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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(21〜30)

花の匂いMr.Children

Mr.Children「花の匂い」Music Video(Short ver.)
花の匂いMr.Children

Mr.Childrenの定番バラードナンバーです。

桜井和寿さんが得意とする「歌詞の本質をぼやかせて、はっきりと歌わない」というところで、この『花の匂い』も鎮魂歌という感じはしませんが、じっくり聴いてみると、とても切なく悲しく響く曲です。

誰かはわかりませんが、本当に大切な人を亡くした時の思いって、こういうのじゃないかって、歌詞ではなく歌声で、その悲しさが伝わってきます。

桜井和寿さんは本当に優れたボーカリストですね。

コブクロ

2007年にリリースされたコブクロの14枚目のシングル。

この曲はドラマ『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の主題歌にもなっていました。

優しく、そして時には力強く語りかけるように歌われていて心に響く、誰かを思って歌われているナンバーです。

この気持ちがもう伝えられないということはわかっていながらも、聞いてほしいという気持ちが痛いほど伝わってくるナンバーです。

大切な人を見送る気持ちに寄り添ってくれる1曲だと思います。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(31〜40)

カノンJohann Pachelbe

この曲はパッヘルベルの作品で最も有名な作品の一つです。

パッヘルベルはバロック時代に活躍したドイツの作曲家で、この曲が作曲されてから300年以上がたっていますが、今でも多くの人に愛されています。

『カノン』というのは、『カエルの合唱』のように主題のフレーズを追いかけっこしながら進んでいく曲の様式を指します。

また、パッヘルベルは「黄金コード」と呼ばれる美しい曲を作りやすいコード進行を好み、人々の心をつかむ名曲を残しています。

この曲も、心が洗われるような美しさを持っていますよね。

始まりの詩、あなたへ岩崎宏美

【岩崎宏美】/始まりの詩、あなたへ
始まりの詩、あなたへ岩崎宏美

岩崎宏美さんの62枚目のシングル。

2008年公開の映画『能登の花嫁』の主題歌に起用された楽曲です。

作詞と作曲は、シンガーソングライターの大江千里さんが担当しています。

あなたへの心からの感謝を歌った1曲。

「どちらかが先に旅立つことになっても、ずっと忘れないよ」言葉では表現しきれないほどのありがとうの気持ちと、会えなくなってもずっと思い続けたいという素直な思いは、きっと先に旅立ってしまった大切な方にも伝わることでしょう。

いい日旅立ち山口百恵

平成生まれの方でも、この曲を知っている、という方も多いのではないでしょうか?

伝説のアイドル山口百恵さんの名曲中の名曲。

作ったのは、これもまた日本の歌の名作家、谷村新司さん。

旅立つための別れの歌と思われがちですが、旅立つ場所により鎮魂歌とも受け取れます。

この曲を聴いて、人生の岐路に立ち選択をした人がどれだけいる事か。

本当に日本が誇る歌です。

1度の聴いたことがないという方は必聴です。

最愛KOH+

大人気ドラマ『ガリレオ』シリーズで主人公コンビを演じた柴咲コウさんと福山雅治さんによるユニットKOH+。

同ドラマの劇場版『容疑者Xの献身』の主題歌として作られた『最愛』は、決して報われることのない愛へのレクイエムがテーマになっています。

映画の登場人物の心情とリンクした歌詞と、たどたどしさすら感じる柴咲コウさんのやさしい歌声がたまらなく切ないんです。

風の詩を聴かせて桑田佳祐

桑田佳祐 – 風の詩を聴かせて(Short ver.)
風の詩を聴かせて桑田佳祐

病魔に侵され、30代の若さで世を去ったウインドサーファーによる小説と実話をもとにした映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌。

海を愛し、風を愛し、そして何よりも家族を愛した一人の男性の、死という抗えない別れをも越えた深い愛情が伝わるバラードです。

切なくもどこかさわやかな印象は、夏の終わりの風のようですね。