地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ
人間をはじめとした多くの生物が暮らす地球。
宇宙と同じく、まだまだ謎に包まれたところも多く、日々研究が進められています。
この記事では、そんな地球に関する一般向けの雑学&豆知識を紹介します。
地球の歴史、ちょっと怖い未来の話、びっくりするような現象など、地球に関するさまざまな情報を集めました。
知ればちょっと胸がざわざわしたり、もっと環境に優しい行動をしようと思ったり、地球のことをもっと考えようという思いが生まれるでしょう。
地球の驚きの事実、秘密をぜひご覧ください!
- 知りたくなかった?!気になる怖い雑学&豆知識
- 知って楽しい!宇宙の雑学まとめ【レク】
- 夢とロマンにあふれた宇宙に関する雑学&豆知識まとめ
- 【一般向け】食べ物に関する雑学&豆知識まとめ
- おもしろい雑学のクイズ。新しい気づきに出あえる豆知識
- 知ってると役立つ豆知識クイズ。学校や家で活躍する雑学【子供向け】
- 夜空に輝く星の雑学&豆知識まとめ【一般向け】
- もっと天気予報が楽しくなる!天気に関する雑学&豆知識
- 英語がもっと楽しくなる!英語に関する雑学&豆知識まとめ
- 知っているようで意外に知らない?8月の雑学・豆知識クイズ!
- 【犬の生態】意外と知らない?犬の雑学
- 昆虫の豆知識まとめ。人に話したくなる雑学【一般向け】
- 【ヘビの雑学】実は知らないヘビのこと。驚きの事実が満載!
地球に関する心がざわつく雑学&豆知識まとめ(21〜30)
アマゾン川の下にもう一つ大きな川がある
アマゾン川を知らない人はいないでしょう。
ブラジル周辺の熱帯雨林を通り、大西洋へと流れている巨大な川ですよね。
しかし、その地下にもう1つの川が流れているのは、あまり知られていません。
川の名前はハムザ川。
泥が混じっているので流れは遅いのですが、場所によってはアマゾン川よりも幅広いとされています。
まだまだ分からないことが多いハザム川ですが、研究が進めば未知の生き物が発見される可能性もあります。
ちょっとワクワクしますね。
地球の中心の温度は太陽の表面温度と同じくらい
地球の中心は、5700度と言われており太陽の表面温度の6000度と同じくらいです。
地球は1km深くなるごとに、20度から30度温度が上がり、50km深くなると1000度以上になると言われています。
地球の半径は6378kmなので、もっと高くなり5700度となるそうです。
とても高い温度で驚きますが、地球の内部は少しずつ冷えてきており、最終的に冷えて固まるのではと考えられています。
核が冷えて固まると、火山活動や地震の心配が少なくなります。
しかし、人間が住める環境ではなくなってしまうそうですよ。
地球1周の距離が初めて計られたのは紀元前
あなたは地球1周分の距離を計算できますか?
もしかすると「パソコンや世界地図がないと無理だよ」と思ったのではないでしょうか。
ところが紀元前3世紀、計算機すらない時代に答えを導いた人物がいたんです。
それがエジプトの天文学者、エラトステネス。
彼は夏至の日に太陽の光が当たる場所と当たらない場所があることから、両地点の距離を元に計算し45000kmとの答えを導き出しました。
ちなみに実際の距離は40075kmで、少しずれてはいるのですが、それでもすごいですよね。
地球は太陽に飲み込まれる可能性がある
少しショッキングな豆知識ですが、地球はやがて太陽に飲み込まれる可能性があるんです。
というのも、太陽は少しずつ肥大化し、地球に迫っているんです。
そして一定の距離に達した時点で地球の表面は焼かれ、海は枯れてしまうといわれています。
ぞっとしてしまいますよね。
ちなみに、この事態を回避できたとしても地球は助かりません。
なぜなら太陽はいずれ燃え尽きる運命にあり、そうすると地球の植物は死滅してしまうからです。
ただし、まだまだ先の出来事なので、心配しすぎることはありません。
地球1周は約4万km
地球の1周の長さは約4万キロですが、キリのよい長さです。
理由は現在使用されている長さの基準は、地球の周囲の長さを基にしたからです。
18世紀の終わりころ、世界の長さの単位は異なっていました。
当時は大航海時代で、世界との距離は縮まっていましたが、長さの単位がそれぞれの国で異なると問題が生じるように。
そこで、長さの世界基準を作ることになり、1mの長さは北極と南極を結ぶ子午線上における赤道から北極までの距離と決めました。
地球の極点から赤道まで1万mなので、地球一周の長さは4倍すると出てきますよ。
地球上で使用できる水は約0.01%
我々が住む地球は、その70%が水で覆われています。
そのうち97.5%は海などの塩水、淡水は2.5%しかありません。
さらに淡水のほとんどは氷河なので、飲み水として使える水はもっと少なく0.01%しかないといわれています。
普段我々は当たり前のようにきれいな水を使っていますが、それはとても貴重なものだったんですね。
ちなみに地球にある水をブロック状に切り出したとすると、その大きさは14億立方kmにもなるそうです。
タンザニアには、生き物を石化させる「ナトロン湖」がある
生き物が石になってしまうという現象は、ギリシャ神話のメデューサなど、ファンタジーのイメージが強いものですよね。
そんなメデューサの神話すら想像してしまう、生き物を石化させてしまう湖が、アフリカのタンザニアには存在しています。
その湖はナトロン湖という名称の高いアルカリ性を持った湖で、その成分によって、入り込んだ生き物を石のように硬化させるという流れですね。
石灰化という独特な状態で、生き物が水辺に打ち上げられている様子は、おそろしさとともに神秘的な雰囲気も感じさせますよね。






