「ロックシーンで活躍しているアーティストって誰がいるんだろう?」、普からロックを聴いていないリスナーの方なら、このように疑問を持つ方もいらっしゃるのではないでしょうか?
国内ロックシーンでは、いまや無数のバンドが活動しており、日々新しい曲が生まれています。
そこでこの記事では、国内音楽シーンで活躍しているロックバンドを一挙に紹介していきますね!
これから邦楽ロックを聴き始める方のために、「まず聴いてほしいバンド」という基準でピックアップしました。
若手バンドから伝説のバンドまで幅広く紹介しますので、まずはこの記事で紹介するバンドの曲から聴いてみましょう!
【ロックアーティスト】邦楽の人気バンドまとめ(1〜10)
RepulsionUNWAVERING

名古屋を拠点に活動するUNWAVERINGは、2018年にボーカルのYosukeさんを中心に結成されたメタルコアバンドです。
メンバーはツインギターのHayateさんとH.Y.Tさん、ベースのKazzさん、そしてサポートドラマーのKakeruさん。
2019年にEP『Departure』で活動を始め、その後アルバム『DAWN』やシングル『TRAUMA』などをコンスタントに制作しています。
その音楽性は「魂に刻み込まれる」と称されているんです。
激しくもエモーショナルなサウンドは、日本のメタルコアシーンの新たな可能性を感じさせます。
オリオンをなぞるUNISON SQUARE GARDEN

キメやフレーズのユニゾンなど高いテクニックでグルーヴするバンドといえばUNISON SQUARE GARDENです。
2004年に結成されたスリーピースのロックバンドで、ライブでは3人とは思えない重厚なサウンドに定評があります。
バンド名はアメリカにあるエンターテインメント会場「マディソン・スクエア・ガーデン」から名付けられたのだとか。
テレビアニメ『TIGER & BUNNY』のオープニングテーマである『オリオンをなぞる』や、UHFアニメ『血界戦線』のエンディングテーマである『シュガーソングとビターステップ』などの代表曲があるのでぜひ聴いてみてください!
キラーチューン東京事変

椎名林檎さんがボーカルを務めるスーパーバンド東京事変も、邦楽ロックシーンにおいては必ず聴いておくべきバンドの一つです。
各パートの演奏力が高いことはもちろん、楽曲のキャッチーさや心地よさに何か一つフックが加えられているのが特徴で、そのひとクセあるところが多くのリスナーを魅了している要因だといえるでしょう。
東京事変に関しては、まずは明るくキャッチーな曲から聴き始めていくのがいいと思います。
もし彼女たちの魅力にハマっていけば、どんどんディープな楽曲を深堀りしてみるといいでしょう。
ShadewalkerMindscape

静岡発のMindscapeは、プログレッシブなメタルコアを追求するバンドです。
ツインボーカルとジェント的なアプローチを掛け合わせた、独特の浮遊感を持つサウンドを確立しています。
2025年6月に初のCD作品を限定200枚でリリースし、インディシーンで確かな存在感を示しました。
この作品には、MV公開されている『Mirage』や『Inside Of Me』などが収められています。
複雑なリズムと美しい旋律が織りなす世界観が、テクニカルな音楽を求める方の心をつかむこと間違いなしです!
リンダ リンダTHE BLUE HEARTS

日本が誇るパンクロックバンドといえばTHE BLUE HEARTSです。
1987年にメジャーデビューを果たし、『リンダリンダ』『TRAIN-TRAIN』『情熱の薔薇』など多くのヒット曲を世に放っています。
また1989年のシングル『青空』のようにメッセージ性の強い、心にグッとくる名曲もたくさんあるんですよね。
バンドの演奏はパンクロックらしいごくごくシンプルなサウンドで、少ない音でしか表現できないかっこよさがあります。
解散から20年以上たった今でも多くのアーティストに影響を与えている、伝説のロックバンドなんです。
荒野を歩けASIAN KUNG-FU GENERATION

2000年代から国内ロックシーンはもちろん、J-POPシーンでも大きな注目を集めてきたアジカンことASIAN KUNG-FU GENERATION。
ボーカルの後藤正文さんの深みのある歌声と、各パートの高い演奏力が魅力なんです。
アジカンといえばアニメ作品とのタイアップ曲も多いので、自然と耳にしたことがある楽曲も多いかもしれませんね。
ですが、あらためて1曲通して聴いてみるとこれまで気づかなかった歌詞の良さやメロディの魅力に魅せられるはずですので、この機会にじっくりと聴いてみてください。
アカシアBUMP OF CHICKEN

BUMP OF CHICKENは2000年代以降の邦楽ロックシーンを代表するバンドととして欠かせない存在ですね。
これまでにたくさんの名曲を世に送り出してきており、きっとロックバンドに詳しくない方でも何曲かは耳にしたことがあると思います。
彼らの楽曲の魅力の一つは、ボーカルの藤原基央さんが書く歌詞の世界観にあるといえるでしょう。
歌詞を読んでいると目の前に物語が浮かぶかのような作詞が印象的で、その歌詞の世界観をじっくりと味わったり意味を考えたりして自分なりに解釈するのも彼らの楽曲の楽しみ方の一つです。
もちろんボーカルのメロディラインや楽曲自体も聴き心地のいいものが多いので、いろいろな曲をじっくりと聴いてみてください。