70代の男性演歌歌手まとめ。演歌界を支える名歌手たち
古くから多くのリスナーに愛されてきた演歌は、「日本の心」なんて言われたりもしますよね。
とくに年配の方の多くは、子供のころから演歌を聴いて育ったのではないでしょうか?
この記事では、数多くの歌手が活躍している演歌界の中から、70代の男性演歌歌手を紹介していきますね!
世代を問わずに人気を集める歌手はもちろん、演歌好きの方ならご存じのあの歌手まで、幅広く選びました。
もしこの記事をご覧になって気になる歌手が見つかれば、ぜひ記事で紹介している以外の曲も聴いてみてくださいね!
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もくじ
70代の男性演歌歌手まとめ。演歌界を支える名歌手たち
兄弟船鳥羽一郎

演歌の世界で長年活躍を続ける鳥羽一郎さん。
漁師スタイルで歌う独特の歌唱力と、海や漁業をテーマにした楽曲で知られています。
NHK紅白歌合戦に20回も出場し、全国に12個の歌碑が建立されるほどの人気ぶり。
漁業従事者の「心意気」や「絆」を力強く歌い上げる姿は、多くのファンの心をつかんできました。
息子さんたちも芸能活動をしており、親子で演歌界を盛り上げています。
海難遺児救済活動や刑務所慰問など、社会貢献活動にも熱心な鳥羽さん。
演歌ファンはもちろん、人間味あふれる歌手を探している方にもおすすめです。
雪國吉幾三

青森県出身のシンガーソングライター、吉幾三さん。
アイドル歌手としてデビューした後、1977年に「吉幾三」と改名してフォークソング路線に転向しました。
コミックソングや演歌にも進出し、1986年にリリースした『雪國』でオリコン1位を獲得。
本格的な演歌歌手としての地位を確立しました。
フォークソングや演歌だけでなく、コミックソングや津軽弁のラップなど、幅広いジャンルを取り入れた音楽性が特徴です。
2008年頃には「IKZOブーム」を巻き起こし、インターネット上で話題になりました。
多くのCMソングやTVドラマのテーマソングも手掛けており、幅広い年代の方におすすめの歌手です。
北酒場細川たかし

北海道出身の演歌歌手、細川たかしさん。
1975年に『心のこり』でデビューし、80万枚を売り上げました。
その後も『北酒場』『矢切の渡し』などのヒット曲を次々と生み出し、日本レコード大賞を連続受賞するなど、演歌界の大スターとして活躍しています。
テレビ番組『欽ちゃんのどころまでやるの!』にレギュラー出演したことで、幅広い層からの人気を獲得。
令和においてもエンターテインメントな話題を巻き起こし、長く注目されていますね。
演歌はもちろん、バラエティ番組でも活躍する細川さんの歌声は、演歌ファンはもちろん、幅広い年代の方々に愛されています。
祝い船門脇陸男

宮城県出身の演歌・民謡歌手、門脇陸男さん。
もともと農業を営む家庭に育ち、若いころから民謡が趣味でした。
1982年、『祝い船』でデビューし、カラオケファンから幅広い支持を得たんですよ。
その後も『晴れ姿』『父娘鶴』など、お祝いの宴でよく歌われる曲を数多く発表。
張りがありながらも心地よい高音で、ベテランならではの余裕を感じさせます。
歌手活動と並行して農業も続けており、現在も宮城県に住んで自慢のササニシキを生産しているそう。
お祝いの席や、心温まる演歌が好きな方におすすめです。
北国の春千昌夫

岩手県陸前高田市出身の演歌歌手、千昌夫さん。
1965年にデビュー、『星影のワルツ』でブレイクしました。
1977年に発表した代表曲『北国の春』は、当初売れ行きが伸び悩みましたが、千昌夫さんが諦めずに歌い続けた結果、ミリオンセラーとなり、第21回日本レコード大賞ロングセラー賞を受賞。
独特の衣装で歌う姿が印象的でしたね。
不動産業に進出するも経営破綻を経験しましたが、その後音楽活動に注力されています。
日本の心を歌う演歌が好きな方にぜひおすすめしたい歌手です。
ぼっちの女だから佳山明生

北海道函館市出身の演歌歌手、佳山明生さん。
古賀政男さんの最後の門下生として師事し、美輪明宏さんから芸名を授かるという華々しい経歴の持ち主です。
1977年12月に『氷雨』でデビューし、1983年には旭川有線大賞、全日本有線大賞グランプリを受賞。
前述のデビュー曲は80万枚近くを売り上げ、佳山さんのシングルとしては最大のヒットとなりました。
北海道を中心に各地を巡り、手売りしたレコードは3万枚に達したそうです。
函館観光大使も務めており、故郷への愛着が感じられますね。
温かみのある歌声で、心に響く演歌を届けてくれる佳山さんの歌は、演歌ファンの方にぜひ聴いていただきたいですね。