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【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!

近年では毎年大盛り上がりしているハロウィンも、まだまだ浸透していなかった昭和の時代。

しかし、直接的にハロウィンをテーマにしていなくとも、おばけや魔女、ガイコツが舞い踊る雰囲気にピッタリの怖い曲は、数多くリリースされていたんです!

この記事では、ハロウィンにピッタリの昭和の歌を集めました。

魔女や妖怪が登場するアニメの主題歌や、歌詞や曲の雰囲気が怖い曲など、時代背景を反映した「昭和らしさ」も感じられる楽曲を、ぜひお楽しみください!

【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!(11〜20)

魔女小泉今日子

吸血鬼やゾンビのようなイメージとは少し違う、繊細で文学的な魔女の世界。

小泉今日子さんの歌う本作は、女性の切なる願いと葛藤を描いた1曲です。

1985年7月に発売されたこの曲は、オリコンのランキングで1位を獲得。

テレビドラマやCMとのタイアップはなかったものの、アイドル歌謡の枠を超えた魅力で多くの人の心をとらえました。

恋に苦しむ女性の心情を表現した歌詞は、魔女への変身願望を通して、愛や嫉妬を描いています。

ハロウィンの夜、大切な人を思い出しながら聴くのにぴったりな1曲かもしれません。

うらみ・ます中島みゆき

うらみ・ます/中島みゆき(歌詞付き) covered by t.yukimi
うらみ・ます中島みゆき

中島みゆきさんが歌うこちらの曲は、失恋した女性の深いうらみと悲しみを描いた1曲です。

1980年にリリースされたアルバム『生きていてもいいですか』に収録されました。

重厚なメロディーと、中島さんの力強いボーカルが心に響きます。

本作は、失恋のつらい悲しみだけではなく、そこに含まれる大きなうらみを声にならないさけびのように歌っています。

怒りをも覚えるような失恋の痛みを抱えている人に、ぜひ聴いてほしい1曲です。

ハロウィンの夜、この曲を聴きながら、自分の中にある「うらみ」と向き合ってみるのもいいかもしれません……。

ユカイツーカイ怪物くん怪物くん(野沢雅子)

怪物くんの明るい性格をそのまま表現したこの曲。

1980年から1982年まで放送されたアニメのオープニングテーマに使用されました。

軽快なフレーズと、陽気でリズミカルなメロディーが印象的です。

本作は、怪物くんが王子様として描かれ、彼のユーモラスで楽観的な性格が全面に押し出されています。

アニメを見たことがなくても、この曲を聴くだけで怪物くんの世界観を楽しめるはず。

ハロウィンパーティーのBGMにも最適ですよ!

ルージュの伝言荒井由実

松任谷由実 – ルージュの伝言 (松任谷由実 CONCERT TOUR 宇宙図書館 2016-2017)
ルージュの伝言荒井由実

荒井由実さんの代表作として知られるこちらの曲は、1975年2月にリリースされました。

アメリカン・ポップのスタイルが高く評価されたこの曲には、山下達郎さんや吉田美奈子さんなど、著名なアーティストがコーラスとして参加しています。

本作は、深い感情表現や繊細なメロディーが特徴的で、恋愛や切なさ、そして少女の成長を象徴するものとして解釈されています。

さまざまなCMソングにも使用され、2022年には映画『すずめの戸締まり』の挿入歌にも起用されました。

ハロウィンの夜に、ゆったりと音楽にひたりたい方にオススメの1曲です。

夜へ急ぐ人ちあきなおみ

昭和の怪談話を思わせるような、不気味でミステリアスな雰囲気を持つこの曲。

ちあきなおみさんの『夜へ急ぐ人』は、1977年9月に発売されたシングルです。

人間の心の闇を鋭く描いた歌詞と、ちあきなおみさんの独特な歌唱力が相まって、聴く人の心に強烈な印象を残します。

特に、1977年の『第28回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスは、多くの視聴者の度肝を抜きました。

夜の街を歩きながら、人間の本性について考えたくなったときにぴったりの1曲です。

恐怖の町ザ・ブレッスン・フォー

怪奇と恐怖が入り混じる不気味な楽曲です。

1968年に放送された特撮ドラマ『怪奇大作戦』の主題歌として知られるこの曲は、サスペンスフルな展開と相まって強烈な印象を与えます。

ザ・ブレッスン・フォーの独特なコーラスワークが光る本作は、緊張感のあるメロディーラインと不安をかき立てるサウンド構成が特徴的。

闇の中で響く悲鳴や怪しい笑い声、街をうごめく謎めいた何かといった不気味な歌詞が繰り返され、リスナーの背筋を凍らせます。

ハロウィンの日に怖い話をするときのBGMとしてぴったりです。

【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!(21〜30)

美術館で会った人だろP-MODEL

P-MODEL「美術館で会った人だろ」(ART MANIA)
美術館で会った人だろP-MODEL

無機質なビートが刻む不穏なリズムに、ゾクッとしてみませんか?

冷たいシンセサイザーの音色と攻撃的なギターがぶつかり合う、鋭いサウンドが印象的な楽曲です。

美術館という知的な空間を舞台にしながら、内に秘めた一方的な執着と破壊衝動が描かれており、そのゆがんだ感情に思わず身震いしてしまいます……。

おばけや妖怪とは違う、人間が持つ狂気の怖さを味わえるかもしれません。

本作は1979年7月に発売され、名盤『IN A MODEL ROOM』にも収録されています。

にぎやかなハロウィンの夜に、あえて本作で都市にひそむ冷たい狂気に触れてみては?