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笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ

近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。

アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!

この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!

「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。

人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!

笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ(11〜20)

お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

ずっと真夜中でいいのに。『お勉強しといてよ』MV (ZUTOMAYO – STUDY ME)
お勉強しといてよずっと真夜中でいいのに。

カラフルで躍動感のあるアニメーションで、歌詞で描かれている世界観や感情を表現していくような内容です。

序盤で同じ内容を繰り返しているところがポイントで、このくりかえしから世界が広がっていくような展開を見せることで、歌詞でも描かれている変わっていくことが強調して表現されています。

やる気がなさそうな気だるい表情を見せていた主人公、曲と物語が進んでいくごとに、必死な表情に変わっていく様子が、前に一歩を踏み出す強さも感じさせますね。

カラフルで軽やかな映像だからこそ、変わることの大切さをやさしく伝えているような印象ですね。

超たちがわるい feat. J-REXXX & R-指定般若

般若 / 超たちがわるい feat. J-REXXX & R-指定 / Official Music Video
超たちがわるい feat. J-REXXX & R-指定般若

般若さん、J-REXXXさん、R-指定さんがアフロヘアーにサングラスという出立で歌って踊り出すこちらのMV。

他にも三者三様のストーリーが展開されます。

どれも少々お下品なネタではあるのですが、クスッと笑えるユーモアがふんだんにん盛り込まれていて、楽しい気持ちになりますよ。

ただし『超たちがわるい』とタイトルにあるように、内容は人を選びますのでご注意を。

どうしてこうなったのか?

とケンカし始めるというラストがまた、笑いを誘いますね。

リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATION 『リライト』(M-1グランプリ2024 プロモーションビデオ テーマソング)
リライトASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONの代表的な楽曲である『リライト』は、アニメ『鋼の錬金術師』のオープニングテーマへの起用からはじまり、それ以降もさまざまなタイアップで度々注目される楽曲です。

自分の中にある不安定な感情を力強くはき出しているような内容で、前に向かっていく力が感じられますね。

映像はバンドの演奏シーンをまっすぐに見せるような内容で、勢いや力強さが強調されているような印象です。

本棚のような背景、空中に浮かび上がるメンバーなどの独特な表現もありますが、それらをあまり強く描かないことで、勢いを際立たせているようにも思えてきますね。

教祖誕生Creepy Nuts

【MV】Creepy Nuts – 教祖誕生
教祖誕生Creepy Nuts

Creepy Nutsの『教祖誕生』はアルバム『INDIES COMPLETE』に収録、世間から支持を集める人がどのように生まれるのかを描いた楽曲です。

顔の見えないSNSだからこそ大きいことが言える、それが支持を集めれば教祖のようになれるのだという、危うさもある主張が描かれています。

映像は渋谷を舞台に無気力に日々を過ごしている若者の姿が描かれ、そこからどのようにタイトルの「教祖」に変わっていくのかを見せる内容です。

認められたことのうれしさからのめりこんでいく様子、自分でも言動が止められなくなる姿から、苦しみも感じられるようなストーリーですね。

創造星野源

星野源 – 創造 [Behind The Scenes]
創造星野源

「スーパーマリオブラザーズ35周年」のテーマソングにもなっているこの曲、星野源さんの『創造』。

星野源さんはラブソング、どことなく影のあるメロウな楽曲、そしてこんなにも明るくてポジティブな楽曲も作れるのかと感心してしまいます。

この曲のMVはアップテンポなナンバーでそれに合わせたようにせわしなく画面が動く、アーティスティックな作品。

ですがタイトルの『創造』を感じさせる、いろんなシーンが盛り込まれていてMVの裏側を集めた動画では「こんな風に撮っていたのか!」と感動するばかり。

途中「ニセ明」が登場するところもファンにはたまりませんよね!