今こそ聴いてほしい!日本を明るくした昭和の元気ソングたち
昭和という時代は、戦争を経験し、高度経済成長を経て日本が大きく変化してきた時代ですよね。
また、昭和後期から平成にかけてはバブル経済が崩壊するなど、そんな不安定な時代だったからこそ音楽によって活力をもらっていた方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、昭和の時代を代表する元気ソングをご紹介します。
どれも国民の気持ちを明るくしてくれた名曲ばかりですので、世代を問わず聴いてみてほしいナンバーばかりですよ!
今こそ聴いてほしい!日本を明るくした昭和の元気ソングたち
YOUNG MAN (Y.M.C.A.)西城秀樹

昭和の時代を代表する元気ソングといえば、西城秀樹さんのこの楽曲は外せませんね。
アメリカのバンド、ヴィレッジ・ピープルの曲をカバーした本作は、1979年2月にリリースされ、オリコンで5週連続1位を獲得する大ヒットとなりました。
若者への応援メッセージを込めた歌詞と振り付けが特徴的で、コンサートではオーディエンスも一緒になって楽しめる楽曲なんですよね。
第30回NHK紅白歌合戦でも披露され、老若男女に愛される国民的歌手としての地位を確立しました。
元気が出ないときや、友人とカラオケに行った際にぜひ振り付けとともに歌ってみてはいかがでしょうか。
明日があるさ坂本九

昭和の時代を代表する元気ソングとして知られる、坂本九さんの楽曲。
不器用な青年の失恋を描きながら、明るい未来への希望を伝えてくれるナンバーです。
1963年に東芝レコードからリリースされ、後に日本コカ・コーラの缶コーヒーGEORGIAのCMソングとしても起用されました。
2000年には新語・流行語大賞のトップテンにも選ばれるなど、幅広い層に支持されています。
明るく気楽にせなkを押してくれるこの曲は、時代が移り変わっても色あせない不朽の名曲です。
三百六十五歩のマーチ水前寺清子

昭和の日本を元気づけた名曲として知られる水前寺清子さんの代表作。
1968年11月にリリースされ、翌年の高校野球の入場行進曲に採用されるなど、幅広い世代に愛されてきました。
「一日一日を大切に生きていこう」というメッセージが込められた歌詞は、仏教の教えや茶道の精神とも重なり、日本人の心に深く響きます。
本作は単なる歌謡曲を超え、社会貢献活動にも使用されるなど、文化的アイコンとしての地位を確立。
困難な時代を乗り越えようとする人々の背中を押し続けてきた、まさに昭和を代表する元気ソングと言えるでしょう。
夏のお嬢さん榊原郁恵

夏を代表する爽やかなポップチューンとして、多くの人に愛されているナンバーです。
ビーチでの青春を描いた歌詞と、軽快なメロディが心地よく響きますよね。
1978年7月に榊原郁恵さんの7枚目のシングルとしてリリースされ、TBS系『ザ・ベストテン』で最高5位を記録するヒットとなりました。
爽やかな夏の風を感じながら、恋する季節のときめきを思い出させてくれる1曲。
カラオケで歌うのもオススメですし、ドライブのBGMとしてもピッタリ。
夏のお供に、ぜひ本作を聴いてみてはいかがでしょうか。
さんぽ井上あずみ

昭和から平成にかけて子供たちの心を捉えた楽曲。
スタジオジブリのアニメ映画のオープニングテーマとして1988年にリリースされたナンバーです。
自然の中を散歩する子供たちの様子を描いた歌詞は、好奇心と冒険心にあふれていますよね。
自然豊かな風景が登場し、子供の目線で世界を見る楽しさを教えてくれます。
1997年には就学前の児童約1400人による投票で1位に選ばれるなど、世代を超えて愛され続けている名曲。
子供から大人まで幅広い世代で楽しめる、家族で聴きたい1曲です。