笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ
近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。
アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!
この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!
「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。
人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!
笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ(1〜10)
桃太郎水曜日のカンパネラ

昔話の定番である『桃太郎』をモチーフに、知っているものとは違う展開へと進んでいくのが、水曜日のカンパネラの『桃太郎』です。
鬼が島へと向かう理由や、そこでどのように行動するのかが違うという、コミカルな世界観が描かれています。
ビートが響くサウンドと、ラップのような軽快な歌唱が、浮遊感とコミカルさをさらに強調していますね。
映像はこのもとのストーリーとは違うものをアニメーションで伝えていくもので、絵のテイストでもコミカルさを伝えている印象です。
徐々に原作から離れていくので、どのような展開なのかも、見ているうちに気になってきますよね。
平行線Eve × suis from ヨルシカ

ロッテガーナチョコレートのバレンタインキャンペーン「Gift」のために書き下ろされたEveさんの『平行線』。
ゲストボーカルにヨルシカのsuisさんを迎えたコラボレーションソングです。
バレンタインシーズンにぴったりなせつなくてちょっとホロリとするアニメーションMVで2人の幼なじみ、子供の頃からずっと一緒だった2人が引っ越しのために離ればなれになってしまうというストーリー。
子供の頃のかわいらしさ、無邪気さ、そして年頃になっても変わらずに仲良く……こんな環境にちょっと憧れちゃう、という方も多いはず。
最後までしっかりと見てしまう、まるで1本の映画を見た気持ちになれるMVです。
ジェニーハイラプソディージェニーハイ

ジェニーハイは番組の企画から誕生したバンドで、個性的なメンバーが集っているところも魅力ですよね。
そんなジェニーハイの個性の集いという部分に注目しつつ、世の理不尽を歌った楽曲が『ジェニーハイラプソディー』です。
すべてのメンバーにボーカルパートがあるところも印象的で、本人が語るからこそ、それぞれの思いがしっかりと伝わります。
映像は銭湯にやってきたメンバーを描いた不思議な世界観で、衣装のままでお湯に飛び込む様子などからも強烈な個性が感じられますね。
奇妙な世界観の中での真剣な表情という点で、聴いている人を徐々に引き込んでいくような印象です。
Magic of LovePerfume

Perfumeの『Magic of Love』は2013年にリリース、アルバム『LEVEL3』に収録されている楽曲です。
中田ヤスタカさんのデジタルなサウンドにのせて恋の魔法についてを歌うという構成が、Perfumeの王道のようなものを感じさせますよね。
映像はこのデジタルなサウンドの雰囲気、歌詞で描かれる独特な浮遊感を表現したようなカラフルな構成です。
さまざまな色と模様が描かれている部屋の中で、どこを背にするのかを切り替えていき、さまざまな色を見せていきます。
カラフルな映像だからこそ、浮かれた様子もしっかりと伝わっていますね。
君の街までASIAN KUNG-FU GENERATION

アジカンの楽曲の中でも人気の高い『君の街まで』。
この曲は2004年にリリースされたアジカンの6枚目のシングルです。
楽曲の内容とは裏腹に「なんだこれは?」と言いたくなるこのMV。
山本晋也さんが出演、シンクロナイズドスイミングの監督なのですが、そのシンクロの競技がおこなわれているプールサイドで演奏、歌うアジカン。
シンクロと演奏するアジカンが映し出されているだけでも謎なのですが、そこから急展開、プールの中に巨大ザリガニが出現、1人がさらわれてしまうという流れに。
それに驚いているゴッチさんの顔がとても印象的でもあるMV、そして最後まで意味はよくわからないMVです(笑)。