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笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ

近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。

アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!

この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!

「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。

人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!

笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ(16〜20)

エジソン水曜日のカンパネラ

水曜日のカンパネラの『エジソン』は、歴史上の人物、エジソンの発明を取り入れた独創的なミュージックビデオで、多くの人の記憶に残る作品です。

TikTokで人気となった足ダンスは、上半身と下半身を別撮りで合成したユニークな演出で、その足さばきを担当したのは世界的に活躍するダンサーのMiyuさん。

映像には自転車をこいで発電したり、バドミントンで高速壁打ちをしたりと何度も見返したくなるようなシーンが盛り込まれています。

ボーカルの詩羽さんの豊かな表情も見どころで飽きさせません。

音楽だけでなく映像そのものが1つの作品になっており、ユーモアと創造性が見事にミックスされた作品です。

再生Perfume

[Official Music Video]Perfume 「再生」
再生Perfume

2019年に配信限定でリリースされたPerfumeの『再生』。

このMV、始めは「いつもどおりのPerfume」といった感じの、キレのいいダンスで見せてくれるというものですが、サビの前当たりからちょっとずつ盛り上がる要素が出てきます。

森の中に浮かび上がる数々の画面に映し出されているのは過去のPerfumeのMV映像。

あー、懐かしいなあ、みんな若いなあと思いながら見ていると、サビからはなんとこの『再生』の歌詞に合わせた口の動きをしているリップシンク映像をつなぎ合わせているというもの。

いろんな衣装や髪形の3人がたっぷりと堪能できます。

たまに今の映像も挟み込まれていてとても不思議な気持ちになる、そしてちょっと感動してしまう作品です。

創造星野源

星野源 – 創造 [Behind The Scenes]
創造星野源

「スーパーマリオブラザーズ35周年」のテーマソングにもなっているこの曲、星野源さんの『創造』。

星野源さんはラブソング、どことなく影のあるメロウな楽曲、そしてこんなにも明るくてポジティブな楽曲も作れるのかと感心してしまいます。

この曲のMVはアップテンポなナンバーでそれに合わせたようにせわしなく画面が動く、アーティスティックな作品。

ですがタイトルの『創造』を感じさせる、いろんなシーンが盛り込まれていてMVの裏側を集めた動画では「こんな風に撮っていたのか!」と感動するばかり。

途中「ニセ明」が登場するところもファンにはたまりませんよね!

日々の音色SOUR

SOUR ‘日々の音色 (Hibi no neiro)’
日々の音色SOUR

2009年にリリースされたSOURのファーストミニアルバム『WATER FLAVOR EP』の1曲目に収録されている『日々の音色』。

このMV、パソコンの画面から始まり、そこへメンバーが現れ、ウェブカメラでつながっているかのような映像。

そして演奏が始まり、歌い出し、そこからがすごい、ドラムの音に合わせてみるみる画面が増えていき、たくさんの人がひとつの画面に現れます。

そこからがまたすごくて、分割された画面で巧みに構成された映像でつながってみたり、ストーリーができあがっていくのです。

いろんな賞を受賞したというのも納得のMVですよね。

2020年以降、外出自粛などでリモート、ウェブカメラ映像が当たり前になってきた世の中ですが、このMVが制作されたのが2009年というのがまた「すごいな!」と思えるところですよね。

ガムガムガールきゃりーぱみゅぱみゅ

Kyary Pamyu Pamyu – GUM GUM GIRL(きゃりーぱみゅぱみゅ – ガムガムガール) Official Music Video
ガムガムガールきゃりーぱみゅぱみゅ

イントロから和のメロディ、衣装や節々にオリエンタルなイメージのあるこの曲『ガムガムガール』。

歌詞を見ても楽曲を聴いても意味がよくわからない、という楽曲ですが「これぞきゃりーぱみゅぱみゅ!」といった印象を受けます。

MVももちろんのこと、きゃりーワールドが全開です。

1番と2番ではちょっとシーンが違う、昔の中国映画のような、訓練をして、強くなって戦い敵を倒す!というようなストーリーが展開されます。

楽曲もそうなのですが、MVもクセになる、何回も見てしまうような作品です。