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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(41〜50)

ありがとういきものがかり

いきものがかり ありがとう – ライブ会場の風景 in 大阪城ホール 在线观看
ありがとういきものがかり

子供から大人まで、幅広い世代に人気のいきものがかり。

この曲は、2010年にリリースされた18枚目のシングルでNHK連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』のために書き下ろされた1曲です。

大切な相手との半生を振り返るような歌詞に、亡くなって会えなくなった方への思いが募る、重なってしまうのではないでしょうか。

悲しいだけではなく、とても優しい気持ちにもなれるナンバーで心を落ち着かせる、亡くなった方に思いをはせながらも自分を見つめ直せるような1曲です。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(51〜60)

谷村新司

【谷村新司「昴ーすばるー」】リサイタル 2023「THE SINGER」4/14(金) 愛知県芸術劇場 大ホールにて開催!
昴谷村新司

亡くなった人を偲ぶという意味で作られたわけではないけれどもそうやって聴くとしっくりとくる、という曲ってありますよね。

とくに普段は何気なく聴いていても亡くなった方を思い出して聴いた時にハッとさせられる、気付くということも多いです。

谷村新司さんを代表するこの曲『昴』もそんな楽曲で、いろんな人の心に響く名曲です。

大切な人、亡くなった方を思って聴くとよりいっそう胸にグッとくる、こみ上げるものがあります。

幅広い世代に愛される、歌い継がれる名曲ですね。

会いたい沢田千可子

なんとなく「鎮魂歌」という曲が多い中で、まさしくストレートに大切な人が亡くなった状況が目に浮かぶ歌詞。

亡き人を思うように、語るように歌われる歌詞と陰もありながら力強い沢田知可子さんの歌声に涙した人も多いのではないでしょうか?

大切な人をなくしたときには絶望してしまうかもしれませんが、それを乗り越えもう一度立ち上がり前を向きたいときに、そっと心に寄り添ってくれる曲です。

精霊流しグレープ

精霊流し(昭和49年)グレープ
精霊流しグレープ

フォークデュオ、グレープのメンバーだったシンガーソングライターのさだまさしさんが、水難事故で亡くなったいとこを偲んで書いた曲です。

精霊流しとは長崎でお盆におこなわれる、亡くなった人を弔う行事のこと。

いとこの恋人の視点で書かれた歌詞は淡々としていますが、一言ひとことがあまりに切なく、愛しい人を悼む気持ちが迫ってくるようです。

岡崎体育

岡崎体育 『式』Music Video
式岡崎体育

キャッチーでおもしろおかしく、誰もが思わず口ずさんでしまう楽曲の多い岡崎体育さん。

ですが実はしっとりとした、バラードもとても良いというのをご存じでしたか?

むしろそちらのほうが彼の本当の姿かも、と思えるほどグッと来る曲が多いのです。

この曲『式』は2017年に彼がリリースした2枚目のアルバム『XXL』のラストソングとして収録されている1曲。

いろんな意味が含まれているかのような曲で聴くと考えさせられてしまいます。

G線上のアリアJ.S.Bach

バッハ「G線上のアリア」 Bach “Air on G String”
G線上のアリアJ.S.Bach

この曲は、J.S.バッハの作曲した『管弦楽組曲第3番第2楽章』の「アリア」を編曲したものです。

G線とは4本あるヴァイオリンの弦の最低音にあたる弦のことを指し、このG線のみで演奏できることから「G線上のアリア」と呼ばれています。

映画やドラマ、テレビ番組などでも流れるクラシック音楽の中でも不動の人気を誇る名曲の一つです。

叙情的な旋律と祝祭的な雰囲気が漂う曲で、永遠の平安や安息を祈る時にもぴったりな一曲です。

見上げてごらん夜の星を坂本九

『Sukiyaki』というタイトルで海外でも人気の楽曲『上を向いて歩こう』を歌った坂本九さんのもう一つの代表曲、『見上げてごらん夜の星を』。

もともとは1960年の同名のミュージカルの主題歌でしたが、1963年に坂本九さんがカバーしました。

年配の方はもちろん、若い世代の方にも広く知られている日本を代表する名曲は音楽葬で流す曲としても支持を得ています。

厳かな雰囲気を壊さない落ち着いた曲調に坂本九さんの優しい歌声、さらに星をテーマにした曲は故人をお見送りするのにもピッタリだと思います。