Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】
シンセサイザーとコンピュータが織りなす革新的なサウンドで、音楽の歴史に新たな1ページを刻んだYellow Magic Orchestra。
細野晴臣さん、高橋幸宏さん、坂本龍一さんによる独創的な音楽性は、テクノポップの先駆者として世界中のアーティストに影響を与え続けています。
和と洋の融合による斬新な表現力で彩られた珠玉の楽曲の数々を、皆様からお寄せいただいた声とともにご紹介します。
Yellow Magic Orchestraの人気曲ランキング【2025】(1〜20)
Yellow Magic OrchestraYellow Magic Orchestra7位

1978年11月、音楽シーンに新しい風を吹き込む1枚が登場しました。
Yellow Magic Orchestraのデビューアルバムです。
コンピューター技術とシンセサイザーを駆使した斬新なサウンドは、当時の人々を驚かせ、世界中で大ヒットを記録。
「Firecracker」は、日本の伝統音楽と電子音楽を融合させた楽曲として国際的な注目を集めました。
ダンスへの誘いや、神秘的な世界観を歌詞に込めた本作。
テクノポップの先駆けとなった革新的なアルバムを、音楽好きの方にぜひ聴いてもらいたいですね。
ライディーンYellow Magic Orchestra8位

日本が世界に誇る音楽ユニット、イエロー・マジック・オーケストラ。
そのキーボーディストである坂本龍一さんが映画『スター・ウォーズ』からインスパイアを受け書き下ろしたのが『ライディーン』です。
数多くのテレビ番組や映画で使用されているので、世代でない方でも聴いたことがあるのではないでしょうか。
曲中に馬の駆ける音がサンプリングされているなど、和のテイストが盛り込まれているのもすてきです。
日本の音楽を変えたダンサブルな1曲をぜひこの機会にあらためて聴いてみてください。
君に胸キュンYellow Magic Orchestra9位

夏の爽やかな風を感じさせる、YMOが奏でる楽曲です。
カネボウ化粧品のキャンペーンソングとしても使用され、1983年3月にリリースされました。
シンセポップのサウンドに歌謡曲の要素が融合した楽曲で、イントロとAメロは坂本龍一さん、Bメロとサビは高橋幸宏さんが手掛けています。
軽やかなリズムと独特のメロディラインが印象的で、夏の恋愛を爽やかに表現しています。
「胸キュン」という言葉を流行させたこの曲は、カラオケでの選曲やドライブのBGMにもぴったりです。
夏の思い出を作りたい人にオススメの1曲ですね。
FirecrackerYellow Magic Orchestra10位

中国系の音楽にありそうな音使いを用いつつ、ピコピコとしたシンセサイザーの音を取り入れることで複雑な展開を生んでいます。
テンポはさほど早くないですが、この音色の重なりが曲を激しくさせており、飽きない楽曲です。
BALLETYellow Magic Orchestra11位

1981年3月21日に発表されたアルバム「BGM」に収録されていて、作詞には高橋幸宏に加え、ピーター・バラカンも参加しています。
たゆたうようなシンセサウンドと、それに呼応するかのようにボーカルにプラグインされたエフェクトは、なぜか聴くものを優雅な世界に連れていってくれるようです。
Rap PhenomenaYellow Magic Orchestra12位

日本のヒップホップシーンにおいて、Yellow Magic Orchestraは先駆者とも言える存在です。
彼らの歴史的な名曲『Rap Phenomena』は、1981年のアルバム『BGM』に収録されており、音楽だけでなくカルチャーとしてのヒップホップを体現していると言えます。
同年にリリースされた『咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3』も日本語ラップの機嫌と言われていますが、ヒップホップの本質を捉え、示したのはYMOが初と言われています。
ヒップホップ入門として、彼らの楽曲を聴くことは、ジャンルの原点に触れる貴重な体験となるでしょう。