【鬼は外、福は内】節分に聴きたい邦楽。おすすめのJ-POPまとめ
皆さんは2月といえばどのような行事を思い出しますか?
やはりバレンタインが筆頭に挙げられそうですが、日本人といえば忘れちゃいけない節分の季節ですよね!
豆をまいて恵方巻を食べて、という文化は令和の今も当たり前のように見られる光景です。
そこで今回の記事は、節分の時期に聴きたい邦楽をテーマとしたおすすめのJ-POPをまとめてみました。
昔ながらの子ども向けの童謡ではなく、直球の節分や豆まきソングはもちろん、節分といえば欠かせない存在の鬼をテーマとした曲や誰もが知っている「鬼は外~」といったフレーズが出てくる曲なども含めて幅広い視点で選出しています。
意外な曲も紹介していますから、ぜひご覧ください!
【鬼は外、福は内】節分に聴きたい邦楽。おすすめのJ-POPまとめ(6〜10)
鬼SAKANAMON

文学的な歌詞や型に収まらない独特なサウンドでファンを夢中にさせているロックバンド、SAKANAMONの楽曲です。
『鬼』で描かれているのは、現実世界にいる鬼のような存在の人たちについて。
どうもこの曲によると、人間界の鬼は、かつてさまざまな場所にいた鬼が乗り移ったことで生まれたようです。
もしこの曲の通りだったとしても、残念ながら豆をまいて追い出すわけにもいきませんから、鬼とうまく付き合っていく術を身につける必要がありそうですね。
せーのでせつぶん~節分のうた~ワタナベフラワー

3人組のバンドとしてエンターテインメント性の高いパフォーマンスを全国で繰り広げながら、ミュージシャンだけにとどまらないマルチな活動を続けるワタナベフラワー。
NHK『みんなのうた』で流れた楽曲『てんとうむし』など、お茶の間の認知度も高い存在ですよね。
そんなワタナベフラワーが2018年に発表した節分ソング『せーのでせつぶん~節分のうた~』は、食品メーカーのマルヤナギが節分の由来を子どもたちに伝えるべくワタナベフラワーに依頼して書き下ろされた、節分ソングであり食育ソングなのです。
キャッチーなメロディですぐ覚えられますし、一緒に歌いながら節分の由来も勉強できるという優れものの楽曲ですよ!
鬼たいじ森高千里

キャリアを重ねていく中でさまざまな楽器演奏を身に付け、シンガーソングライターでありマルチプレイヤーとして独自の個性を発揮して幅広い分野で活躍する森高千里さん。
彼女のスタイルや多くの名曲たちは、若いアーティストたちにも熱狂的に支持されていますよね。
そんな森高さんが1990年にリリース、オリコンチャートで1位を獲得した名盤『古今東西』のオープニングに収録されているのが、アルバム収録曲の中でも人気の高い『鬼たいじ』です。
桃太郎がいないから自分自身がおともの動物たちを連れて鬼ヶ島へ行く、というテーマがすでに普通の感性ではなかなか思いつかないさすがのセンスですよね。
一発で覚えるくらいのサビのメロディも絶妙にキャッチー、節分を盛り上げるBGMとして楽しい演出となることは間違いなしです!
鬼が来たハンバートハンバート

節分では豆をまかれる側ではあるのですが、善悪はともかく昔話や童謡など日本のさまざまな文化で鬼は欠かすことのできない存在ですよね。
あのルックスは日本人であれば誰もがすぐに思い浮かべられるほどに、そのイメージは私たちに深く浸透しています。
そんな「鬼」を独自の視点で表現したのが、人気の男女デュオであるハンバート ハンバートによる『鬼が来た』です。
2014年にリリースされた通産8枚目のアルバム『むかしぼくはみじめだった』に収録されており、アメリカのルーツミュージックに根差したサウンドを軸として、ゆったりとしたメロディの中で歌われるのは人間の闇を描き出すような言葉たち。
ここで歌われる鬼とは何なのか、そんなことを考えながら聴いてみてほしいですね。
オニレンジャーミツル&りょうた

体操&うたのお兄さんユニットとして日本全国を駆け回り、親しみやすいオリジナルの遊び歌や体操などで人気のミツル&りょうた。
そんな彼らが親子で楽しめる節分ソング、その名も『オニレンジャー』を2021年の1月にリリースしました。
『普段づかいの “心がふれあう”ハートがぎゅぎゅっとあそび ベスト』に収録されており、こちらの記事でも紹介しているMVでは彼らの得意とするオリジナルの体操も披露されています。
特撮風の楽曲でノリも良いですから、毎年節分の時期にはぜひこの曲とともに親子で体操に挑戦してみてくださいね!