【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!
近年では毎年大盛り上がりしているハロウィンも、まだまだ浸透していなかった昭和の時代。
しかし、直接的にハロウィンをテーマにしていなくとも、おばけや魔女、ガイコツが舞い踊る雰囲気にピッタリの怖い曲は、数多くリリースされていたんです!
この記事では、ハロウィンにピッタリの昭和の歌を集めました。
魔女や妖怪が登場するアニメの主題歌や、歌詞や曲の雰囲気が怖い曲など、時代背景を反映した「昭和らしさ」も感じられる楽曲を、ぜひお楽しみください!
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【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!(1〜10)
妖魔・数え唄辛島美登里

『サイレント・イヴ』など冬のバラードの名手として有名な辛島美登里も、デビュー初期にはこんな背筋が凍るような曲も歌っていたんですね。
この楽曲は、ひとつ、ふたつと数を数えるごとに、燃えるような恋が地獄や黄泉へと堕ちていく呪いのような世界が描かれています。
清らかで美しい歌声が、かえって歌詞の持つ冷たい絶望を際立たせていて、そのギャップにぞくっとさせられますよね。
本作は1989年2月にOVA『妖魔』の挿入歌として制作されました。
ハロウィンの夜に聴くと、その美しいメロディが恐ろしさを引き立て、ひとりで夜を過ごせなくなるかもしれません!
うらみ・ます中島みゆき

中島みゆきさんが歌うこちらの曲は、失恋した女性の深いうらみと悲しみを描いた1曲です。
1980年にリリースされたアルバム『生きていてもいいですか』に収録されました。
重厚なメロディーと、中島さんの力強いボーカルが心に響きます。
本作は、失恋のつらい悲しみだけではなく、そこに含まれる大きなうらみを声にならないさけびのように歌っています。
怒りをも覚えるような失恋の痛みを抱えている人に、ぜひ聴いてほしい1曲です。
ハロウィンの夜、この曲を聴きながら、自分の中にある「うらみ」と向き合ってみるのもいいかもしれません……。
魔女小泉今日子

吸血鬼やゾンビのようなイメージとは少し違う、繊細で文学的な魔女の世界。
小泉今日子さんの歌う本作は、女性の切なる願いと葛藤を描いた1曲です。
1985年7月に発売されたこの曲は、オリコンのランキングで1位を獲得。
テレビドラマやCMとのタイアップはなかったものの、アイドル歌謡の枠を超えた魅力で多くの人の心をとらえました。
恋に苦しむ女性の心情を表現した歌詞は、魔女への変身願望を通して、愛や嫉妬を描いています。
ハロウィンの夜、大切な人を思い出しながら聴くのにぴったりな1曲かもしれません。
【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!(11〜20)
ゲゲゲの鬼太郎熊倉一雄

ハロウィンはおばけのお祭り。
そして、おばけという言葉からどうしてもイメージしてしまう曲と言えばこちら。
水木しげる先生原作のアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の主題歌です。
たびたびリメイク、カバーされているこの曲ですが、原曲である熊倉一雄さんが歌っているバージョンがしっくりくるという方、多いのではないでしょうか。
ウケ狙いで曲を選びたいのであれば鉄板です。
ぜひ、思いっきり怪しげに歌ってみてください。
また、小さなお子さんがいるカラオケにもオススメできます。
妖怪人間ベムハニーナイツ

ハニー・ナイツの歌うアニメ主題歌で、1968年に大人気を博したアニメのテーマソングとして制作されました。
妖怪人間たちの悲しい運命と、人間として生きたいという切実な願いを描いており、聴く人の心に深く刻まれます。
葵まさひこさんがリードする独特のコーラスが、孤独や理解されない苦しみをこれでもかと表現しています。
本作は、アニメと音楽の融合によってより強い印象を視聴者に残し、長年にわたって愛され続けるクラシックな楽曲となりました。
ハロウィンパーティーなどで、妖怪や怪物の仮装をするときにぴったりの曲です。
仮装して友達と一緒に歌えば、きっと盛り上がること間違いなしですよ!
カランコロンの歌加藤みどりとみすず児童合唱団

アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』のエンディングテーマとして知られるこの曲は、妖怪たちの不思議な世界をユーモラスに描いています。
加藤みどりさんとみすず児童合唱団の歌声が、軽快なリズムに乗って鬼太郎のゲタの音を奏でます。
1971年に放送された第2期のエンディングテーマとして使用され、多くの子どもたちの心に残りました。
水木しげるさんの作詞、いずみたくさんの作曲によるこの曲は、妖怪たちの静かで不気味な世界を詩的に表現しています。
本作は、ハロウィンパーティーや肝試し大会のBGMとしてもぴったり。
昭和の雰囲気たっぷりの、怖くて楽しい世界を味わいたい方にオススメです。
呪い山崎ハコ

藁人形にクギを打つ姿を歌う山崎ハコさんの本作。
1979年にリリースされたアルバム『人間まがい』に収録され、暗い歌詞が大きな話題を呼びました。
山崎ハコさんの独特な歌声と、フォークギターの音が、楽曲の世界観をさらに引き立てています。
ハロウィンの夜、1人でじっくり聴いてみると、より深く曲の世界に入り込めるかもしれません。
決してゆずれないうらみと、心の中にひそむ悲しみの声に、耳をかたむけてみてはいかがでしょうか。






