【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目
最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。
また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。
そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。
故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。
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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(21〜40)
レクイエム 変ニ長調 Op.148Robert Schumann

「安息を」と訳される『レクイエム』は、カトリック教会の追悼ミサで演奏される曲。
プロテスタントの牧師の家系に育った作曲家であるロベルト・シューマンが書いたレクイエムは正式な典礼用ではなく、シューマン自身が「自分のために書いている」と語っています。
実際に彼の最後の大作となった作品で、シューマンらしい詩的でうつうつとしたフレーズが、痛ましくも美しい世界へといざないます。
涙そうそう夏川りみ

いまや国民的ソングのひとつとなった『涙そうそう』。
沖縄の言葉で「涙がポロポロとこぼれる」という意味のタイトルは作曲をしたBEGINがつけたそうで、デモを聴いた森山良子さんが若くして亡くなった兄を思いながら歌詞をつけました。
今はいない大切な人を心の支えに生きる……そんな思いが共感を呼び、この曲をもとにした映画やドラマなども数多く作られました。
練習曲 Op.10-3「別れの曲」Frederic Chopin

優美な旋律から始まる曲で、冒頭の旋律は誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
本来の名は『練習曲作品10第3番ホ長調』ですが、日本では『別れの曲』というタイトルで有名ですよね。
この曲名の由来は、ショパンを描いた1930年代のドイツ映画『別れの曲』でこの曲が使われたことです。
この映画の影響もさることながら、日本では映画やテレビ番組でくりかえしこの曲が別れの場面に使われてきたために別れの曲としてのイメージが浸透しています。
最期の川CHEMISTRY

2007年にリリースされたCHEMISTRYの22枚目のシングル『最期の川』。
この曲は余命宣告を受けた主人公の家族愛を描いた映画『象の背中』の主題歌になっていました。
映画の原作、主題歌の作詞はともに秋元康さんで、ストーリーにリンクするように書き下ろされた楽曲として涙を誘う歌詞なんですよね。
故人を偲ぶ曲は見送った側の気持ちが多いのですが、この曲は亡くなった人、先に旅立ってしまった人の気持ちが描かれています。
1106WANIMA

元気で前向きな、背中をドン!と押してくれる疾走感のあるナンバーが得意なWANIMAの初期の頃の別れを歌ったナンバーです。
この曲『1106』はボーカルのKENTAさんの亡くなったおじいちゃんへ向けた曲としてファンの間でも有名な1曲です。
おじいちゃんへ向けての気持ちを、手紙を読むように優しく、そして在りし日の姿を思い浮かべながら歌われていてその気持を思って聴く、自分に置き換えて聴いてみると涙が抑えられなくなるナンバーです。