RAG MusicEmotion
素敵な感動ソング
search

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目
最終更新:

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(1〜10)

逢いたくていまMISIA

MISIA – 逢いたくていま(Official HD Music Video)
逢いたくていまMISIA

心が震える歌声で幅広い層のファンを持つMISIAさん。

この曲『逢いたくていま』は、大沢たかおさんが主演して大ヒットしたドラマ『JIN-仁-』の主題歌になっていたことでも知られているナンバーです。

タイトルにもあるように、会いたくても会えない相手へ向けた内容の歌詞、大切な人を亡くされた方、亡くなってもうずいぶんと時間はたつけれども会いたくて仕方ないという気持ち、そんな気持ちにグッと寄り添ってくれる涙なしでは聴けない1曲です。

ひこうき雲松任谷由実

松任谷由実 – ひこうき雲 (Yumi Arai The Concert with old Friends)
ひこうき雲松任谷由実

1973年11月にシングル『きっと言える』のB面曲、そして約2週間後に発売されたアルバムの表題曲として発表された松任谷由実さんの楽曲です。

40年後の2013年には、宮崎駿監督の映画『風立ちぬ』の主題歌として起用され、再度注目を浴びることに。

筋ジストロフィーを患い短い生涯を閉じた小学生の同級生をモチーフに作られたという『ひこうき雲』。

「空にあこがれてあの子はかけていった」という歌詞からは、病気に苦しんだ友への「すべての痛みから解放され幸せに暮らしてほしい」という思いが感じられます。

SoranjiMrs. GREEN APPLE

Mrs. GREEN APPLE「Soranji」Official Music Video
SoranjiMrs. GREEN APPLE

人生の深えんに触れるようなメッセージが込められたバラードです。

二宮和也さん、北川景子さん主演の映画『ラーゲリより愛を込めて』の主題歌として書き下ろされ、2022年11月にリリースされました。

映画の世界観を反映した歌詞は、生きることの尊さや愛する人との絆の大切さを優しく伝えています。

ストリングスを取り入れた壮大なアレンジと、心に響く歌声が印象的。

人生に迷いを感じたとき、大切な人を思うとき、この曲を聴けば勇気づけられるはずです。

時代中島みゆき

時代 -ライヴ2010~11- (東京国際フォーラムAより)
時代中島みゆき

日本を代表する歌、長く歌い継がれてほしい歌である「日本の歌百選」にもえらばれているこの曲、中島みゆきさんの『時代』。

この曲は1975年にリリースされ、数多くのミュージシャンにカバーソングを歌われている中島みゆきさんを代表する1曲でもあります。

出会いや別れ、落ち込んでいる時などいろんなシーンにしっくりとくる、人生の応援歌でもあるようなナンバーです。

亡くなった方、故人を偲ぶにもこの上ない心に響く楽曲です。

言葉にできないオフコース

大切な人との別れ、愛する人との出会い、そして言葉にできないほどの感情。

オフコースが1982年2月に発表したこの珠玉のバラードは、そんな人生の機微を優しく歌い上げています。

小田和正さんの透明感のある歌声と美しいメロディが、心の奥深くに染み渡ります。

本作は、アルバム『over』に収録され、『君におくる歌』との両A面シングルとしてリリース。

1999年には生命保険会社のCMソングとして採用され、再び多くの人々の心を揺さぶりました。

誰かを思う気持ちがあふれ出すとき、大切な人への感謝を伝えたいときに、ぜひ聴いていただきたい1曲です。

瞳をとじて平井堅

平井 堅 『瞳をとじて』MUSIC VIDEO
瞳をとじて平井堅

愛する人を失った深い悲しみと喪失感を繊細に描き出した、平井堅さんの心に染み入る珠玉のバラード。

物語は朝の目覚めから始まり、失った人との日常や思い出が美しくつづられていきます。

心のなかで大切な存在を永遠に生き続けさせたいという純粋な願いが、歌詞の随所にちりばめられた美しい情景描写とともに胸を打ちます。

2004年4月に発売され、年間オリコンシングルチャート1位を獲得。

映画『世界の中心で、愛をさけぶ』の主題歌として多くの人々の記憶に刻まれた本作は、人生の別れに際して、残された者の心を優しく包み込んでくれることでしょう。

中島みゆき

人生における出会いや縁を、繊細な織物の縦糸と横糸にたとえた中島みゆきさんの代表作。

互いに寄り添い、支え合う人々の姿を温かな視点で描き出した歌詞は、聴く人の心に深い共感を呼び起こします。

1992年10月にアルバム『EAST ASIA』収録曲として発表された本作は、1998年にTBS系ドラマ『聖者の行進』の主題歌に起用され、一躍注目を集めました。

2016年には、その普遍的なメッセージと美しいメロディが高く評価され、JASRAC賞金賞を受賞。

2020年には同名の映画が制作されるなど、世代を超えて愛され続けています。

旅立たれた大切な方への感謝とともに、残された人々の心を優しく包み込むような楽曲として、お葬式や追悼の場でも心に響くことでしょう。