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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(31〜40)

いつも何度でも木村弓

映画『千と千尋の神隠し』の主題歌であり、同映画の挿入歌『いのちの歌』とともに大ヒットした木村弓さんの1作目のシングルです。

温かい歌声とハープの優しい音色が、映画の不思議な世界観をより引き立てていましたよね。

死は、この世のすべてのものに平等に訪れるもの。

「体がこの世から消えてしまっても、あなたとの輝く思い出は忘れないよ」大切な方の旅立ちをただ悲しむのではなく、残してくれた思い出に対する感謝を伝えられるそんな一曲です。

角のないふんわりとした音色も、新たなステージに進む故人をやさしく送り出すのにピッタリといえるのではないでしょうか。

風の詩を聴かせて桑田佳祐

桑田佳祐 – 風の詩を聴かせて(Short ver.)
風の詩を聴かせて桑田佳祐

病魔に侵され、30代の若さで世を去ったウインドサーファーによる小説と実話をもとにした映画『Life 天国で君に逢えたら』の主題歌。

海を愛し、風を愛し、そして何よりも家族を愛した一人の男性の、死という抗えない別れをも越えた深い愛情が伝わるバラードです。

切なくもどこかさわやかな印象は、夏の終わりの風のようですね。

最愛KOH+

大人気ドラマ『ガリレオ』シリーズで主人公コンビを演じた柴咲コウさんと福山雅治さんによるユニットKOH+。

同ドラマの劇場版『容疑者Xの献身』の主題歌として作られた『最愛』は、決して報われることのない愛へのレクイエムがテーマになっています。

映画の登場人物の心情とリンクした歌詞と、たどたどしさすら感じる柴咲コウさんのやさしい歌声がたまらなく切ないんです。

花束を君に宇多田ヒカル

NHK連続ドラマ小説『とと姉ちゃん』の主題歌になっていたこともあり幅広い層に知られているこの曲、宇多田ヒカルさんの『花束を君に』。

朝ドラの主題歌ということもあり、まさか故人を偲ぶような曲が主題歌に?と思いますがじっくりと、よくよく聴いてみると葬送曲としてしっくりとくる歌詞。

この曲は宇多田さんが亡くなった母へ向けて作った曲だと言われています。

聴くと泣けてくる、というものではなく自分の心を落ち着かせるような、気持ちを整理させてくれるような1曲です。

ORANGE RANGE

花 – ORANGE RANGE(フル)
花ORANGE RANGE

沖縄!夏!海!といったイメージの強いバンド、ORANGE RANGE。

代表曲『上海ハニー』や『ロコローション』などとてもテンションが高くなるようなものが多いですよね。

そのイメージとは打って変わってこちらの『花』はここにはもういない誰かを思って歌う、切ないバラード。

この曲は2004年に公開された映画『いま、会いにゆきます』の主題歌にもなっていてそのイメージが強い方も多いのではないでしょうか。

今までは何気ないと思っていた日常も亡くなってしまってから見たらとても大切な時間だったんだな、と思わせてくれるナンバーです。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(41〜50)

Over the RainbowHarold Arlen

Somewhere Over the Rainbow – The Wizard of Oz (1/8) Movie CLIP (1939) HD
Over the RainbowHarold Arlen

「オズの魔法使」の中でドロシーが歌う曲で、日本では『虹の彼方に』という邦題で知られています。

この曲が歌われてるシーンは世界中の人が愛する名シーンで、たくさんの歌手がカバーしています。

カンザスでの田舎暮らしは退屈で、辺りにいる人々も何かが欠けている人ばかりなので、虹の彼方にある自身が理想とする場所を夢見ているという、ドロシーの心境が歌われています。

虹の彼方という誰にも想像ができない場所に思いをはせている歌で、死後の世界での平安を祈る気持ちを伝えられる一曲です。

いい日旅立ち山口百恵

平成生まれの方でも、この曲を知っている、という方も多いのではないでしょうか?

伝説のアイドル山口百恵さんの名曲中の名曲。

作ったのは、これもまた日本の歌の名作家、谷村新司さん。

旅立つための別れの歌と思われがちですが、旅立つ場所により鎮魂歌とも受け取れます。

この曲を聴いて、人生の岐路に立ち選択をした人がどれだけいる事か。

本当に日本が誇る歌です。

1度の聴いたことがないという方は必聴です。