笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ
近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。
アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!
この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!
「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。
人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!
笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ(1〜10)
MUSIC VIDEO岡崎体育

岡崎体育さんを一躍有名にしたといえばこの曲ではないでしょうか。
公開されてからあっという間にバズったのも納得するMV、その名もズバリ『MUSIC VIDEO』。
MVにおける「あるある」をたっぷりと詰め込んである、というかそのことにしか触れていない潔い楽曲です。
一見してディスってる?とも思われそうな内容ですが、映像関係者やミュージシャンからも愛されているMVとして有名です。
そんなに音楽に詳しくなくても「あー、わかるー!」という共感、そして全部を1人でこなしている岡崎体育さんに笑ってしまうんですよね。
このMV、岡崎さんと仲のいい中学校の後輩でもある寿司くんこと、ヤバイTシャツ屋さんのこやまたくやさんが撮影監督を務めています。
アルクアラウンドサカナクション

定期的に見たくなる、思い出してしまう印象的なMVと言えばこれではないでしょうか?
サカナクションが2010年にリリースした2枚目のシングル『アルクアラウンド』。
全編、長回しの一発テイク、しかも凝った技法が盛りだくさんでまじまじと、目を離すことなく見てしまうMVです。
ある意味「リリックビデオ」とも呼べる、しかしデジタルではなくその場に微妙な角度によっては文字に見えない、タイポグラフィのオブジェを配置して、その中を歌詞に合わせてボーカルの山口さんが歩きながら歌っているというもの。
最後はループする、最初に戻るような作りになっていてずっと目が離せない作品です。
あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

本人たちいわく「完全に予算の使い方を間違えたMV」と言っているヤバイTシャツ屋さんのメジャーデビューアルバム『We love Tank-top』に合わせて制作されたこのMV『あつまれ!パーティーピーポー。
インディーズ時代からヤバTの代表曲でもあるこの楽曲、その頃からMVはあったのですが、このMVと変わらず?スタジオ内で3人でわちゃわちゃと、歌いながらふざけあっているようなMVでスタジオがちょっと変わったくらいじゃない、という印象。
ですがこのMVでは3人が途中でスタジオから飛び出し、駐車場に用意された車に乗り込み歌い、そして着いた先には……あの有名なハリウッドの文字!
これを初めて見た時はヒザから崩れ落ちて笑いました!
平行線Eve × suis from ヨルシカ

ロッテガーナチョコレートのバレンタインキャンペーン「Gift」のために書き下ろされたEveさんの『平行線』。
ゲストボーカルにヨルシカのsuisさんを迎えたコラボレーションソングです。
バレンタインシーズンにぴったりなせつなくてちょっとホロリとするアニメーションMVで2人の幼なじみ、子供の頃からずっと一緒だった2人が引っ越しのために離ればなれになってしまうというストーリー。
子供の頃のかわいらしさ、無邪気さ、そして年頃になっても変わらずに仲良く……こんな環境にちょっと憧れちゃう、という方も多いはず。
最後までしっかりと見てしまう、まるで1本の映画を見た気持ちになれるMVです。
アイデア星野源

星野源さんの『アイデア』は2018年にリリースされた楽曲で、連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌にも起用されました。
さまざまなジャンルのサウンドが移り変わっていく、まさに頭の中に浮かんだアイデアを詰め込んだような楽曲ですね。
映像はミュージックビデオのドキュメンタリーのような内容で、星野源さんがさまざまな背景に移動して歌う姿が描かれています。
サウンドの雰囲気が変わるとともに、映像の雰囲気やまわりのミュージシャンも変わっていくという、ごちゃごちゃとした空気感からも楽しさが感じられる内容ですね。
君の街までASIAN KUNG-FU GENERATION

アジカンの楽曲の中でも人気の高い『君の街まで』。
この曲は2004年にリリースされたアジカンの6枚目のシングルです。
楽曲の内容とは裏腹に「なんだこれは?」と言いたくなるこのMV。
山本晋也さんが出演、シンクロナイズドスイミングの監督なのですが、そのシンクロの競技がおこなわれているプールサイドで演奏、歌うアジカン。
シンクロと演奏するアジカンが映し出されているだけでも謎なのですが、そこから急展開、プールの中に巨大ザリガニが出現、1人がさらわれてしまうという流れに。
それに驚いているゴッチさんの顔がとても印象的でもあるMV、そして最後まで意味はよくわからないMVです(笑)。
再生Perfume

2019年に配信限定でリリースされたPerfumeの『再生』。
このMV、始めは「いつもどおりのPerfume」といった感じの、キレのいいダンスで見せてくれるというものですが、サビの前当たりからちょっとずつ盛り上がる要素が出てきます。
森の中に浮かび上がる数々の画面に映し出されているのは過去のPerfumeのMV映像。
あー、懐かしいなあ、みんな若いなあと思いながら見ていると、サビからはなんとこの『再生』の歌詞に合わせた口の動きをしているリップシンク映像をつなぎ合わせているというもの。
いろんな衣装や髪形の3人がたっぷりと堪能できます。
たまに今の映像も挟み込まれていてとても不思議な気持ちになる、そしてちょっと感動してしまう作品です。







