古くから多くのリスナーに愛されてきた演歌は、「日本の心」なんて言われたりもしますよね。
とくに年配の方の多くは、子供のころから演歌を聴いて育ったのではないでしょうか?
この記事では、数多くの歌手が活躍している演歌界の中から、70代の男性演歌歌手を紹介していきますね!
世代を問わずに人気を集める歌手はもちろん、演歌好きの方ならご存じのあの歌手まで、幅広く選びました。
もしこの記事をご覧になって気になる歌手が見つかれば、ぜひ記事で紹介している以外の曲も聴いてみてくださいね!
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もくじ
70代の男性演歌歌手まとめ。演歌界を支える名歌手たち
恋泣きすずめ角川博

広島県出身の演歌歌手、角川博さん。
1976年に『涙ぐらし』でデビューし、第18回日本レコード大賞新人賞など多数の新人賞を受賞。
『許してください』『大阪ものがたり』『波止場シャンソン』といったヒット曲を次々と発表し、NHK紅白歌合戦にも3回出場。
女心を歌うことに定評があり、声帯模写も得意なんです。
2024年8月には70枚目のシングルをリリース。
現在も精力的に活動を続けていて、公式サイトやブログで最新情報を発信中。
演歌ファンはもちろん、ものまねが好きな方にもおすすめの歌手さんですよ。
よこはま・たそがれ五木ひろし

日本の演歌界を代表する歌手として知られる五木ひろしさん。
1964年にコロムビアレコードからデビューし、1971年に発表した『よこはま・たそがれ』で一躍ミリオンセラー歌手となりました。
NHK紅白歌合戦には50回連続出場を果たし、日本レコード大賞では「大賞」2回、「最優秀歌唱賞」3回、「金賞」10回を受賞するなど、数々の記録を打ち立てています。
五木さんの音楽性は、日本の歌謡曲の伝統を守りつつ、新しい音楽の形を模索し続けているのが特徴です。
幼少期の苦労や、美空ひばりさんからかけられた言葉など、彼の人生経験が歌に深みを与えています。
演歌ファンはもちろん、日本の伝統音楽に興味のある方にもおすすめの歌手です。
高校三年生舟木一夫

歌謡曲界の御三家の1人として注目された舟木一夫さん。
1960年代にデビューし、学生服姿で歌う青春歌謡曲で一躍人気を博しました。
『高校三年生』は発売1年で100万枚を突破する大ヒットとなり、その後も時代物や民謡調の曲など幅広いジャンルで活躍。
NHK紅白歌合戦には通算10回出場し、日本レコード大賞功労賞も受賞しています。
119枚のシングルと136枚のアルバムをリリースし、ドラマや映画にも出演するなど多才な一面も。
現在も年間ツアーや座長公演を精力的に行い、ファンを魅了し続けています。
青春時代を懐かしむ方や、歌謡曲の魅力を再発見したい方におすすめの歌手です。
釧路の夜美川憲一

歌番組にバラエティー番組に引っ張りだこの美川憲一さん。
ものまねタレントのコロッケさんとの共演はいつ見ても楽しいですよ。
美川さんといえば真っ先にも『さそり座の女』を思い浮かべますが、この曲『釧路の夜』は『さそり座の女』よりムーディーな「これぞ演歌!!」といえる1曲。
美川さんはこの曲で1968年の紅白歌合戦にも出場しています。
『柳ヶ瀬ブルース』『新潟ブルース』と並びご当地ソングシリーズとしても有名ですね。
ちなみに美川さん「美川けん一」名義で活動していたこともあるんですよ。
長崎は今日も雨だった前川清

演歌にそれほど詳しくない方でも知っている昭和歌謡の名曲とされる1曲がこの『長崎は今日も雨だった』。
内山田洋とクール・ファイブのデビュー曲をソロとなった前川清さんが歌い継ぎました。
また歌謡曲とは少し違う艶やかな「ムード歌謡」なるジャンルを正統に受け継いだ1曲とも。
「分かれたあなたを追い求めて長崎にたどり着いた、その長崎はあの日と同じ雨だった」というドラマチックな歌詞も有名ですね。
ちなみに前川清さん、佐世保でナイトクラブ歌手をしていたのがデビューのきっかけになったという逸話も残っています。
さざんかの宿大川栄策

日本の演歌界を代表する名歌手、大川栄策さん。
1969年に『目ン無い千鳥』でデビューし、その後数々のヒット曲を世に送り出しました。
中でも1982年に発売された『さざんかの宿』は、日本レコード大賞のロングセラー賞を受賞する大ヒットとなり、彼の代表曲として今なお多くの人々に愛されています。
情感豊かなボーカルと日本の伝統音楽の要素を融合させた音楽スタイルで、幅広い世代のファンを魅了し続けています。
長年にわたる音楽活動で培った温かみのある人柄も、ファンを引き付ける魅力の一つ。
日本の自然や人生の哀愁をテーマにした歌詞は、聴く人の心に深く響きます。