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70代の男性演歌歌手まとめ。演歌界を支える名歌手たち

古くから多くのリスナーに愛されてきた演歌は、「日本の心」なんて言われたりもしますよね。

とくに年配の方の多くは、子供のころから演歌を聴いて育ったのではないでしょうか?

この記事では、数多くの歌手が活躍している演歌界の中から、70代の男性演歌歌手を紹介していきますね!

世代を問わずに人気を集める歌手はもちろん、演歌好きの方ならご存じのあの歌手まで、幅広く選びました。

もしこの記事をご覧になって気になる歌手が見つかれば、ぜひ記事で紹介している以外の曲も聴いてみてくださいね!

70代の男性演歌歌手まとめ。演歌界を支える名歌手たち(1〜10)

北酒場細川たかし

細川たかし / 北酒場 ~歌手生活15周年リサイタル「人生歌列車」より
北酒場細川たかし

北海道出身の演歌歌手、細川たかしさん。

1975年に『心のこり』でデビューし、80万枚を売り上げました。

その後も『北酒場』『矢切の渡し』などのヒット曲を次々と生み出し、日本レコード大賞を連続受賞するなど、演歌界の大スターとして活躍しています。

テレビ番組『欽ちゃんのどころまでやるの!』にレギュラー出演したことで、幅広い層からの人気を獲得。

令和においてもエンターテインメントな話題を巻き起こし、長く注目されていますね。

演歌はもちろん、バラエティ番組でも活躍する細川さんの歌声は、演歌ファンはもちろん、幅広い年代の方々に愛されています。

釧路の夜美川憲一

歌番組にバラエティー番組に引っ張りだこの美川憲一さん。

ものまねタレントのコロッケさんとの共演はいつ見ても楽しいですよ。

美川さんといえば真っ先にも『さそり座の女』を思い浮かべますが、この曲『釧路の夜』は『さそり座の女』よりムーディーな「これぞ演歌!!」といえる1曲。

美川さんはこの曲で1968年の紅白歌合戦にも出場しています。

『柳ヶ瀬ブルース』『新潟ブルース』と並びご当地ソングシリーズとしても有名ですね。

ちなみに美川さん「美川けん一」名義で活動していたこともあるんですよ。

みちのくひとり旅山本譲二

山本譲二「みちのくひとり旅」Music Video(full ver.)
みちのくひとり旅山本譲二

日本の演歌界を代表する歌手の一人、山本譲二さん。

1974年にデビューし、1980年の『みちのくひとり旅』で大ブレイクを果たしました。

その後も数々のヒット曲を世に送り出し、NHK紅白歌合戦にも多数出場。

深い感情表現と独特の歌唱力で、男性の強さと優しさを表現する楽曲が特徴です。

演歌歌手としての活動だけでなく、ドラマ『暴れん坊将軍』での俳優活動も話題に。

2015年には『夜桜哀歌』をリリースし、男の人生の深みと渋さを表現しました。

演歌ファンはもちろん、人生の機微に触れたい方にもおすすめの歌手です。

70代の男性演歌歌手まとめ。演歌界を支える名歌手たち(11〜20)

新聞少年山田太郎

山田太郎「新聞少年」(オフィシャルオーディオ)
新聞少年山田太郎

新聞配達をしていた全国の少年少女の聖歌的な存在だった1曲がこの『新聞少年』。

「僕は朝刊を配っているので名前を朝刊太郎といいます」のような曲の冒頭は誰もが1度は口ずさんだメロディーだと思います。

いわゆる演歌に象徴される男女の情愛や三味線の泣かせるメロディーとは無縁な曲ですが、歌っていて元気になれる曲として子供からお年寄りまで幅広く愛されたのではないでしょうか。

ちなみに山田さんは『牛乳少年』という曲もリリースしているんですよ。

気になる方はぜひ!

釜山港へ帰れ渥美二郎

演歌界の実力派として知られる渥美二郎さん。

1976年に『可愛いおまえ』でデビューし、『夢追い酒』や『忘れてほしい』などのヒット曲を生み出しました。

日本レコード大賞ロングセラー賞や日本有線大賞グランプリなど、数々の賞を受賞。

1000曲以上のレパートリーを持ち、歌唱力の高さは歌謡界でも評価されています。

新宿コマ劇場での1ヶ月公演や両国国技館でのデビュー10周年記念公演など、精力的に活動。

さらに、阪神淡路大震災チャリティーコンサート「人仁の会」を主宰するなど、社会貢献活動にも力を入れています。

渥美さんの歌声は、演歌を愛する方はもちろん、日本の心を感じたい方にもおすすめです。

北国の春千昌夫

[試聴] 千昌夫「北国の春」(ショート.ver)
北国の春千昌夫

岩手県陸前高田市出身の演歌歌手、千昌夫さん。

1965年にデビュー、『星影のワルツ』でブレイクしました。

1977年に発表した代表曲『北国の春』は、当初売れ行きが伸び悩みましたが、千昌夫さんが諦めずに歌い続けた結果、ミリオンセラーとなり、第21回日本レコード大賞ロングセラー賞を受賞。

独特の衣装で歌う姿が印象的でしたね。

不動産業に進出するも経営破綻を経験しましたが、その後音楽活動に注力されています。

日本の心を歌う演歌が好きな方にぜひおすすめしたい歌手です。

ぼっちの女だから佳山明生

【MVフルコーラス】佳山明生「ぼっちの女だから」
ぼっちの女だから佳山明生

北海道函館市出身の演歌歌手、佳山明生さん。

古賀政男さんの最後の門下生として師事し、美輪明宏さんから芸名を授かるという華々しい経歴の持ち主です。

1977年12月に『氷雨』でデビューし、1983年には旭川有線大賞、全日本有線大賞グランプリを受賞。

前述のデビュー曲は80万枚近くを売り上げ、佳山さんのシングルとしては最大のヒットとなりました。

北海道を中心に各地を巡り、手売りしたレコードは3万枚に達したそうです。

函館観光大使も務めており、故郷への愛着が感じられますね。

温かみのある歌声で、心に響く演歌を届けてくれる佳山さんの歌は、演歌ファンの方にぜひ聴いていただきたいですね。