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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

もくじ

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(21〜40)

未来へKiroro

Kiroro 「未来へ」Music Video (Short ver.)
未来へKiroro

小さい頃から歌うことが大好きで、歌手を目指してオーディションを受けては落ちる日々を送っていたというKiroroのボーカル玉城千春さん。

中学3年生だったある日、ひどくせき込む母の姿を見て「母がいなくなったら……」と不安になります。

オーディションに落ちるたび八つ当たりをした自分を悔やみ、感謝を伝えようとこの曲を作ったそう。

大切なことは、いなくなる前に伝えておかなきゃと思わせてくれますね。

最愛KOH+

大人気ドラマ『ガリレオ』シリーズで主人公コンビを演じた柴咲コウさんと福山雅治さんによるユニットKOH+。

同ドラマの劇場版『容疑者Xの献身』の主題歌として作られた『最愛』は、決して報われることのない愛へのレクイエムがテーマになっています。

映画の登場人物の心情とリンクした歌詞と、たどたどしさすら感じる柴咲コウさんのやさしい歌声がたまらなく切ないんです。

花束を君に宇多田ヒカル

NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』の主題歌になっていたこともあり幅広い層に知られているこの曲、宇多田ヒカルさんの『花束を君に』。

朝ドラの主題歌ということもあり、まさか故人を偲ぶような曲が主題歌に?と思いますがじっくりと、よくよく聴いてみると葬送曲としてしっくりとくる歌詞。

この曲は宇多田さんが亡くなった母へ向けて作った曲だと言われています。

聴くと泣けてくる、というものではなく自分の心を落ち着かせるような、気持ちを整理させてくれるような1曲です。

いつも何度でも木村弓

映画『千と千尋の神隠し』の主題歌であり、同映画の挿入歌『いのちの歌』とともに大ヒットした木村弓さんの1作目のシングルです。

温かい歌声とハープの優しい音色が、映画の不思議な世界観をより引き立てていましたよね。

死は、この世のすべてのものに平等に訪れるもの。

「体がこの世から消えてしまっても、あなたとの輝く思い出は忘れないよ」大切な方の旅立ちをただ悲しむのではなく、残してくれた思い出に対する感謝を伝えられるそんな一曲です。

角のないふんわりとした音色も、新たなステージに進む故人をやさしく送り出すのにピッタリといえるのではないでしょうか。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(41〜60)

カノンJohann Pachelbe

この曲はパッヘルベルの作品で最も有名な作品の一つです。

パッヘルベルはバロック時代に活躍したドイツの作曲家で、この曲が作曲されてから300年以上がたっていますが、今でも多くの人に愛されています。

『カノン』というのは、『カエルの合唱』のように主題のフレーズを追いかけっこしながら進んでいく曲の様式を指します。

また、パッヘルベルは「黄金コード」と呼ばれる美しい曲を作りやすいコード進行を好み、人々の心をつかむ名曲を残しています。

この曲も、心が洗われるような美しさを持っていますよね。

風の詩を聴かせて桑田佳祐

桑田佳祐 – 風の詩を聴かせて(Short ver.)
風の詩を聴かせて桑田佳祐

病魔に侵され、30代の若さで世を去ったウインドサーファーによる小説と実話をもとにした映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌。

海を愛し、風を愛し、そして何よりも家族を愛した一人の男性の、死という抗えない別れをも越えた深い愛情が伝わるバラードです。

切なくもどこかさわやかな印象は、夏の終わりの風のようですね。