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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目
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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

もくじ

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(1〜20)

逢いたくていまMISIA

MISIA – 逢いたくていま(Official HD Music Video)
逢いたくていまMISIA

心が震える歌声で幅広い層のファンを持つMISIAさん。

この曲『逢いたくていま』は、大沢たかおさんが主演して大ヒットしたドラマ『JIN-仁-』の主題歌になっていたことでも知られているナンバーです。

タイトルにもあるように、会いたくても会えない相手へ向けた内容の歌詞、大切な人を亡くされた方、亡くなってもうずいぶんと時間はたつけれども会いたくて仕方ないという気持ち、そんな気持ちにグッと寄り添ってくれる涙なしでは聴けない1曲です。

SoranjiMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「Soranji」Official Music Video
SoranjiMrs. GREEN APPLE

人生の深えんに触れるようなメッセージが込められたバラードです。

二宮和也さん、北川景子さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌として書き下ろされ、2022年11月にリリースされました。

映画の世界観を反映した歌詞は、生きることの尊さや愛する人との絆の大切さを優しく伝えています。

ストリングスを取り入れた壮大なアレンジと、心に響く歌声が印象的。

人生に迷いを感じたとき、大切な人を思うとき、この曲を聴けば勇気づけられるはずです。

交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」第4楽章より「歓喜の歌」Ludwig van Beethoven

【1万人の第九2020🎹】感動の合唱!ベートーベン交響曲第9番、第4楽章
交響曲 第9番 ニ短調 Op.125「合唱付き」第4楽章より「歓喜の歌」Ludwig van Beethoven

壮大なオーケストラと合唱が織りなす不朽の名作。

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェンが、失われた聴力と闘いながら約9年の歳月をかけて完成させました。

1824年5月の初演では、聴衆から熱狂的な拍手が送られたものの、すでに耳の聴こえないベートーヴェンには気づかず、歌手に振り向かされて初めて観客の歓声を知ったという感動的なエピソードが残されています。

日本では年末に全国各地で演奏されることでも知られる本作は、人生の別れを悲しみだけでなく、それまでの道のりへの感謝と希望を込めて送り出したい、そんな心に響く1曲です。

言葉にできないオフコース

大切な人との別れ、愛する人との出会い、そして言葉にできないほどの感情。

オフコースが1982年2月に発表したこの珠玉のバラードは、そんな人生の機微を優しく歌い上げています。

小田和正さんの透明感のある歌声と美しいメロディが、心の奥深くに染み渡ります。

本作は、アルバム『over』に収録され、『君におくる歌』との両A面シングルとしてリリース。

1999年には生命保険会社のCMソングとして採用され、再び多くの人々の心を揺さぶりました。

誰かを思う気持ちがあふれ出すとき、大切な人への感謝を伝えたいときに、ぜひ聴いていただきたい1曲です。

あいたいRADWIMPS

繰り返される「会いたい」という言葉が胸に迫る、RADWIMPSの珠玉の1曲。

東日本大震災から10年の節目に発表されたアルバム『2+0+2+1+3+1+1 = 10 years 10 songs』に収録されています。

失われた命への思いや、残された人々の感情が静かに、そして力強く表現されているのが印象的です。

優しいギターの音色と野田洋次郎さんの歌声が、聴く人の心に寄り添います。

大切な人との別れを経験された方に、そっと寄り添える曲。

温かな記憶とともに、遺された人々が新たな一歩を踏み出すきっかけになるかもしれません。

おくりびと~memory~久石譲

映画『おくりびと』を彩った珠玉のインストゥルメンタル作品。

13名の日本を代表するチェリストたちが奏でる深い音色と、叙情的なメロディが胸に迫ります。

久石譲さんが丹念に紡ぎ出した楽曲は、死者を送る納棺師という職業が持つ厳かさと温かさを、映画の主題とともに美しく表現しています。

アルバム『Songs of Hope: The Essential Joe Hisaishi Vol. 2』にも収録され、2008年9月に映画のサウンドトラックとして発表された本作は、その年の日本アカデミー賞最優秀音楽賞を受賞。

2010年には舞台版でも使用され、生演奏で観客を魅了しました。

大切な人との別れを迎えたとき、その人との思い出を心に刻みながら、静かに送り出したいときにオススメの1曲です。

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