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Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】

日本において、シンセサイザーなどの電子楽器を用いたテクノ音楽の土台を作ったと言われるYMO。

彼らの曲は昔のテクノポップの懐かしさを感じることができると同時に、新鮮さも味わうことができます。

このランキングではそんなYMOの今年に入って多く聴かれた曲を視聴回数順でご紹介いたします。

知っている方も聴いたことがない方もぜひ!

Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】(31〜40)

シムーンYellow Magic Orchestra36

シムーンとは、アラビア砂漠などで砂嵐を巻き起こす熱風のこと。

聴いていると、心なしか熱風に吹かれているような不思議な気だるさに襲われる一曲です。

ピアノの音色が美しい!

1978年リリース「イエロー・マジック・オーケストラ」収録曲。

ジャムYellow Magic Orchestra37

何かの始まりを期待させるようなサウンドで、まさにアルバム「テクノデリック」の冒頭を飾るにふさわしい曲です。

曲中に時おり入る「ジャムデショ」という声はピーター・バラカンによるもので、トランシーバーを使って録音されたそうですよ。

ジ・エンド・オブ・エイジアYellow Magic Orchestra38

【完全版】YMO-THE END OF AISA 1979 LIVE at The VENUE 24th Oct ”Full Version”
ジ・エンド・オブ・エイジアYellow Magic Orchestra

『東海道五十三次』や歌川広重の浮世絵をイメージして作曲された坂本龍一さんの楽曲です。

淡々と流れるリズムはまるで江戸の街道を練り歩いているようなイメージをかき立てられます。

楽曲をぶった切って聴こえるので驚かないように!

ナイス・エイジYellow Magic Orchestra39

この楽曲の録音当時、セッション予定だったのがポール・マッカートニー。

彼の当時の逮捕拘留を受けて、拘留されていた拘置所内の番号が曲中で読み上げられたりと、かなり挑戦的な一曲です。

背景を想像しながら聴くのもまた楽しみのひとつ。

ビハインド・ザ・マスクYellow Magic Orchestra40

一般的なテクノに比べるとテンポが遅く、ゆったりとしたリズムが特徴的な楽曲。

難解なコード進行が多かった彼らですが、この楽曲は、単純なコード進行であったり歌いやすいメロディであることも手伝って、海外での人気が高い一曲です。

Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】(41〜50)

ビー・ア・スーパーマンYellow Magic Orchestra41

スーパーマンのような強さに憧れつつ、何もしたくないという現代人のアンビバレントな感情をミニマルなビートで表現した名曲です。

本作は1993年8月に発売されたシングルで、一度は「散開」した彼らが10年ぶりに集結したアルバム『TECHNODON』に収録されています。

当時は権利関係からグループ名に×印を重ねた名義での活動でしたが、坂本龍一さんと高橋幸宏さんのトラックに細野晴臣さんがベースを加える制作スタイルは健在でした。

レコーディング中のミスから生まれた「ごめん」という声がサンプリングされているなど、彼ららしい遊び心も満載です。

ファイアークラッカーYellow Magic Orchestra42

イエロー・マジック・オーケストラ – ファイアークラッカー (1978)
ファイアークラッカーYellow Magic Orchestra

原曲はマーティン・デニーのアルバム『クワイエット・ヴィレッジ』に収録されている楽曲です。

パッと聴くと機械的に淡々と展開されていくように感じますが、ところどころに聴こえる人的な音の揺らぎが非常に気持ちのいい1曲です。

細野晴臣さんのマリンバにもご注目。