センチメンタルが止まらない!昭和にリリースされたエモソング
感傷的、哀愁的、郷愁的といった、どこかしみじみする気持ちの状態を示す若者言葉「エモい」。
言葉そのものは現代的なものですが、いつの時代にもエモいと表現できる楽曲は存在するのではないでしょうか。
そこで今回は、昭和時代にリリースされたエモソングをご紹介します。
現代とはまた違うエモーショナルなリリックや、時代を感じさせるアレンジの楽曲など、様々な角度から選曲しましたので、ぜひ楽しんでいただければ幸いです。
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センチメンタルが止まらない!昭和にリリースされたエモソング(1〜10)
SWEET MEMORIES松田聖子

1980年代の代表的なアイドルとして知られ、現在も精力的に活動しているシンガーソングライター、松田聖子さん。
もともとは14thシングル『ガラスの林檎』のカップリング曲として収録されていた本作は、サントリーCANビールのCMソングになったことをきっかけに、幅広い層のリスナーからも支持を集めた有名曲です。
作詞を松本隆さん、作曲を細野晴臣さんが手掛けた楽曲で、1983年8月にリリースされました。
過去の恋愛を振り返り、その切なさと美しさを歌った歌詞は、聴く人の心に深く響きます。
失恋の痛みを乗り越え、甘い思い出として過去を受け入れる心情が表現された、昭和を代表するエモーショナルなバラードです。
BAN BAN BAN桑田佳祐

ポップな曲調と切ない歌詞が特徴の、KUWATA BANDのデビューシングルです。
資生堂のCMソングとして使用されたこの楽曲は、1986年4月にリリースされ、オリコンチャートで13週連続TOP20入りを果たしました。
桑田佳祐さんの卓越した作詞・作曲能力が光る本作は、失恋の痛みや過去の恋愛への未練を英語と日本語を交えて表現しています。
夏の儚い恋を描いた歌詞は、聴く人の心に深く響くでしょう。
2022年にはユニクロのCMソングとしても起用され、時代を超えて愛され続けています。
失恋の切なさを感じたい時や、夏の思い出に浸りたい時におすすめの一曲です。
卒業写真荒井由実

青春の思い出が詰まった一曲。
荒井由実さんが生み出した永遠の名曲です。
1975年6月にリリースされた3rdアルバム『COBALT HOUR』に収録されている楽曲で、時代を超えて多くの人々の心を揺さぶり続けています。
主人公の心の奥底に眠る、高校時代の大切な思い出がよみがえってくるような歌詞は、聴く人の心に深く刻まれるのではないでしょうか。
懐かしさとともに、自分自身を見つめ直したくなった時に聴いてほしい、心に沁みる青春ソングです。
センチメンタルが止まらない!昭和にリリースされたエモソング(11〜20)
大きな玉ねぎの下で爆風スランプ

爆風スランプの代表曲として知られるこの楽曲は、切ない恋心を描いた心に染みるバラードです。
サンプラザ中野さんの印象的な歌声と、情景が目に浮かぶような歌詞が特徴的ですね。
1985年11月発売のアルバム『しあわせ』に収録され、後にリメイク版がシングルカットされ大ヒットを記録しました。
映画『バトルヒーター』の主題歌や、コスモ石油のCMソングにも起用されています。
純粋な恋心や、人生の岐路に立つ若者の心情に共感したい方におすすめの一曲です。
武道館の象徴的な屋根を「大きな玉ねぎ」と表現した歌詞も印象的で、多くのリスナーの心をつかんでいます。
『いちご白書』をもう一度バンバン

青春の切なさと純粋な恋心が詰まった本作は、1970年代のフォークソングブームを象徴する名曲です。
学生運動の余韻が残る時代を背景に、若者たちの心情を繊細に描き出しています。
1975年8月にリリースされたこの楽曲は、バンバンにとって唯一のオリコン1位を獲得し、年間売り上げ13位にランクインする大ヒットとなりました。
恋愛や青春の懐かしさに浸りたい時、または過去を振り返りたい気分の時にぴったりの1曲です。
心に染み入るメロディーと歌詞が、聴く人の心を優しく包み込んでくれることでしょう。
さよならの向う側山口百恵

日本の音楽シーンに大きな足跡を残した山口百恵さんの引退シングルである本作。
美しく咲いた花は枯れても、見た人の心の中で永遠に咲き続けるという儚さと永遠性を象徴する歌詞が印象的ですね。
1980年8月にリリースされたこの楽曲は、オリコンチャートで最高4位を記録する大ヒットとなりました。
山口百恵さんがファンへ向けたメッセージソングという側面も持つ本作は、彼女の引退後も様々なアーティストによってカバーされ続けています。
人生の岐路に立つ方や、大切な人との別れを経験した方の心に響く、昭和を代表する名曲と言えるでしょう。
少年期武田鉄矢

武田鉄矢さんの歌声が心に染み渡る名曲です。
ノスタルジックなメロディーに乗せて、子どもから大人へと移り変わる複雑な心情を繊細に描き出しています。
悲しみや寂しさ、不安といった感情が、聴く人の心に響くことでしょう。
本作は1985年3月に発売され、アニメ映画『ドラえもん のび太の宇宙小戦争』のエンディングテーマとしても使用されました。
子ども時代の純粋な感覚や、大人になることへの抵抗感を表現した歌詞は、多くの人の共感を呼ぶはずです。
懐かしい思い出を振り返りたい時や、成長の過程で感じる複雑な感情を整理したい時におすすめの一曲ですね。





