自分のお葬式で流す曲|お別れのときを自分らしく彩る珠玉の名曲
「自分のお葬式で流すならこの曲がいいな」と考えたことがありますか?
「大切な人の最期をこの曲で見送ってあげたい」という思いを抱いたことのある方もいらっしゃるかもしれませんね。
本記事では、自身の葬儀で流す曲や、これまで支えてきてくれた人へ感謝の思いを伝えたいときに最適な楽曲を集めました。
大ヒット曲から知られざる名曲まで幅広く選曲しましたので、お別れのときを彩る音楽をお探しの方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
自分のお葬式で流す曲|お別れのときを自分らしく彩る珠玉の名曲(1〜10)
SoranjiMrs. GREEN APPLE

生きる意味を探求し、人生の深えんに触れるようなメッセージを込めたバラードです。
二宮和也さん、北川景子さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌として書き下ろされ、2022年11月にリリースされました。
映画の世界観を反映した歌詞は、生きることの尊さや愛する人との絆の大切さを優しく伝えています。
ストリングスを取り入れた壮大なアレンジと、心に響く歌声が印象的。
人生に迷いを感じたとき、大切な人を思うとき、この曲を聴けば勇気づけられるはずです。
あいたいRADWIMPS

繰り返される「会いたい」という言葉が胸に迫る、RADWIMPSの珠玉の1曲。
東日本大震災から10年の節目に発表されたアルバム『2+0+2+1+3+1+1 = 10 years 10 songs』に収録されています。
失われた命への思いや、残された人々の感情が静かに、そして力強く表現されているのが印象的です。
優しいギターの音色と野田洋次郎さんの歌声が、聴く人の心に寄り添います。
大切な人との別れを経験された方に、そっと寄り添える曲。
温かな記憶とともに、遺された人々が新たな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。
糸中島みゆき

人と人との出会いを縦糸と横糸に例えた美しい歌詞が心に染みる中島みゆきさんの楽曲。
1992年11月にアルバム『EAST ASIA』の収録曲として発表されました。
1998年にはTBS系ドラマ『聖者の行進』の主題歌として起用され、多くの人々の心を捉えることに。
Bank Bandによるカバーをきっかけに幅広い層に認知され、今でも結婚式の定番ソングとしても愛されています。
人生における出会いの大切さや、互いに支え合うことの意味を感じさせてくれる本作。
大切な人との別れを前に、これまでの絆を振り返りたいときにオススメの1曲です。
花の匂いMr.Children

数多くの名曲を世に送り出し、現在も後進のアーティストたちに多大な影響を与え続けている4人組ロックバンド・Mr.Childrenの1作目の配信限定シングル曲。
映画『私は貝になりたい』の2008年版において主題歌として起用された楽曲で、命のはかなさをイメージさせる幻想的なアレンジが美しいですよね。
いくら伝えても足りない感謝の言葉や、もう言えなくなってしまった別れの言葉も、同曲を流すことで代弁してくれるのではないでしょうか。
いつかまた会えるというメッセージが気持ちを前向きにさせてくれる、思わず涙があふれてしまうナンバーです。
ノンフィクション平井堅

人生の苦悩や挫折感を力強く歌い上げた平井堅さんの楽曲です。
失った友人への思いと、生きることの意味を問いかけるような深い歌詞が印象的。
2017年6月にリリースされ、TBS系日曜劇場『小さな巨人』の主題歌としても使用されました。
MVでは夜の遊園地を舞台に、平井さんの歌唱と舞踏家のパフォーマンスが見事に融合。
生と死、そしてその間にある感情の揺れ動きを表現した本作は、最後のお別れを迎えた人々に寄り添う1曲といえるでしょう。
花束を君に宇多田ヒカル

10代でのデビュー以降J-POPシーンを席巻し、「人間活動」によりさらに表現力の幅を広げたシンガーソングライター・宇多田ヒカルさんの4作目の配信限定シングル曲。
NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』の主題歌として起用された楽曲で、ピアノとストリングスをフィーチャーしたシンプルで透明感のあるアレンジが秀逸ですよね。
故人へのメッセージをイメージさせる歌詞は参列している多くの人の気持ちとリンクし、最後のお別れを彩ってくれるのではないでしょうか。
切ない中にもどこか明るさを感じさせる、最後のお別れにぴったりのミディアムバラードです。
ハナミズキ一青窈

映画『ハナミズキ』の主題歌をはじめ、CMやドラマなど数々のタイアップを持つ、女性シンガー・一青窈さんの5作目のシングル曲。
2001年に発生したアメリカ同時多発テロ事件をきっかけに生まれた反戦歌で、カラオケにおいては平成でもっとも歌われた楽曲として幅広い層のリスナーに知られているナンバーです。
大切な人の恒久的な幸せを願った歌詞は、お葬式においても故人からのメッセージとして多くの参列者の心に響くのではないでしょうか。
お世話になった人たちへの気持ちを代弁してくれる、ピースフルなナンバーです。