ちょっと昔に動画サイトで、音声をミュートにして視聴する、というのが流行りました。
それだけで例えかっこいい映像でも、シュールになり、不思議と笑えてしまうんですね。
音って重要なんだな……なんてことを思いました。
さて、この記事では「無音」にフォーカスした動画をまとめてあります。
……この説明だと「どういうこと?」って思われそうですが、百聞は一見にしかず、ぜひ紹介している動画をチェックしてみてください。
映像に音声はつきもの、だからこそ無音を題材にするアート作品なんかも存在します。
もちろん、ただただ笑えてしまう動画もありますよ。
【面白】無音をテーマにした動画まとめ【芸術】
この動画は音を0にしても楽しめます。

人気グループ東海オンエアのみんながさまざまな戦いに挑戦する動画で、1回目は無音で、2回目は音声付きで楽しめるものです。
音を消すと異様にシュールで笑えます。
2回目に音有りで見てみると……?
背景のほのかに汚れた部屋を掃除したくなります。
サイレントはじめの部屋

はじめしゃちょーやトミーさんら人気YouTuber6人が、深夜2時にひたすらにサイレントモードで罰ゲームを受けていく動画です。
ビンタ、犬用ミルク、ゴムパッチンなどただでさえ笑ってしまうのに、声を出さないようにしているからなおさら屈服絶倒!
カラオケっぽい映像(無音)

タイトル通り、カラオケっぽい無音の映像です。
詳しくは調べていただければと思いますが簡単に説明すると、デイリーポータルZというサイトの企画で開催された、テレビやラジオ、街中でよく聞くアナウンスを自分で言ってみる、というカラオケ大会用の動画です。
カラオケっぽいだけで、曲自体は存在しません。
そして出演しているのはネットを中心に活躍されている人気ライターさんたち。
思わず「ぽいな〜!」と言いたくなる仕上がりですね。
無音ブレイクダウン

曲の途中のブレイクダウン、いわゆるブレイクはたとえ1拍であっても聴く人の心をハッとさせますよね。
まるで空間がとまったかのように感じる人も多いのではないでしょうか。
こちらはそのブレイクを曲の中により効果的に取り入れた例です。
いままで爆音で演奏し、一糸乱れぬ動きが続いていたのに、会場の観客さえ、何が起きたんだろうと思っているかもしれません。
静寂とは何も存在しないのではなく、音がしない空間が広がっている、ともいえますよね。
4分33秒

こちらは、4分33秒間無演奏の状態が続く、という曲です。
高級ピアノの前に物々しい格好で座る演奏者、彼はピアノのふたを閉めては、ストップウォッチで時間を計り、一定の時間が過ぎるピアノのふたを開ける動作をくり返します。
初めてこの曲を聴く観客にとっては、何が起こるのかかたずをのんで見守ることになるでしょう。
こうなってくると演奏者は役者の素質も問われてきます。
音楽と演劇の中間、ともいえるのではないでしょうか。