昭和にリリースされたハロウィンにぴったりな怖い曲
平成や令和では毎年大盛り上がりしているハロウィンも、昭和ではまだまだこれからといった状態でした。
ですが、そんな昭和にもハロウィンにぴったりなちょっぴり怖い曲がたくさんあったんですよ!
そこでこの記事では、昭和にリリースされた曲の中からハロウィンにぴったりな曲を紹介します。
魔女や妖怪が登場するアニメの主題歌や、歌詞や曲の雰囲気が怖い曲など、さまざまな曲をピックアップしました。
平成や令和とは違う、昭和が生み出したハロウィンを彩る曲をぜひお楽しみください!
昭和にリリースされたハロウィンにぴったりな怖い曲
ルージュの伝言荒井由実

荒井由実さんの代表作として知られるこちらの曲は、1975年2月にリリースされました。
アメリカン・ポップのスタイルが高く評価されたこの曲には、山下達郎さんや吉田美奈子さんなど、著名なアーティストがコーラスとして参加しています。
本作は、深い感情表現や繊細なメロディーが特徴的で、恋愛や切なさ、そして少女の成長を象徴するものとして解釈されています。
さまざまなCMソングにも使用され、2022年には映画『すずめの戸締まり』の挿入歌にも起用されました。
ハロウィンの夜に、ゆったりと音楽にひたりたい方にオススメの1曲です。
お化けのロック郷ひろみ、樹木希林

郷ひろみさんと樹木希林さんが歌うこの曲は、昔ながらのお化けをモチーフにした歌詞がとってもキュートです。
お化けが女の子に恋をしちゃうなんて……。
でもお化けだから声をかけられなれずモヤモヤ……。
コミカルな振り付けも話題になったこの曲は、1977年9月にリリースされました。
TBS系水曜劇場『ムー』のテーマ曲にも起用。
ハロウィンの季節、みんなで盛り上がりたいときにオススメです。
お化けの気持ちになって恋の切なさを感じちゃうかも?
蝋人形の館聖飢魔II

昭和の時代から地球を征服しようと活動している聖飢魔IIの楽曲は、ハロウィンにぴったりです。
この曲は、聖飢魔IIが1986年4月にリリースした衝撃的な1曲。
森の中にある館を舞台に、少女が蝋人形にされる恐怖の様子を描いています。
残酷な事件と、その中で明日が失われていくことへの恐怖を暗示する歌詞は、聴く人の背筋を凍らせます。
本作は、アニメ『べるぜバブ』の挿入歌にも使用されました。
ハロウィンパーティーで怖い雰囲気を出したいときにオススメの1曲です。
魔女っ子メグちゃん前川陽子

魔法と少女の成長を描いたこの楽曲は、昭和の時代に生まれた宝物です。
前川陽子さんの透明感のある歌声が、主人公メグの冒険心と自信を見事に表現しています。
本作は1974年4月に放送開始したアニメのオープニングテーマとして使用され、魔女っ子ブームの火付け役となりました。
女の子の内なる力と魅力を肯定的に歌い上げる歌詞は、当時の少女たちに大きな影響を与えました。
ハロウィンパーティーで盛り上がりたい方や、昭和のアニメソングに懐かしさを感じる方にぴったりの1曲です。
ゲゲゲの鬼太郎熊倉一雄

ハロウィンはおばけのお祭り。
そして、おばけという言葉からどうしてもイメージしてしまう曲と言えばこちら。
水木しげる先生原作のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌です。
たびたびリメイク、カバーされているこの曲ですが、原曲である熊倉一雄さんが歌っているバージョンがしっくりくるという方、多いのではないでしょうか。
ウケ狙いで曲を選びたいのであれば鉄板です。
ぜひ、思いっきり怪しげに歌ってみてください。
また、小さなお子さんがいるカラオケにもオススメできます。