夢とロマンにあふれた宇宙に関する雑学&豆知識まとめ
謎が多い宇宙は夢やロマンにあふれ、いつの時代も世界中の人をドキドキワクワクさせていますよね。
何があるのか、どんなことが起こっているのか、謎に包まれた部分が多いからこそいろんな想像がめぐり、ときには怖さも感じさせる宇宙。
この記事では、そんなまだまだ謎に包まれた部分がたくさんある宇宙に関する雑学&豆知識を紹介します。
この記事を読めば、宇宙へのワクワク感がさらに高まるかもしれませんよ!
簡単には行けないからこそ知りたい、宇宙の秘密をぜひチェックしてみてくださいね!
夢とロマンにあふれた宇宙に関する雑学&豆知識まとめ(1〜10)
ブラックホールは大爆発をして生まれる

まわりのすべてのものを吸いこんでしまうブラックホール、SF作品などでも危険なものの象徴として扱われていますよね。
そんな光さえも逃れられないブラックホールは、星の終わり、超新星爆発によって誕生する天体です。
太陽の30倍以上の大質量の星が一生を終えるときに生まれるとされており、爆発時に中心部が自己重力に耐え切れなかった場合、極限まで凝縮してブラックホールが誕生します。
光の速度でも脱出できないほどの重力ということで、穴が開いたようにしか観測できず、まだまだ謎が多い現象であり天体ですね。
宇宙空間は無音

映画やアニメなど、作品の中での宇宙では、宇宙船が飛び交ったり爆発が起きたりと、常に音がなっているイメージですよね。
しかし実際の宇宙空間では音が鳴り響くことはなく、無音のさみしい空間であるとされています。
音は空気が振動することで伝わるものなので、空気がない宇宙では伝わらないために無音だという仕組みですね。
ちなみに、宇宙空間は無音ですが、宇宙服の中は安全をチェックし続ける意図もあって、無線交信などで常に音が鳴り続けているそうです。
宇宙食にはカップヌードルや柿の種などがある

宇宙食には、どんなものがあるのか気になりますよね。
JAXA認証の宇宙日本食には、白飯やカレー、うなぎやハンバーグをはじめ、グミやアイスクリームなど、さまざまなレパートリーがあります。
「日清カップヌードル」もあり、微小重力空間でも飛び散らないようスープは粘度が高めに、麺はISS内で給湯可能な70℃で湯戻しでき、食べやすいよう一口大の塊麺になっています。
また「亀田の柿の種」は市販されているものと原料や製法は同じで、宇宙でもカリッとした食感が楽しめるのだそうですよ!
土星の輪っかはほとんど氷でできている

宇宙に広がる星の中には地球のような丸とは違う形もあり、天体望遠鏡などでチェックすることも可能ですよね。
その地球とは異なる形の代表的な例として、球体のまわりに輪っかがある土星が上げられるかと思います。
この土星の特徴ともいえる輪っかですが、ほとんどが氷でできているといわれてます。
肉眼では見えないものから岩のようなサイズのものまで、さまざまなサイズの氷が土星本体の重力と遠心力のバランスで輪っかの形を保っている、不思議な現象ですね。
宇宙でもゴミ問題が発生している

地球ではごみが大きな問題となっていますよね。
それと同じように宇宙でもごみが大きな問題となっているんですよ。
ところで宇宙のごみって、どんなものなんでしょうか。
その正体は、人工衛星やロケットから落ちた鉄くずなどです。
スペースデブリとよばれるこれらのごみは、超高速で移動しているので、かたずけるのも一苦労なんですよ。
またスペースデブリがある高さによっては、地球に落下してきたり、他の人工衛星とぶつかってしまうリスクもあるのだとか。