笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ
近年ではYouTube上にも積極的に公開されるようになったMVの数々。
アーティストが楽曲に込めた世界観や、アーティスト自身や楽曲そのものの魅力など、リスナーへと届けるために欠かせない存在になっていますよね!
この記事ではそうした数あるMVの中でも、とくにおもしろいと話題のMVを紹介していきますね!
「おもしろい」と言っても笑えるという意味合いの「おもしろい」だけではなく、映像の演出としても興味深いという意味の「おもしろい」MVもピックアップしました。
人気の映像クリエイターが担当したものから、アーティスト自らが演出を施した作品までさまざまですので、ぜひお楽しみくださいね!
笑えるものからクリエティブな作品まで勢ぞろい!面白いMVまとめ(31〜40)
kome kome war米米CLUB

米米CLUBの「KOME KOME WAR」です。
当時としては結構珍しい取り方のPVかな。
監督はカールスモーキー石井氏。
彼の初監督のPVはMTVの「MTV Video Music Awards」インターナショナルビデオアワードのグランプリを受賞しました。
授賞式にはメンバーで参加しましたが、シュークリームシュは着物で参加し、海外の方から大絶賛を受けていました。
Dancing BoyOKAMOTO’S

BOØWYの『季節が君だけを変える』をオマージュした映像作品です。
元ネタをご存じの方は見始めた瞬間にピンと来たのではないでしょうか?
卒業アルバムという位置づけで制作されたこの映像は、少しずついろいろな方が映ります。
それらはみな、OKAMOTO’S が平成を共に駆け抜けたと思う同世代の仲間たち。
よく見てみると、著名な方がたくさん出演されているんですよね。
誰が登場するのか、気になる方はぜひ一度ご覧になってみてください。
ドグマンゲスの極み乙女。

映像制作をおこなう際、編集ソフトを使いますよね。
この『ドグマン』MVでは、その編集画面が度々登場するんです。
そして、メッセージアプリで映像に関する感想や指示が届くのですが、それに合わせて実際に修正されたりします。
メッセージもやりとりがとてもリアルで、文章を打ち直すところなんてクリエイターの苦悩すら感じられますよ。
最初から最後まで何か言いたげな意味深な内容……。
また、映像に登場する男女と編集者の恋愛事情が少し重なっているのも面白いです。
ラストバージンRADWIMPS

見ているとグイグイと引き込まれていってしまうこのMV。
この曲『ラストバージン』は、RADWIMPSが2013年にリリースしたアルバム『○と✗と罪と』に収録されている1曲。
彼女が落とした帽子を拾ったことから出会い、といった始まりなのですが、落とした帽子を真上から見た「○」から始まり、お皿や傘、コップやテーブルやレコードなど、ずっと何かを正面や真上から見た「○」がメインターゲットになって映り込みます。
ですが2人のストーリーはきちんとわかる、時間の経過やドラマがとてもよくわかるおもしろいMV。
おもしろいだけではなく、最後にはきちんと歌詞に沿ったとおりの展開、感動できる作品になっています。
ソレデモシタイ MUSIC VIDEO (YouTube ver.)平井堅

平井堅さんがインド映画の世界に飛び込んだ衝撃作品。
圧倒的な歌唱力と顔の濃さという2つの武器を引っ提げて、見事に世界観に溶け込んでいます。
違和感ゼロ!
よくよく歌詞を読むと、不倫を想像させる決して明るい曲ではないのですが、だからこそこういうおもしろいPVでいいのかも?