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笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ

近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。

アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!

この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!

「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。

人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!

もくじ

笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ(1〜20)

あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

ヤバイTシャツ屋さん – 「あつまれ!パーティーピーポー」Music Video[メジャー版]
あつまれ!パーティーピーポーヤバイTシャツ屋さん

本人たちいわく「完全に予算の使い方を間違えたMV」と言っているヤバイTシャツ屋さんのメジャーデビューアルバム『We love Tank-top』に合わせて制作されたこのMV『あつまれ!パーティーピーポー。

インディーズ時代からヤバTの代表曲でもあるこの楽曲、その頃からMVはあったのですが、このMVと変わらず?スタジオ内で3人でわちゃわちゃと、歌いながらふざけあっているようなMVでスタジオがちょっと変わったくらいじゃない、という印象。

ですがこのMVでは3人が途中でスタジオから飛び出し、駐車場に用意された車に乗り込み歌い、そして着いた先には……あの有名なハリウッドの文字!

これを初めて見た時はヒザから崩れ落ちて笑いました!

お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』MV (ZUTOMAYO – STUDY ME)
お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

カラフルで躍動感のあるアニメーションで、歌詞で描かれている世界観や感情を表現していくような内容です。

序盤で同じ内容を繰り返しているところがポイントで、このくりかえしから世界が広がっていくような展開を見せることで、歌詞でも描かれている変わっていくことが強調して表現されています。

やる気がなさそうな気だるい表情を見せていた主人公、曲と物語が進んでいくごとに、必死な表情に変わっていく様子が、前に一歩を踏み出す強さも感じさせますね。

カラフルで軽やかな映像だからこそ、変わることの大切さをやさしく伝えているような印象ですね。

アイデア星野源

星野源 – アイデア (Official Video)
アイデア星野源

星野源さんの『アイデア』は2018年にリリースされた楽曲で、連続テレビ小説『半分、青い。』の主題歌にも起用されました。

さまざまなジャンルのサウンドが移り変わっていく、まさに頭の中に浮かんだアイデアを詰め込んだような楽曲ですね。

映像はミュージックビデオのドキュメンタリーのような内容で、星野源さんがさまざまな背景に移動して歌う姿が描かれています。

サウンドの雰囲気が変わるとともに、映像の雰囲気やまわりのミュージシャンも変わっていくという、ごちゃごちゃとした空気感からも楽しさが感じられる内容ですね。

平行線Eve × suis from ヨルシカ

平行線 – Eve × suis from ヨルシカ MV
平行線Eve × suis from ヨルシカ

ロッテガーナチョコレートのバレンタインキャンペーン「Gift」のために書き下ろされたEveさんの『平行線』。

ゲストボーカルにヨルシカのsuisさんを迎えたコラボレーションソングです。

バレンタインシーズンにぴったりなせつなくてちょっとホロリとするアニメーションMVで2人の幼なじみ、子供の頃からずっと一緒だった2人が引っ越しのために離ればなれになってしまうというストーリー。

子供の頃のかわいらしさ、無邪気さ、そして年頃になっても変わらずに仲良く……こんな環境にちょっと憧れちゃう、という方も多いはず。

最後までしっかりと見てしまう、まるで1本の映画を見た気持ちになれるMVです。

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『リライト』(M-1グランプリ2024 プロモーションビデオ テーマソング)
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの代表的な楽曲である『リライト』は、アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマへの起用からはじまり、それ以降もさまざまなタイアップで度々注目される楽曲です。

自分の中にある不安定な感情を力強くはき出しているような内容で、前に向かっていく力が感じられますね。

映像はバンドの演奏シーンをまっすぐに見せるような内容で、勢いや力強さが強調されているような印象です。

本棚のような背景、空中に浮かび上がるメンバーなどの独特な表現もありますが、それらをあまり強く描かないことで、勢いを際立たせているようにも思えてきますね。