ソウルミュージックの偉大なシンガー・アーティストまとめ
ソウルミュージックはアメリカが生んだ素晴らしき音楽ジャンルであり、ブルースやゴスペルから発展したポピュラー音楽として音楽史に残るシンガーやアーティスト、そして多くの大ヒット曲が誕生しました。
90年代以降はネオソウルといったジャンルも登場し、ソウルミュージックの影響は20年代の現在も脈々と受け継がれているのですね。
そんなソウルミュージックに興味を持ったという特に初心者の方に向けて、代表的なシンガーやアーティストたちをまとめて紹介しています。
偉大な歌い手の「ソウル」を体験したい皆さま、ぜひチェックしてみてください!
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もくじ
- ソウルミュージックの偉大なシンガー・アーティストまとめ
- Sexual HealingMarvin Gaye
- I Say A Little PrayerAretha Franklin
- I Will Always Love YouWhitney Houston
- A Change Is Gonna ComeSam Cooke
- Never Too MuchLuther Vandross
- It’s A Man’s Man’s Man’s WorldJames Brown
- Sweet LoveAnita Baker
- (Sittin’ On) The Dock Of The BayOtis Redding
- I Don’t Want To KnowGladys Knight
- SuperstitionStevie Wonder
- I’d Rather Go BlindEtta James
- Hit the road Jack!Ray Charles
- If You Want Me To StaySly & The Family Stone
- Stone RollinRaphael Saadiq
- Keep on TruckinEddie Kendricks
- Through the FireChaka Khan
- Killing Me Softly With His SongRoberta Flack
- Being With YouSmokey Robinson
- I Can’t Stand the RainAnn Peebles
- Freddie’s DeadCurtis Mayfield
- Midnight Train to GeorgiaGladys Knight&The Pips
- ShotgunJr. Walker & The All Stars
- Clean Up WomanBetty Wright
- Every Little Bit HurtsBrenda Holloway
- Reach Out (I’ll Be There)Four Tops
- Before I Let GoFrankie Beverly And Maze
- I’ll Take You ThereThe Staple Singers
- Respect YourselfThe Staple Singers
- And The Beat Goes OnThe Whispers
- Everybody Plays the Foolthe main ingredient
- Billie JeanMichael Jackson
ソウルミュージックの偉大なシンガー・アーティストまとめ(1〜20)
It’s A Man’s Man’s Man’s WorldJames Brown

「ソウルのゴッドファーザー」と呼ばれ、20世紀のポピュラー音楽に計り知れない影響を与えたジェームス・ブラウンさん。
アメリカはサウスカロライナ州で生まれたブラウンさんは、貧困の中でゴスペル音楽に触れながら育ち、1956年に初シングル『Please, Please, Please』でデビューを果たしました。
代表曲『Papa’s Got a Brand New Bag』や『I Got You (I Feel Good)』などのヒットで一躍スターとなり、ソウルやファンクのみならず、現代の音楽シーンにも多大なる影響を残しています。
破天荒な人生は映画化もされた伝説的アーティスト、ジェームス・ブラウンさんの音楽は一度聴いたら忘れられない衝撃と興奮に溢れています。
Sweet LoveAnita Baker

80年代を代表するR&Bシンガーの1人であるアニタ・ベイカーさん。
アメリカのオハイオ州トレド出身で、ゴスペルやジャズ、ポップスの影響を受けた独自の音楽性を武器に、数々のヒット曲を生み出してきました。
音楽活動を本格的にスタートさせたのは1983年のデビュー・アルバム『The Songstress』からですが、ブレイクのきっかけとなったのは1986年の2ndアルバム『Rapture』でしょう。
『Sweet Love』や『Caught Up in the Rapture』などの大ヒット曲を収録したこの名盤は、全米でトップ10入りを果たし、グラミー賞も2部門で受賞。
上質なサウンドと洗練されたアニタさんの歌声は、大人のリスナーから圧倒的な支持を集めました。
その後も『Giving You the Best That I Got』など、80年代の音楽シーンに欠かせない名曲の数々をリリース。
これからR&Bを聴いてみたいという方にこそ、ぜひ彼女の作品をオススメしたいですね。
(Sittin’ On) The Dock Of The BayOtis Redding

ジョージア州出身、ソウルミュージックというジャンルを確立するのにかかせない歌手の一人であるオーティス・レディングさん。
グレイトフル・デッドのジェリー・ガルシアさんも「オーティスのようになりたい」と公言したほどの影響力を持つ彼は、ゴスペルやブルースに影響を受けたその類まれな歌声で1960年代前半から中盤にかけて数多くのヒット曲を世に送り出しました。
1962年のデビュー曲『These Arms of Mine』で頭角を現し、『Respect』や『I’ve Been Loving You Too Long』などは今なお愛され続ける不朽の名曲となっています。
モントレー・ポップ・フェスティバルでの熱演など伝説のライブの数々は、彼の音楽性の高さを物語っているでしょう。
26歳の若さでこの世を去ってしまったのは本当に残念ですが、その音楽と歌声は永遠に色褪せることはありません。
ソウルを感じたいあなたに、ぜひオーティスさんの作品をお勧めします。
I Don’t Want To KnowGladys Knight

「ソウルの女帝」の異名を持つ、アメリカ出身の偉大なシンガー、グラディス・ナイトさん。
幼い頃から天性の才能を発揮し、7歳でアマチュアののど自慢大会で優勝を果たした天才シンガーなのです。
1958年、14歳の若さで親族と結成した「ザ・ピップス」の一員としてレコード・デビューを果たし、数々のヒット曲をR&Bチャートの上位にランクインさせました。
ソロとしても活動し、幅広い音楽ジャンルで才能を開花させたグラディスさん。
2021年には栄えある国家芸術勲章を受賞するなど、その功績は高く評価されています。
ソウルミュージックの歴史に輝く存在であり、ソウルを愛するすべての方に聴いてほしいアーティストですね。
SuperstitionStevie Wonder

盲目というハンデを背負いながらも、幼い頃からマルチ・プレイヤーとしての才能を開花させたスティーヴィー・ワンダーさん。
シンガーソングライターとしても長きに渡って歴史に残る名曲の数々を生み出してきました。
まさに天才と呼ぶにふさわしい彼が、1963年にわずか13歳でデビューを飾って以来、『Uptight』や『Superstition』など数々のヒット曲を世に送り出してきたのです。
音楽性の幅広さゆえに、ポップスやロック、ジャズなど多岐に渡るジャンルに影響を与えてきたスティーヴィーさん。
これまでに25もの栄えあるグラミー賞を受賞するなど、輝かしい功績を残しています。
音楽を愛するすべての人に、ぜひ一度は彼の作品に触れていただきたい稀代の天才アーティストです。