地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ
人間をはじめとした多くの生物が暮らす地球。
宇宙と同じく、まだまだ謎に包まれたところも多く、日々研究が進められています。
この記事では、そんな地球に関する一般向けの雑学&豆知識を紹介します。
地球の歴史、ちょっと怖い未来の話、びっくりするような現象など、地球に関するさまざまな情報を集めました。
知ればちょっと胸がざわざわしたり、もっと環境に優しい行動をしようと思ったり、地球のことをもっと考えようという思いが生まれるでしょう。
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地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ(21〜30)
地球の中心の温度は太陽の表面温度と同じくらい
地球の中心は、5700度と言われており太陽の表面温度の6000度と同じくらいです。
地球は1km深くなるごとに、20度から30度温度が上がり、50km深くなると1000度以上になると言われています。
地球の半径は6378kmなので、もっと高くなり5700度となるそうです。
とても高い温度で驚きますが、地球の内部は少しずつ冷えてきており、最終的に冷えて固まるのではと考えられています。
核が冷えて固まると、火山活動や地震の心配が少なくなります。
しかし、人間が住める環境ではなくなってしまうそうですよ。
雷は1秒間に何回地球上で発生していると言われているでしょう?
- 約10回
- 約100回
- 約1000回
こたえを見る
約100回
地球全体では1秒間に約100回の雷が発生していると推定されています。
これは世界中で同時多発的に雷が発生しているため、このような多い回数になっています。
ちなみに、日本で雷の少ない地域はどこだと思いますか?
北海道や青森県なんですよ。
やはり雷は暖かい所で発生しやすいんですね。
地球1周の距離が初めて計られたのは紀元前
あなたは地球1周分の距離を計算できますか?
もしかすると「パソコンや世界地図がないと無理だよ」と思ったのではないでしょうか。
ところが紀元前3世紀、計算機すらない時代に答えを導いた人物がいたんです。
それがエジプトの天文学者、エラトステネス。
彼は夏至の日に太陽の光が当たる場所と当たらない場所があることから、両地点の距離を元に計算し45000kmとの答えを導き出しました。
ちなみに実際の距離は40075kmで、少しずれてはいるのですが、それでもすごいですよね。
地球は太陽に飲み込まれる可能性がある
少しショッキングな豆知識ですが、地球はやがて太陽に飲み込まれる可能性があるんです。
というのも、太陽は少しずつ肥大化し、地球に迫っているんです。
そして一定の距離に達した時点で地球の表面は焼かれ、海は枯れてしまうといわれています。
ぞっとしてしまいますよね。
ちなみに、この事態を回避できたとしても地球は助かりません。
なぜなら太陽はいずれ燃え尽きる運命にあり、そうすると地球の植物は死滅してしまうからです。
ただし、まだまだ先の出来事なので、心配しすぎることはありません。
地球1周は約4万km
地球の1周の長さは約4万キロですが、キリのよい長さです。
理由は現在使用されている長さの基準は、地球の周囲の長さを基にしたからです。
18世紀の終わりころ、世界の長さの単位は異なっていました。
当時は大航海時代で、世界との距離は縮まっていましたが、長さの単位がそれぞれの国で異なると問題が生じるように。
そこで、長さの世界基準を作ることになり、1mの長さは北極と南極を結ぶ子午線上における赤道から北極までの距離と決めました。
地球の極点から赤道まで1万mなので、地球一周の長さは4倍すると出てきますよ。
地球上で使用できる水は約0.01%
我々が住む地球は、その70%が水で覆われています。
そのうち97.5%は海などの塩水、淡水は2.5%しかありません。
さらに淡水のほとんどは氷河なので、飲み水として使える水はもっと少なく0.01%しかないといわれています。
普段我々は当たり前のようにきれいな水を使っていますが、それはとても貴重なものだったんですね。
ちなみに地球にある水をブロック状に切り出したとすると、その大きさは14億立方kmにもなるそうです。
北極や南極の氷が全部溶けると世界の多くの都市が沈む
地球温暖化が叫ばれている昨今、南極や北極の氷が溶けつつあるといわれています。
そこで気になるのが、氷が解けるとどうなるのかではないでしょうか。
端的に言うと水面が上昇し、多くの土地が海に沈むこととなります。
また環境の変化により熱波や伝染病が発生するともいわれているんですよ。
そんな恐ろしい事態を回避するためにも、環境には気を使っていきたいですね。
ちなみに今のペースで氷が解け続けると、2100年の時点で日本から砂浜が消えるといわれています。






