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【ショスタコーヴィチのピアノ曲】交響曲の大家が手掛けた名曲たち

「グスタフ・マーラー以降最大の交響曲作曲家」「20世紀最大の作曲家」などと称されるソビエト連邦時代の作曲家、ドミートリイ・ショスタコーヴィチさん。

彼の作品では、世相を反映したかのような重苦しい曲調が目立ちますが、ポピュラーやジャズを好んだ影響からか、かわいらしさやユニークさを織り交ぜた作品も数多く存在します。

本記事では、そんなショスタコーヴィチさんが手掛けたピアノ作品のなかから、演奏会でとりあげられる機会の多い人気作品をご紹介します!

【ショスタコーヴィチのピアノ曲】交響曲の大家が手掛けた名曲たち(11〜20)

ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.35Dmitri Shostakovich

Daniil Trifonov – Shostakovich: Piano Concerto No.1 in C minor
ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 Op.35Dmitri Shostakovich

20世紀を代表する交響曲作曲家、ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんが手掛けた『ピアノ協奏曲 第1番』。

トランペットが大活躍するユニークな編成で、ユーモアあふれる1曲です。

バロック音楽風の部分とモダンな要素が同居し、まるで映画音楽のようなシーンの連続。

ピアノとトランペットの掛け合いは、まるでコメディ映画のようです!

クラシック初心者から上級者まで、ぜひ一度は聴いていただきたい、新鮮な驚きに満ちた作品です。

おわりに

ドミートリイ・ショスタコーヴィチさんの独特な世界観、楽しんでいただけましたか?

1906年生まれの現代作曲家ですが、その作品のなかには耳なじみのよいメロディやハーモニーの曲も数多くあります。

ショスタコーヴィチ作品に興味のある方は、まずは親しみやすい作品から取り組んでみてはいかがでしょうか?