢中になる情景が描かれており、アコースティック主体のサウンドが童話のような優しい世界観を演出していますね。
大人になるにつれ忘れかけていた純粋な気持ちや、初恋の輝きを思い出すようなメルヘンな物語は、週の後半に向けて心を穏やかにしてくれるでしょう。
神様のおぼし召し山口百恵32位

80年発表のアルバム「This is my trial」収録。
59年生まれ。
東京都出身の歌手。
人気絶頂の中、結婚の為に引退したため、今でも伝説的に語られることが多いです。
アグレッシブなギターやファンクを思わせるようなベース、実にアヴァンギャルドなメロディ展開に乗せて歌う百恵ちゃんが実にカッコよくて、聴き入ってしまいます。
白い約束山口百恵33位

山口百恵のシングルで、1975年12月にリリースされました。
オリコンのウイークリーチャートでは2位にランクインしています。
ちなみに、山口百恵が出演していたテレビドラマ「赤い疑惑」で他のキャストが歌っているシーンがあります。





