さまざまなジャンルが台頭し、進化が止まらない令和の時代において、アコースティックギターのみの弾き語り楽曲は少なくなってきましたよね。
しかし、アンサンブルがシンプルで、かつメロディーが美しい楽曲であれば、実は弾き語りの方がよりその楽曲の魅力を感じられるパターンがあることをご存じでしたでしょうか。
そこで今回は、弾き語りにおすすめしたい令和リリースの楽曲をご紹介します。
アコースティックギターが入っている曲もそうでない曲も、どれもおすすめですよ!
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アコギで聴いてみたい!弾き語りにおすすめしたい令和生まれの名曲(1〜10)
誰よりもNEW!BE:FIRST


映画の主題歌として書き下ろされた本作は、触れたくても触れられない切なさを描いた深いメッセージ性を持つバラードです。
潔癖症に苦しむ主人公が愛する人への想いと葛藤を抱える物語と深くリンクし、痛みを抱えながらも相手が生きる意味をくれるという歌詞が心に響きますよね。
2025年2月にシングル『Spacecraft / Sailing』に収録された本作は、R&Bとバラードが融合したエモーショナルなサウンドが魅力で、静かに始まるイントロからサビに向かって徐々に盛り上がる構成はギター弾き語りでも表現しやすいでしょう。
BE:FIRSTのメンバー・RYOKIさんが映画で主演を務め、SKY-HIさんとともに作詞を手掛けたこともあり、楽曲に込められた想いの深さが伝わってきます。
大切な人への想いを歌で伝えたいときにぴったりのナンバーです。
ダーリンNEW!Mrs. GREEN APPLE


2025年1月にリリースされたこの楽曲は、NHK総合の特別番組『Mrs. GREEN APPLE 18祭』のテーマソングとして書き下ろされました。
1000人の18歳世代と共演したこのナンバーは、自分らしく生きることへの葛藤と希望を歌い上げています。
「私の私で居てもいいの?」という問いかけが繰り返されるサビは、周囲の期待や不安に揺れながらも、ありのままの自分を認めてほしいという切実な想いが込められていますね。
ドラマチックなアンサンブルでアグレッシブなギターとピアノが印象的ながら、弾き語りではそのエモーショナルなメロディラインがより際立ちますよ。
青春の迷いや自己肯定の大切さを歌った本作は、自分自身と向き合いたいときや、大切な人に素直な気持ちを伝えたいときにぴったりの一曲です。
SakuraNEW!Myuk


透明度の高い歌声とピアノを基調としたミニマルな音像が、去りゆく季節に残る想いを静かに描き出す、2025年3月に配信された春の別れを綴るバラード。
竹縄航太さんによる歌詞は抑制と余白のバランスが絶妙で、桜の儚さと関係性の移ろいを重ねながらも大仰な修辞を避け、聴き手それぞれの記憶に投影できる懐の深さを持っていますよね。
楽曲は作曲・山口寛雄さん、編曲・大久保友裕さんの手によるもので、イントロからAメロではアコースティックギターとピアノが穏やかに重なり、サビにかけてストリングス系のレイヤーが開いていく構成です。
コード進行は王道ながらも経過和音で陰影を加え、音数を増やさず感情の温度でスケール感を出している点が印象的ですよね。
全体的にバレーコードが中心となりますが、ゆったりしたテンポのため落ち着いて押さえられますよ。
誰かに想いを伝えたい春の日に、弾き語りで披露したい一曲です。
魔法にかけられてNEW!Saucy Dog


物理的に離れていても、テレビ電話で夜な夜な語り合い、会話が途切れても同じ時間を共有する。
そんな現代ならではの恋愛風景を描いたこの楽曲は、2022年3月にリリースされたSaucy Dogのラブソング。
Abemaオリジナル恋愛番組『恋する♡週末ホームステイ 2022春』の主題歌として起用され、その後アルバム『サニーボトル』にも収録されました。
石原慎也さんのハイトーンボイスに乗せて、遠距離でもつながっていたい想いが切実に響いてきますよね。
穏やかなテンポとクリーンなギターサウンドはアコギの弾き語りとの相性も抜群で、大切な人を想いながら演奏すればその優しさがより深く伝わるでしょう。
それを愛と呼ぶならNEW!Uru


透明感のある歌声で多くの人を魅了するシンガーソングライター・Uruさん。
2022年6月にリリースされた12枚目のシングルは、TBS系日曜劇場『マイファミリー』の主題歌として書き下ろされた、関係の再生を描くバラードです。
掛け違えたボタンを一つずつ外していく様子を通じて、すれ違いや失敗から気づく愛の本質を歌う歌詞が心に響きますよね。
守りたいものがある場所に未来があると信じ、大切な人のもとへ向かう決意が胸を打ちます。
小林武史さんが編曲を手掛け、ピアノとストリングスが織りなすシンプルで力強いアレンジは、アコギの弾き語りでも表現しやすい構成。
Uruさんの包容力ある歌声に導かれながら、家族やパートナーとの絆を見つめ直したいときに寄り添ってくれる一曲です。
裸の心NEW!あいみょん


恋愛に対する不安や葛藤を抱えながらも、素直な気持ちで「少しだけでもこの恋が実りますように」と願う心情が描かれた、あいみょんさんのシングルバラード。
2020年6月にリリースされ、TBS系ドラマ『私の家政夫ナギサさん』の主題歌としても記憶に残る1曲です。
ピアノとピアニカを中心としたシンプルなアレンジが特徴で、ギター弾き語りでも再現しやすい構成になっています。
自己評価の低さや孤独感に悩みながらも、ありのままの自分で恋に向き合おうとする主人公の姿は、誰もが一度は経験したことのある感情ではないでしょうか。
恋に臆病になっているとき、この曲を弾き語りで奏でれば、そっと心を包んでくれるはずです。
満ちてゆくNEW!藤井風


柔らかなピアノの旋律と包み込むような歌声が特徴的な藤井風さんによる本作は、執着を手放すことで心が満たされていく様子を描いた深いラブバラードです。
見返りを求めない無償の愛の尊さや、人生の変化を受け入れる大切さが綴られており、弾き語りで一音一音かみしめながら歌いたくなるナンバーですよね。
2024年3月に映画『四月になれば彼女は』の主題歌として書き下ろされ、同年9月にはストリーミング累計再生回数が1億回を突破しました。
誰かと過ごした日々を振り返りたいとき、あるいは心の整理をしたいときにギターを抱えて歌ってほしい、藤井さんの新たな一面を感じさせる珠玉のバラードです。






