山口百恵の人気曲ランキング【2025】
整ったルックスにハスキーな歌声で数々の名曲を生み出し、日本中で愛される存在となった山口百恵。
その人気っぷりは、今でもファンを公言する芸能人が多いことからもうかがえます。
今回は山口百恵の人気曲をランキングにまとめてご紹介します。
山口百恵の人気曲ランキング【2025】(1〜10)
ひと夏の経験山口百恵8位

夏の恋の切なさを歌い上げた山口百恵さんの名曲は、純粋な愛をささげる女性の心情を描いた作品です。
初恋の人への無償の愛と、愛がもたらす尊さを歌詞に込めた本作は、多くの人の心に響き、オリコンチャートで最高3位を記録しました。
1974年6月にリリースされてから半世紀近くがたった今でも色あせることなく、カラオケで歌われ続けています。
夏の思い出を振り返りながら口ずさむのもいいですし、大切な人への思いを込めて歌うのもオススメです。
青春時代を懐かしむ方にぜひ聴いていただきたい1曲です。
横須賀ストーリー山口百恵9位

清純派アイドルからの脱皮を鮮烈に印象付けた、山口百恵さんのキャリアにおける転換点となった名曲です。
自身の出身地である横須賀を舞台に、恋人との別れを決意する女性の切なくもいさぎよい心情が、ロックと歌謡曲が融合したサウンドにのせて描かれています。
1976年6月に発売された本作は、第18回日本レコード大賞で作詩賞を受賞。
後に京急・横須賀中央駅の発車メロディにも採用され、街を象徴する1曲となりました。
過去の恋愛に区切りをつけ、前を向きたいと願う人の心に、きっと深く響くのではないでしょうか。
イミテイション・ゴールド山口百恵10位

この曲は山口百恵が1977年にリリースしたもので、作詞:阿木燿子、作曲:宇崎竜童夫妻によって作られた曲です。
曲始めのスローな部分が『港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ』を思い起こさせる気がするこの曲。
大人っぽい歌詞内容ですが、この曲を歌っていた頃、彼女はまだ18歳でした。
山口百恵の人気曲ランキング【2025】(11〜20)
としごろ山口百恵11位

「スター誕生!」から生まれた、山口百恵さんの記念すべきデビューシングルです。
作詞を千家和也さん、作曲・編曲を都倉俊一さんが担当。
「大きなソニー、大きな新人」という期待を一身に背負っての船出でした。
潮風を感じさせるような爽やかなメロディと、14歳の少女のピュアな恋心を歌った歌詞が、絶妙にマッチしていますよね。
好きな人を意識し始めた途端、世界が色鮮やかに見えてくる、そんな初々しい感覚を思い出させてくれます。
この曲があったからこそ、次作以降の少し影のある「青い性」路線への転換がよりドラマチックに映ったのかもしれませんね。
伊豆の踊子山口百恵12位

「伊豆の踊子」はノーベル賞作家の川端康成氏が自身が19歳の時に体験したことを小説にし、その後映画化されました。
当初の主演女優は田中絹代、吉永小百合、山口百恵でした。
伊豆の温泉街を回る旅芸人の踊子の薫と私という学生のはかない恋物語です。
冬の色山口百恵13位

1970年代を代表するアイドル歌手として不動の人気を誇った山口百恵さん。
1974年に発売された7枚目のシングルは、静謐なバラード調のメロディーと抑制された歌声が心に染み入ります。
許された口紅の色や清らかな恋心が綴られたリリックは、冬の寒さと切なさを重ねあわせながら、距離を感じる恋の情景を繊細に描いていますよね。
オリコンで6週間1位を記録し、彼女にとって初のシングル首位獲得作となった本作は、アイドル歌謡の枠を超えた表現力の深化を感じさせる転機的な一曲です。
静かに恋心と向きあいたいときに聴きたい、色あせない冬の名曲ですね。
歌い継がれてゆく歌のように山口百恵14位

1977年5月にリリースされた山口百恵さんのアルバム『百恵白書』に収められている楽曲で、阿木燿子さんと宇崎竜童さんのコンビが作詞作曲を手がけています。
アルバムはオリコンチャートで最高位3位にランクイン。
歌と人生をテーマに描いた切なくも美しいナンバーです。





