【宇宙】知ってる?土星の豆知識クイズ
同じ太陽系にありながら、地球からは16億km以上離れたところにある惑星、土星。
茶色がかった色味に輪っかが特徴的な、とても大きな星です。
さて今回この記事では、土星にまつわる豆知識クイズを出題!
「あの輪っかは何でできている?」「土星の衛星はどれぐらいある?」などさまざまな角度から問題を出していきます!
ぜひとも、どこまでも続く宇宙の神秘、ロマンを感じながらチャレンジしてみてください!
答えを知ったみんなに教えたくなるかも?
【宇宙】知ってる?土星の豆知識クイズ(1〜10)
土星の英語名は?

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サターン
ローマ神話に登場する農耕の神「サターン」が由来です。
悪魔の「サタン」ではないんですよね。
和名にあたる「土星」は、その茶色がかった色合いが土のように見えることから、中国の自然哲学思想「五行思想」に当てはめてそう呼ばれるようになりました。
土星が太陽を1周するのにどれぐらい時間がかかる?

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約29.5年
地球の30倍近く時間をかけて、太陽の周りをぐるり一周します。
ただ自転周期は10時間と少しで、地球より早いとの研究結果が。
地球よりも大きいのに早く1回転してしまう……なんだか、土星にいることを想像すると目が回りそうですね。
土星の衛星はいくつある?

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約146個
1655年に8個の衛星が観測されて以降、時代が進んでいくにつれ他の衛星もどんどん発見され、2023年5月時点で146個に。
答えに「約」とついていますが、これは実際に観測されてはいないけど存在しているであろう衛星があと3つある、という意味合い。
今後ももしかしたら、技術力が上がるにつれ増えていくのかも?
土星の輪っかは何でできている?

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氷
名前や土星自体の色味からすると、ちょっと意外な答えだったんじゃないでしょうか。
土星の輪っかを初めて観測したのは、かの有名なガリレオ・ガリレイ。
1610年に自分で作った天体望遠鏡で観測しました。
が、その時は「土星の周りに輪っかがある」とわからず、3つの星が並んでいると認識したそう。
土星の衛星の中で1番大きなものの名前は?

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タイタン
土星の衛星としてはもちろんのこと、地球以外で液体の存在が確認されている唯一の星としても有名です。
発見されたのは1655年で、1997年に打ち上げられた探査機カッシーニによってその地表などが調査されました。
土星の輪っかの幅は何万kmもありますが、1番薄い部分の厚さはどれぐらいだと言われている?

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約10m
地球から土星を観測するときに、時々輪っか部分が見えなくなってしまうことがあります。
これは輪っかが地球に対して水平角度に近付くため起こる現象。
上から見ると見えるのに、横から見ると見えない。
CDをイメージするとわかりやすいかもですね。
土星の大きさは太陽系で何番目?

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2番目
木星が1番で、土星は2番目の大きさです。
地球の約9倍で、直径は12万km以上あります。
ですが、土星を構成しているのは半分以上気体なので、実は質量は軽め。
「土星が入るほど大きなプールがあれば、その水に浮かべられる」と言われています。