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地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ

人間をはじめとした多くの生物が暮らす地球。

宇宙と同じく、まだまだ謎に包まれたところも多く、日々研究が進められています。

この記事では、そんな地球に関する一般向けの雑学&豆知識を紹介します。

地球の歴史、ちょっと怖い未来の話、びっくりするような現象など、地球に関するさまざまな情報を集めました。

知ればちょっと胸がざわざわしたり、もっと環境に優しい行動をしようと思ったり、地球のことをもっと考えようという思いが生まれるでしょう。

地球の驚きの事実、秘密をぜひご覧ください!

地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ(1〜10)

ハワイは徐々に日本に近づいている

ハワイは徐々に日本に近づいている

日本人に人気の観光地、ハワイ。

実は年々、日本に近づいてきているんですよ。

どういうことなのか解説しましょう。

ハワイは太平洋プレートに乗っているのですが、そのプレートは少しずつ日本がある北西方向に移動してきているんです。

1年に移動する距離はおよそ8㎝、日本とハワイの距離は6600 kmなので、8000万年後には日本とくっつく計算になります。

ただし、ハワイがある太平洋プレートはほかのプレートの下に引きずり込まれて行っているため、せっかく近づいたとしても海底に沈むこととなります。

地球が誕生した当初は1日が5時間だった

地球が誕生した当初は1日が5時間だった

現在の一日の長さは24時間と決まっていますが、地球が誕生した頃はもっと短かったようです。

地球が誕生した46億年前は、1日が5時間でした。

ちなみに、一日の長さは地球が一回転する長さです。

ですので、46億年前は今よりも速いスピードで地球は回っていました。

回るスピードが遅くなった理由は複数ありますが、一番大きな要因は潮の満ち引きによる摩擦です。

月の万有引力によっておこる満潮と干潮ですが、海水が地球上で移動するときに海底に摩擦をおこします。

摩擦が生じるときにおこる抵抗力によって、地球が回るスピードがじょじょに減速していったと考えられています。

現在でも、地球の回るスピードは遅くなっていますが、20年で1万分の1秒ほどだそうです。

地球から見える月の大気によって色を変える

地球から見える月の大気によって色を変える

空に浮かぶ月は夜を照らしてくれる大切なもの、形や輝きの変化も美しさを際立たせているポイントですよね。

そんな月の色は地球の大気によって変化、月の見え方から大気がどのような状態なのかも感じ取れますよ。

空気中のチリが多いと大気を通過する光の量が減って月も暗く、チリが少ないと光の量が多くなって明るく見えるという原理ですね。

また月が地球のどの位置にいるのかによって、光のとおり方が変わり、色も変化して見えます。

月の一点だけで、星の並びや地球の状態が見えるのがおもしろいですよね。

地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ(11〜20)

地球の重さは少しずつ軽くなっている

地球の重さは少しずつ軽くなっている

地球の重さが少しずつ軽くなっていることはご存じでしょうか。

地球上には、人口やビルや建造物などが増え、地球の引力により年間4万トンの宇宙空間を漂っているチリが降り注いでいます。

「地球は重くなっている」と思ってしまいそうですが、毎年5トンも軽くなっているそうです。

不思議に思えますが、軽くなる大きな理由として水素とヘリウムにあります。

水素とヘリウムはとても軽く地球の引力でとどめておくことはできず、宇宙空間に逃げてしまうそうです。

また、地球内部の核の消費エネルギーによる質量の減少も加えると毎年5トン軽くなります。

ですが、地球の質量から考えると5トンは、ほんの微量な数に過ぎないようですよ。

N極とS極は何度か入れ替わっている

N極とS極は何度か入れ替わっている

北がN極で南がS極の方向を地球上では指しますよね。

ですが、過去何度かN極とS極は入れ替わっていますよ。

地球には電気が流れているため、地球は大きな磁石となっています。

磁石にはN極、S極があるように、地球には北極と南極があります。

理由は分かっていませんが、北極と南極が入れ替わることをポールシフトといいます。

ポールシフトがおこると、宇宙から有害なエネルギー粒子を防ぐ力が弱まってしまう恐れがあるそうです。

人間を含む地球上で生きる生物や通信施設などに影響が出ると言われています。

過去には恐竜が絶滅した原因の一つとされており、アメリカ航空宇宙局も「ポールシフトによる被害の可能性がある」と警笛を鳴らしているそうですよ。

地球は完全な球体ではない

地球は完全な球体ではない

地球の形といえば美しい丸のイメージ、イラストなどでも描かれるので誰もがその印象を持っているかと思います。

しかし、地球は丸くはあるものの、完全な球体ではないということは知っているでしょうか。

厳密には「回転楕円体」という形で、赤道がふくらみ、北極や南極がつぶれたような形です。

この理由は地球が自転しているからで、その遠心力によって、赤道がふくらんだと考えられています。

地球がどれほどのスピードで回転して、どのような力が発生しているのかが見えてくるような事実ですね。

牛のゲップは地球温暖化の原因の一つである

牛のゲップは地球温暖化の原因の一つである

地球温暖化は未来に向けての大きな課題のひとつ、環境に配慮したさまざまなものが生み出されたりもしていますよね。

そんな地球温暖化に、牛のゲップが大きく影響しているのだというおどろきの事実です。

牛のゲップにはメタンガスが含まれていて、このメタンガスが温室効果ガスのひとつとして、温暖化につながっています。

メタンガスの温室効果は二酸化炭素の25倍、牛のゲップは世界の温室効果ガスの4から5%を占めているといデータもあり、牛との共存についてを考えさせられますよね。