【鬼は外、福は内】節分に聴きたい邦楽。おすすめのJ-POPまとめ
皆さんは2月といえばどのような行事を思い出しますか?
やはりバレンタインが筆頭に挙げられそうですが、日本人といえば忘れちゃいけない節分の季節ですよね!
豆をまいて恵方巻を食べて、という文化は令和の今も当たり前のように見られる光景です。
そこで今回の記事は、節分の時期に聴きたい邦楽をテーマとしたおすすめのJ-POPをまとめてみました。
昔ながらの子ども向けの童謡ではなく、直球の節分や豆まきソングはもちろん、節分といえば欠かせない存在の鬼をテーマとした曲や誰もが知っている「鬼は外~」といったフレーズが出てくる曲なども含めて幅広い視点で選出しています。
意外な曲も紹介していますから、ぜひご覧ください!
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【鬼は外、福は内】節分に聴きたい邦楽。おすすめのJ-POPまとめ(1〜10)
鬼たいじ森高千里

キャリアを重ねていく中でさまざまな楽器演奏を身に付け、シンガーソングライターでありマルチプレイヤーとして独自の個性を発揮して幅広い分野で活躍する森高千里さん。
彼女のスタイルや多くの名曲たちは、若いアーティストたちにも熱狂的に支持されていますよね。
そんな森高さんが1990年にリリース、オリコンチャートで1位を獲得した名盤『古今東西』のオープニングに収録されているのが、アルバム収録曲の中でも人気の高い『鬼たいじ』です。
桃太郎がいないから自分自身がおともの動物たちを連れて鬼ヶ島へ行く、というテーマがすでに普通の感性ではなかなか思いつかないさすがのセンスですよね。
一発で覚えるくらいのサビのメロディも絶妙にキャッチー、節分を盛り上げるBGMとして楽しい演出となることは間違いなしです!
鬼が来たハンバートハンバート

節分では豆をまかれる側ではあるのですが、善悪はともかく昔話や童謡など日本のさまざまな文化で鬼は欠かすことのできない存在ですよね。
あのルックスは日本人であれば誰もがすぐに思い浮かべられるほどに、そのイメージは私たちに深く浸透しています。
そんな「鬼」を独自の視点で表現したのが、人気の男女デュオであるハンバート ハンバートによる『鬼が来た』です。
2014年にリリースされた通産8枚目のアルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録されており、アメリカのルーツミュージックに根差したサウンドを軸として、ゆったりとしたメロディの中で歌われるのは人間の闇を描き出すような言葉たち。
ここで歌われる鬼とは何なのか、そんなことを考えながら聴いてみてほしいですね。
オニレンジャーミツル&りょうた

体操&うたのお兄さんユニットとして日本全国を駆け回り、親しみやすいオリジナルの遊び歌や体操などで人気のミツル&りょうた。
そんな彼らが親子で楽しめる節分ソング、その名も『オニレンジャー』を2021年の1月にリリースしました。
『普段づかいの “心がふれあう”ハートがぎゅぎゅっとあそび ベスト』に収録されており、こちらの記事でも紹介しているMVでは彼らの得意とするオリジナルの体操も披露されています。
特撮風の楽曲でノリも良いですから、毎年節分の時期にはぜひこの曲とともに親子で体操に挑戦してみてくださいね!
【鬼は外、福は内】節分に聴きたい邦楽。おすすめのJ-POPまとめ(11〜20)
お嬢吉三橋幸夫

歌舞伎に詳しい方であれば、こちらの『お嬢吉三』というタイトルを見てピンとくるのではないでしょうか。
河竹黙阿弥による歌舞伎の演目『三人吉三廓初買』に登場する女装の盗賊という設定のキャラクター名であり、その登場人物をモチーフとして1963年に日本を代表する歌手の橋幸夫さんの歌唱で発表された楽曲なのですね。
その説明だけでは節分と何の関係もないように感じますが、歌詞を読むと節分という言葉が出てくるのですね。
ちょっと粋な選曲ということで、節分の時期にこの曲を聴いてみるのもいいのではないでしょうか。
Grown upLinQ

大人への階段をのぼっていく子供たちの気持ちを代弁するような歌詞が印象的な、福岡を拠点に活動するローカルアイドルLinQの楽曲です。
タイトルの『Grown up』は大人を意味するネイティブの人が使う表現。
歌詞の中では「過去は過去、振り返らずに前に進んでいくんだ!」と未来をまっすぐ見つめる若者の気持ちが歌われています。
過去にとらわれず一歩踏み出す若者と、邪気を払い福を呼ぶ節分、今まで意識していなかったつながりを感じられますね。
鬼は外!ファンクは内!ダンス☆マン

ミラーボール星からやってきたという自称宇宙人のアーティスト、ダンス☆マンさんの『鬼は外!ファンクは内!』は、自分の心の中に住む鬼に焦点を当てた楽曲であるのが特徴的!
急いでいるときに限って進みの遅いレジに並んでしまったり、直進したいのに前の車が右折待ちで進めなかったり、誰も悪くないのにイライラしてしまうことってありますよね。
もしかしたらそのイライラは、自分の中にひそむ鬼のせいかもしれませんよ。
今度の節分は、そんな自分の鬼も一緒に追い払いましょう!
日本全国酒飲み音頭バラクーダ

どんな状況もお酒を飲む理由にしてしまう『日本全国酒飲み音頭』。
1979年に発売された楽曲ですが、CMでたびたび替え歌などで使用されているため、耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
一月から順にお酒を飲める理由が述べられていくなかで、もちろん二月も節分を理由にお酒が飲めると喜ぶ様子が歌われています。
節分豆は、鬼を追い払うためにまくもの。
しかし、もしかしたらこの曲のように、おつまみとしてボリボリ食べて節分を終える方も多いのかもしれませんね。