人気アーティストにカバーされたスピッツの名曲
スピッツといえば、その楽曲が音楽の教科書に載ったほど、国内の音楽シーンにおいて定番のバンド。
「彼らの楽曲をまったく聴いたことがないという方はいないのでは?」と思うほどに人気の楽曲がたくさんありますよね!
そんな彼らはリスナーだけでなく、多くのミュージシャンからも愛されており、彼らのファンを公言するアーティストも多いですよね!
この記事では、そんな人気アーティストたちがカバーした彼らの曲を紹介していきますね!
よくカバーされている彼らの代表曲をはじめ、隠れた名カバーもピックアップしましたので、ぜひ聴いてみてくださいね。
人気アーティストにカバーされたスピッツの名曲(1〜10)
春の歌藤原さくら

映画『3月のライオン』の主題歌に起用された藤原さくらのカバー曲です。
スモーキーな歌声を生かしたアレンジできちんとこの曲を自分のものにしていますね。
イントロではふんわりと歌われるのですが、サビに入ると風が吹いたようにガッと胸をつかみます。
映画と合わせて聴きたい曲ですね。
猫になりたいつじあやの

ウクレレ弾き語りのシンガーソングライターのつじあやのがカバーする『猫になりたい』。
スピッツバージョンはかわいらしさの中にちょっと影のある作品ですが、つじあやのの柔らかな歌声とウクレレで愛らしさが150%アップ。
個人的につじあやのはジブリ映画「猫の恩返し」の主題歌『風になる』の印象も強かったものですから、はじめに聞いたときは「そうきたか!」と思いました。
「風の恩返し」という曲があればきっとカバーしてくれることでしょう。
ロビンソン絢香

ソウルフルなパワフルボイスがかっこいいシンガーソングライター・絢香。
彼女の歌声によって、スピッツの『ロビンソン』とはまったく違う情熱的な曲に仕上がっています。
サビのファルセット、高音域の歌声、情熱的な歌いっぷり・・・すべてが胸を突き刺してきますね。
聴きごたえのあるカバーです。
人気アーティストにカバーされたスピッツの名曲(11〜20)
グラスホッパーASIAN KUNG-FU GENERATION

ASIAN KUNG-FU GENERATIONがカバーする『グラスホッパー』。
イントロなどはほとんどスピッツバージョンを踏襲しています。
サウンド面の違いはうねるシンセサイザーとテンポが若干遅くしてあること。
しかし、もっとも驚くのはサビはゴッチではなく、ギタリスト喜多建介が歌います。
これがなんとも言えずスピッツ草野マサムネ感を醸し出しているのです!
もともとはトリビュートアルバムに収録されていた作品で、原作へのリスペクトを深く感じさせるカバー作品です。
君が思い出になる前にMs. OOJA

数多くのカバーアルバムをリリースしているMs.OOJA。
息を多めにふくんだハスキーボイスが落ち着きます。
スピッツのアンニュイ感が薄まり、ポップな印象にアレンジされています。
芯のある歌声で高音も伸びやかなので、ずっと聴いていたくなるカバーです。
空も飛べるはず奥華子

優しくも芯のある歌声が、この曲の優しい雰囲気にぴったりマッチして、きれいに仕上がっていますね。
ピアノのサウンドがどこまでも優しい曲をもっと優しくしており、奥華子の持つブレない芯が聴く人の心をグッと引き寄せますよ。
女性が歌っても、きらきらした曲ですね。
ロビンソンゴスペラーズ

アカペラとなると、また曲が見せる表情も違いますよね。
なぜだか人の心を切なくさせる曲、『ロビンソン』をゴスペラーズがカバーしています。
5人のハーモニーが美しいのですが、とくに印象的なのはサビですね。
音数の少ないせいなのか、アカペラの表現の仕方のせいなのか、この曲の切なさが余計に引き立てられているように感じます。