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【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!

近年では毎年大盛り上がりしているハロウィンも、まだまだ浸透していなかった昭和の時代。

しかし、直接的にハロウィンをテーマにしていなくとも、おばけや魔女、ガイコツが舞い踊る雰囲気にピッタリの怖い曲は、数多くリリースされていたんです!

この記事では、ハロウィンにピッタリの昭和の歌を集めました。

魔女や妖怪が登場するアニメの主題歌や、歌詞や曲の雰囲気が怖い曲など、時代背景を反映した「昭和らしさ」も感じられる楽曲を、ぜひお楽しみください!

【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!(11〜20)

ユカイツーカイ怪物くん怪物くん(野沢雅子)

怪物くんの明るい性格をそのまま表現したこの曲。

1980年から1982年まで放送されたアニメのオープニングテーマに使用されました。

軽快なフレーズと、陽気でリズミカルなメロディーが印象的です。

本作は、怪物くんが王子様として描かれ、彼のユーモラスで楽観的な性格が全面に押し出されています。

アニメを見たことがなくても、この曲を聴くだけで怪物くんの世界観を楽しめるはず。

ハロウィンパーティーのBGMにも最適ですよ!

蝋人形の館聖飢魔II

THE HOUSE OF WAX (蝋人形の館 Jp. Ver.)
蝋人形の館聖飢魔II

昭和の時代から地球を征服しようと活動している聖飢魔IIの楽曲は、ハロウィンにぴったりです。

この曲は、聖飢魔IIが1986年4月にリリースした衝撃的な1曲。

森の中にある館を舞台に、少女が蝋人形にされる恐怖の様子を描いています。

残酷な事件と、その中で明日が失われていくことへの恐怖を暗示する歌詞は、聴く人の背筋を凍らせます。

本作は、アニメ『べるぜバブ』の挿入歌にも使用されました。

ハロウィンパーティーで怖い雰囲気を出したいときにオススメの1曲です。

ルージュの伝言荒井由実

松任谷由実 – ルージュの伝言 (松任谷由実 CONCERT TOUR 宇宙図書館 2016-2017)
ルージュの伝言荒井由実

荒井由実さんの代表作として知られるこちらの曲は、1975年2月にリリースされました。

アメリカン・ポップのスタイルが高く評価されたこの曲には、山下達郎さんや吉田美奈子さんなど、著名なアーティストがコーラスとして参加しています。

本作は、深い感情表現や繊細なメロディーが特徴的で、恋愛や切なさ、そして少女の成長を象徴するものとして解釈されています。

さまざまなCMソングにも使用され、2022年には映画『すずめの戸締まり』の挿入歌にも起用されました。

ハロウィンの夜に、ゆったりと音楽にひたりたい方にオススメの1曲です。

お化けのロック郷ひろみ、樹木希林

郷ひろみ・樹木希林 – お化けのロック (1977)
お化けのロック郷ひろみ、樹木希林

郷ひろみさんと樹木希林さんが歌うこの曲は、昔ながらのお化けをモチーフにした歌詞がとってもキュートです。

お化けが女の子に恋をしちゃうなんて……。

でもお化けだから声をかけられなれずモヤモヤ……。

コミカルな振り付けも話題になったこの曲は、1977年9月にリリースされました。

TBS系水曜劇場『ムー』のテーマ曲にも起用。

ハロウィンの季節、みんなで盛り上がりたいときにオススメです。

お化けの気持ちになって恋の切なさを感じちゃうかも?

夜へ急ぐ人ちあきなおみ

昭和の怪談話を思わせるような、不気味でミステリアスな雰囲気を持つこの曲。

ちあきなおみさんの『夜へ急ぐ人』は、1977年9月に発売されたシングルです。

人間の心の闇を鋭く描いた歌詞と、ちあきなおみさんの独特な歌唱力が相まって、聴く人の心に強烈な印象を残します。

特に、1977年の『第28回NHK紅白歌合戦』でのパフォーマンスは、多くの視聴者の度肝を抜きました。

夜の街を歩きながら、人間の本性について考えたくなったときにぴったりの1曲です。

恐怖の町ザ・ブレッスン・フォー

怪奇と恐怖が入り混じる不気味な楽曲です。

1968年に放送された特撮ドラマ『怪奇大作戦』の主題歌として知られるこの曲は、サスペンスフルな展開と相まって強烈な印象を与えます。

ザ・ブレッスン・フォーの独特なコーラスワークが光る本作は、緊張感のあるメロディーラインと不安をかき立てるサウンド構成が特徴的。

闇の中で響く悲鳴や怪しい笑い声、街をうごめく謎めいた何かといった不気味な歌詞が繰り返され、リスナーの背筋を凍らせます。

ハロウィンの日に怖い話をするときのBGMとしてぴったりです。

【昭和×ハロウィン】怖い歌詞や不穏な雰囲気でゾクっとする曲を一挙紹介!(21〜30)

美術館で会った人だろP-MODEL

P-MODEL「美術館で会った人だろ」(ART MANIA)
美術館で会った人だろP-MODEL

無機質なビートが刻む不穏なリズムに、ゾクッとしてみませんか?

冷たいシンセサイザーの音色と攻撃的なギターがぶつかり合う、鋭いサウンドが印象的な楽曲です。

美術館という知的な空間を舞台にしながら、内に秘めた一方的な執着と破壊衝動が描かれており、そのゆがんだ感情に思わず身震いしてしまいます……。

おばけや妖怪とは違う、人間が持つ狂気の怖さを味わえるかもしれません。

本作は1979年7月に発売され、名盤『IN A MODEL ROOM』にも収録されています。

にぎやかなハロウィンの夜に、あえて本作で都市にひそむ冷たい狂気に触れてみては?