【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目
最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。
また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。
そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。
故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。
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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(41〜50)
逢いたくて吉田山田

高校の同級生同士のユニット吉田山田の『逢いたくて』はギター・ボーカルの吉田結威さんが祖父を思って作った歌。
祖母が亡くなって数年たち、田舎の広い家で一人暮らしている祖父が日々どんな気持ちで過ごしているのかを想像しながら作ったそう。
『会えなくなってもここはあなたの帰る場所なんだよ』と伝える歌詞が刺さります。
大切な人にいますぐ思いを伝えたくなりますね。
いつも何度でも木村弓

映画『千と千尋の神隠し』の主題歌であり、同映画の挿入歌『いのちの歌』とともに大ヒットした木村弓さんの1作目のシングルです。
温かい歌声とハープの優しい音色が、映画の不思議な世界観をより引き立てていましたよね。
死は、この世のすべてのものに平等に訪れるもの。
「体がこの世から消えてしまっても、あなたとの輝く思い出は忘れないよ」大切な方の旅立ちをただ悲しむのではなく、残してくれた思い出に対する感謝を伝えられるそんな一曲です。
角のないふんわりとした音色も、新たなステージに進む故人をやさしく送り出すのにピッタリといえるのではないでしょうか。
アヴェ・マリアFranz Schubert

『アヴェ・マリア』として知られるこの曲は、もともと『エレンの歌第3番』というタイトルで、ウォルター・スコットの詩『湖上の美人』に曲をつけたものです。
王に追われた主人公が聖母マリアに救いを求めるシーンを歌ったもので、宗教的な意味合いはありませんでしたが、のちにラテン語の典礼文でも歌われるようになりました。
その優美で伸びやかな旋律に心が癒やされますね。
ありがとうSMAP

『ありがとう』って言葉はいいですよね。
自分の悪い部分、人を恨んだりしている部分を一気に鎮めてくれる鎮魂語ですよね。
その言葉がいっぱい出てくるこの『ありがとう』は、SMAPの歌の中でも、心の鎮魂歌だと思います。
普段は、恥ずかしくて言えない言葉ですが、勇気を持ってただ一言『ありがとう』って言えば、目の前の風景が開ける魔法の呪文ですよ。
故人への生前の感謝を込めて贈りたい1曲です。
YC&K

驚きのハイトーンと確かな歌唱力に定評のある男性ツインボーカルのC&Kが放つ切ないバラード『Y』。
ずっと一緒にいようと誓った最愛の人。
ケンカしたことすら愛おしく思える人と、何気ない日々を過ごせることがどれだけ幸せなことか。
永遠の別れが来るとわかってはじめて知るのかもしれません。
どれだけ大切な人でもいつかは別れる日が来てしまう。
大切な人に、いますぐ思いを伝えたくなる珠玉の一曲です。
ありがとういきものがかり

子供から大人まで、幅広い世代に人気のいきものがかり。
この曲は、2010年にリリースされた18枚目のシングルでNHK連続ドラマ小説『ゲゲゲの女房』のために書き下ろされた1曲です。
大切な相手との半生を振り返るような歌詞に、亡くなって会えなくなった方への思いが募る、重なってしまうのではないでしょうか。
悲しいだけではなく、とても優しい気持ちにもなれるナンバーで心を落ち着かせる、亡くなった方に思いをはせながらも自分を見つめ直せるような1曲です。
無縁坂さだまさし

さだまさしさんの声は、コミカルな曲とシリアスな曲とがまるで別人のようですよね。
この『無縁坂』は彼が「グレープ」というグループにいた時代の名曲です。
鎮魂歌のようには聞こえないのですが『無縁坂』という言葉がキーワードになり、母親を思う気持ちがまっすぐに伝わってきます。
シリアスに歌われるさだまさしの歌声がなおいっそう、この曲の重みを伝えてくれます。






