疲れた心に優しく染みわたる…。令和リリースの癒しソングたち
学校や仕事など、毎日を忙しく過ごしていると心身ともに疲れてきますよね。
人間は遊んでいてもストレスが溜まると言われており、うまく発散させないと不調の原因になってしまいます。
カラオケで大声を出したり、スポーツで汗をかくのも良いですが、日々の予定に追われて時間が作れないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、令和にリリースされた癒しソングをご紹介します。
疲れた時、傷ついた時におすすめですので、ぜひチェックしてみてくださいね。
疲れた心に優しく染みわたる…。令和リリースの癒しソングたち(1〜10)
地球儀米津玄師

独創的な世界観とモダンな音楽センスでJ-POPシーンを席巻し続けているシンガーソングライター、米津玄師さん。
ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の主題歌として書き下ろされた14thシングル曲は、繊細なピアノの音色と幻想的なストリングスの広がりがタイトルともリンクしますよね。
出会いと別れを繰り返しながら、それでも進んで行く時間を生きる尊さを描いたリリックは、多くの方がご自身の人生を振り返ってしまうのではないでしょうか。
やわらかさの中に強さを感じさせる歌声が心を震わせる、エモーショナルなナンバーです。
愛にできることはまだあるかいRADWIMPS

幻想的なピアノとストリングスのアンサンブルが印象的な楽曲で、愛の力と人生の意味を問い直す歌詞が心に響きますね。
2019年7月に公開された新海誠監督のアニメーション映画『天気の子』の主題歌として書き下ろされた本作は、RADWIMPSの独特な音楽性と深い歌詞で多くのリスナーの心をつかんでいます。
失われた人への想いや、愛を通じて自分自身や他者にできることについて深く掘り下げており、現代社会を生きる私たちに勇気と希望を与えてくれる一曲ではないでしょうか。
疲れた心に優しく寄り添ってくれる、癒しの効果抜群のナンバーです。
あいしてるMOROHA

感情豊かなリリックと力強いギターサウンドが融合したMOROHAの楽曲は、心に染み入る癒しの音楽として注目を集めています。
アコースティックギターとラップを織り交ぜた独自のスタイルは、聴く人の心をつかんで離しません。
2024年11月にリリースされた本作は、彼らの魂を揺さぶるような表現力が発揮された一曲。
人間関係や内面的な葛藤をテーマに、深いメッセージが込められているのではないでしょうか。
忙しい日々に追われる中で、ふと立ち止まって自分自身と向き合いたくなった時に、ぜひ耳を傾けてみてください。
MOROHAの音楽が、あなたの心に寄り添ってくれるはずです。
疲れた心に優しく染みわたる…。令和リリースの癒しソングたち(11〜20)
恋だろwacci

温かいメロディと繊細なボーカルが特徴の5人組ポップロックバンド、wacci。
テレビドラマ『やんごとなき一族』の挿入歌として書き下ろされた本作は、2022年4月に配信リリースされ、同年6月に11thシングル『恋だろ/僕らの一歩』に収録されました。
自己評価の低さと、相手への深い愛情の間で揺れ動く心情を描いた歌詞は、多くの人の共感を呼んだのではないでしょうか。
恋する人への気持ちを素直に表現したリリックは、自分の気持ちに正直になりたい方の背中を押してくれるかもしれません。
『第64回日本レコード大賞』で優秀作品賞を受賞した、エモーショナルなラブソングです。
カイト嵐

夢や希望、そして家族や周囲の支えをテーマに、人々の心に寄り添う温かなメッセージが込められた楽曲ですね。
NHKの2020年のテーマソングとして制作され、『第70回NHK紅白歌合戦』で披露されたことも大きな話題を呼びました。
嵐の通算58枚目のシングルとしてリリースされ、オリコン週間シングルランキングで1位を獲得。
初週売上91.1万枚を記録するなど大きな成功を収めています。
疲れた心に染みわたる優しいメロディーと、未来への希望に満ちた歌詞が心を癒やしてくれる、エモーショナルなポップチューンです。
文通imase×松任谷由実

音響機器メーカーBOSEの創立60周年記念プロジェクトとして制作された、世代を超えたコラボレーション楽曲です。
次世代アーティストimaseさんと日本音楽界のレジェンド松任谷由実さんが、手紙のやり取りのようにリレー形式で楽曲を完成させました。
2025年5月にリリース、ボサノヴァのリズムとストリングスの音色を融合させた、モダンで懐かしいサウンドが魅力的です。
聴けば、このSNS時代だからこその、アナログなコミュニケーションの温かさを再認識させてくれます。
極彩 | I G L (S)ROTH BART BARON

ROTH BART BARONの楽曲は、幻想的でありながら力強いサウンドが特徴ですよね。
アルバム『極彩色の祝祭』からの先行シングルとして2020年9月にリリースされた本作は、インディーロックやフォークを基調としつつも、シンセサイザーやエレクトロニクスを取り入れたサウンドが印象的です。
自己の物語を守り続けることの大切さを歌う叙情的な歌詞と、壮大でカラフルな音楽アレンジが組み合わさり、聴く者の心に深く染み入ります。
日々の忙しさに追われ、自分を見失いそうになったときに聴いてほしい1曲です。