【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目
最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。
また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。
そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。
故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。
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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(31〜40)
逢いたくて吉田山田

高校の同級生同士のユニット吉田山田の『逢いたくて』はギター・ボーカルの吉田結威さんが祖父を思って作った歌。
祖母が亡くなって数年たち、田舎の広い家で一人暮らしている祖父が日々どんな気持ちで過ごしているのかを想像しながら作ったそう。
『会えなくなってもここはあなたの帰る場所なんだよ』と伝える歌詞が刺さります。
大切な人にいますぐ思いを伝えたくなりますね。
いい日旅立ち山口百恵

平成生まれの方でも、この曲を知っている、という方も多いのではないでしょうか?
伝説のアイドル山口百恵さんの名曲中の名曲。
作ったのは、これもまた日本の歌の名作家、谷村新司さん。
旅立つための別れの歌と思われがちですが、旅立つ場所により鎮魂歌とも受け取れます。
この曲を聴いて、人生の岐路に立ち選択をした人がどれだけいる事か。
本当に日本が誇る歌です。
1度の聴いたことがないという方は必聴です。
アメイジング・グレイスJohn Newton

心が洗練されていくようなこの旋律を、誰もが一度は聴いたことがあるのではないでしょうか。
この曲は、イギリスの牧師ジョン・ニュートンが作詞した賛美歌です。
歌詞の内容は、船乗りであったジョン・ニュートンが、アフリカからの三角貿易からイギリスへ帰る船の中で体験した奇跡的な出来事を通して、神の恵みに目覚めた彼の信心深い心境がつづられています。
神の救いや恵みに対する感謝が歌われているため、死後の平安を祈るにもぴったりの曲です。
カノンJohann Pachelbe

この曲はパッヘルベルの作品で最も有名な作品の一つです。
パッヘルベルはバロック時代に活躍したドイツの作曲家で、この曲が作曲されてから300年以上がたっていますが、今でも多くの人に愛されています。
『カノン』というのは、『カエルの合唱』のように主題のフレーズを追いかけっこしながら進んでいく曲の様式を指します。
また、パッヘルベルは「黄金コード」と呼ばれる美しい曲を作りやすいコード進行を好み、人々の心をつかむ名曲を残しています。
この曲も、心が洗われるような美しさを持っていますよね。
未来へKiroro

小さい頃から歌うことが大好きで、歌手を目指してオーディションを受けては落ちる日々を送っていたというKiroroのボーカル玉城千春さん。
中学3年生だったある日、ひどくせき込む母の姿を見て「母がいなくなったら……」と不安になります。
オーディションに落ちるたび八つ当たりをした自分を悔やみ、感謝を伝えようとこの曲を作ったそう。
大切なことは、いなくなる前に伝えておかなきゃと思わせてくれますね。
【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(41〜50)
さよならかりゆし58

かりゆし58にとってはじめてのドラマタイアップ曲となった『さよなら』。
人生にはたくさんの別れがあります。
友人との別れ、家族との別れ、人生の伴侶と決めた人ですらいつかは別れがやってくる。
どんなにつらくても人生は続いていくわけですが、そう簡単に忘れることはできません。
なら、逃げず我慢せず納得がいくまで『さよなら』と繰り返せばいいんですね。
風の詩を聴かせて桑田佳祐

病魔に侵され、30代の若さで世を去ったウインドサーファーによる小説と実話をもとにした映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌。
海を愛し、風を愛し、そして何よりも家族を愛した一人の男性の、死という抗えない別れをも越えた深い愛情が伝わるバラードです。
切なくもどこかさわやかな印象は、夏の終わりの風のようですね。