地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ
人間をはじめとした多くの生物が暮らす地球。
宇宙と同じく、まだまだ謎に包まれたところも多く、日々研究が進められています。
この記事では、そんな地球に関する一般向けの雑学&豆知識を紹介します。
地球の歴史、ちょっと怖い未来の話、びっくりするような現象など、地球に関するさまざまな情報を集めました。
知ればちょっと胸がざわざわしたり、もっと環境に優しい行動をしようと思ったり、地球のことをもっと考えようという思いが生まれるでしょう。
地球の驚きの事実、秘密をぜひご覧ください!
地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ(1〜10)
地球が「氷河期」に戻る可能性がある

地球の歴史の中では氷河期と呼ばれる氷におおわれた時代があり、その時代は生き物にとっても苦しい時代であったと考えられています。
そんな絶望もイメージされるような氷河期が、再びやってくる可能性があることを知っているでしょうか。
地球は氷河期と間氷期を繰り返していて、現在は間氷期にあたること、この周期がどのタイミングかは予想が難しいことから、氷河期に戻る可能性が提唱されているという流れですね。
太陽や軌道の関係という手が出せないものだけでなく、環境や二酸化炭素などの身近なものも、氷河期の再来に影響しているので、氷河期へのおそれが環境問題を考えるきっかけになるかもしれませんよ。
地球では5回「大量絶滅」が起きている

かつての地球にいたとされる恐竜も化石でしか残っていなかったりと、多くの生物が滅ぶタイミングが地球にはありましたよね。
そんな絶滅も恐竜のときだけではなく、5回の大量絶滅が記録されているという、おそろしい事実です。
この5回の大量絶滅はビッグファイブとも呼ばれ、地球環境の変化や、隕石の衝突、火山の噴火などがきっかけだと考えられています。
どのような原因で環境が大きく変化するのかが読めない点で、未来の大量絶滅への不安もよぎってしまいますよね。
世界最高峰の山「エベレスト」は少しずつ高くなっている

エベレストはヒマラヤ山脈にある世界最高峰の山、ネパールと中国の国境にそびえたっています。
そんなエベレストの標高が徐々に上昇しているとなれば、より登頂の難易度も上がっているように思えますよね。
原因は地球の表面をおおうプレートの移動で、インドとユーラシアのプレートが衝突し続けることで、ヒマラヤ山脈が押し上げられているという流れですね。
毎年約0.5cmずつ高くなっていると言われているので、これがどこまで上がっていくのかも気になってくるような事実です。
「ジーランディア大陸」という七つ目の大陸がある

ユーラシア大陸やアフリカ大陸など世界には六つの大陸があります。
六大陸は学校でも習うので、ご存じの方もおおいですよね。
ですが、七つ目になるジーランディア大陸があるそうですよ。
地図上では見えないその大陸は、オーストラリアの東側の海底1000mの付近にあります。
大陸の90%以上が水中なので、大陸と呼べるのかと議論も出ていますが、大陸にしかない花崗岩や変成岩も見つかっています。
ジーランディア大陸はかつてオーストラリアの一部でしたが、分裂し水没したことが分かっています。
分裂した理由などまだ解明されていないことが多い大陸ですが、今後謎が明らかにされることが楽しみな大陸でもあります。
50億年後、地球は太陽に飲み込まれる

地球は何億年という長い時間をかけて、現在の状況までたどり着いているもので、周りの星との関係も歩みの中で変化しています。
そんな星との関係として、50億年後に地球は太陽に飲み込まれるという予想を知っているでしょうか。
これは太陽の寿命が100億年といわれていることに由来するもので、寿命をむかえた太陽は膨張、それに地球が飲み込まれるという流れですね。
水素の核融合反応で燃えているという太陽の原理、それを長く続けていることがこの事実から見えてきますね。
滅亡にはおそろしさを感じるものの、50億年という遠い未来なので、その時には対策されているかもという期待も持ってしまいそうです。