今こそ聴いてほしい!日本を明るくした昭和の元気ソングたち
昭和という時代は、戦争を経験し、高度経済成長を経て日本が大きく変化してきた時代ですよね。
また、昭和後期から平成にかけてはバブル経済が崩壊するなど、そんな不安定な時代だったからこそ音楽によって活力をもらっていた方は多いのではないでしょうか。
そこで今回は、昭和の時代を代表する元気ソングをご紹介します。
どれも国民の気持ちを明るくしてくれた名曲ばかりですので、世代を問わず聴いてみてほしいナンバーばかりですよ!
今こそ聴いてほしい!日本を明るくした昭和の元気ソングたち(11〜20)
スーダラ節植木等

昭和の時代を代表する元気ソングといえば、植木等さんのこの曲を外すことはできません。
日常生活の失敗や挫折をユーモラスに描いた歌詞が特徴です。
1961年8月にリリースされ、その年の年間チャートで16位を記録するなど大ヒットを飛ばしました。
映画やCMでも使用され、1990年には植木等さん自身によってリメイクされるなど、時代を超えて愛され続けています。
飲み過ぎてしまったり、競馬で負けてしまったりと、失敗を笑い飛ばしたい時にオススメの一曲です。
青い珊瑚礁松田聖子

南国の爽やかな風を感じさせる、1980年代を代表する夏の名曲です。
グリコのアイスクリーム「ヨーレル」のCMソングとしても起用された本作は、松田聖子さんのデビュー2作目のシングルとして1980年7月にリリースされました。
透明感のある歌声と、恋の高揚感や切なさを表現した歌詞が印象的で、多くの人々の心に残る楽曲となっていますね。
TBS系『ザ・ベストテン』では、羽田空港の滑走路でのパフォーマンスが話題を呼び、3週連続1位を獲得しました。
海辺でのデートや夏の思い出作りにぴったりの一曲で、カラオケでも盛り上がること間違いなしの楽曲ですよ。
赤道小町ドキッ山下久美子

1982年にリリースされた山下久美子さんの6枚目のシングル曲。
カネボウ化粧品の夏のキャンペーンイメージソングとして大ヒットを記録したナンバーです。
松本隆さんの作詞と細野晴臣さんの作曲による本作は、強烈な太陽と熱帯の恋愛をイメージさせる歌詞が特徴的。
テクノポップ調の軽快なリズムと共に、夏の暑さと恋の危うさや激しさを表現しています。
山下久美子さんの魅力的な歌声が、南国の情熱的な恋愛模様を見事に描き出していますね。
夏のドライブや海辺のBBQなど、アウトドアを楽しむ時にぴったりの一曲です。
2億4千万の瞳-エキゾチック・ジャパン-郷ひろみ

日本人の美しさと文化を讃える歌詞と、エネルギッシュなディスコ調のリズムが融合した、郷ひろみさんの代表曲です。
1984年11月にリリースされたこの楽曲は、当時の日本が国際的に注目され始めていた時期と重なり、大きな話題を呼びました。
郷ひろみさんは本作を通じて、日本文化の独自性と魅力を世界に発信したいという強い思いを込めています。
ライブパフォーマンスでは、曲の雰囲気をさらに引き立てる派手な演出が施され、観客を魅了し続けていますよね。
日本の良さを再認識したい方や、元気をもらいたい方にオススメの一曲です。
ハクション大魔王の歌しまざき由理

愛らしいオープニングの擬音から始まり、魔法の壺から現れる大魔王の姿が目に浮かぶような親しみやすい歌詞が魅力です。
正直で涙もろく、人間味あふれる大魔王のキャラクター性が見事に表現され、子供から大人まで楽しめる心温まる作品となっています。
しまざき由理さんの明るく伸びやかな歌声が、コミカルな物語の雰囲気をより一層引き立てています。
1969年10月に日本コロムビアからリリースされ、同時期に放送されたフジテレビ系アニメのオープニングテーマとして人気を博しました。
休日のファミリータイムや子供向けイベントなど、みんなで楽しく盛り上がりたい時に、本作は最適な一曲となるでしょう。
おわりに
今回は昭和の時代を明るくした元気ソングをご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。
往年の名曲、リバイバルブームとなった楽曲などをはじめ、どれも大ヒットとなったナンバーばかりですので、この機会にぜひチェックしてみてはいかがでしょうか。