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【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目

最近では「音楽葬」という言葉も聞かれるようになり、お葬式で故人をしのんで音楽を流すことが多くなっています。

また、感謝の気持ちや愛情を伝える手段として、音楽に思いを託す形で生前に選曲を済ませる方も増えているのだそうです。

そこでこの記事では、故人をしのぶ曲、葬儀のBGMとしてオススメな曲をいくつか紹介していきます。

故人への思いをつづった曲や、これまでの感謝を伝える曲、レクイエムをはじめとするクラシックや落ち着いた雰囲気のJ-POPなど、さまざまなタイプの作品を集めましたので、ぜひ参考にしてください。

【音楽葬】故人をしのぶBGM|安息を願うレクイエムや鎮魂歌にも注目(41〜60)

見上げてごらん夜の星を坂本九

『Sukiyaki』というタイトルで海外でも人気の楽曲『上を向いて歩こう』を歌った坂本九さんのもう一つの代表曲、『見上げてごらん夜の星を』。

もともとは1960年の同名のミュージカルの主題歌でしたが、1963年に坂本九さんがカバーしました。

年配の方はもちろん、若い世代の方にも広く知られている日本を代表する名曲は音楽葬で流す曲としても支持を得ています。

厳かな雰囲気を壊さない落ち着いた曲調に坂本九さんの優しい歌声、さらに星をテーマにした曲は故人をお見送りするのにもピッタリだと思います。

喝采ちあきなおみ

喝采(喝彩) / ちあきなおみ(千秋直美) 1972
喝采ちあきなおみ

昭和生まれの方で、この曲を知らない方はいないのでは?と思うくらい有名な曲です。

しかし歌詞の内容はとても切なく、人生の岐路に立つ上で決断した結果、悲しい現実を受け止めなければならない事を、短い歌にまとめあげ、ちあきなおみさんの特徴でもあるスモーキーな声が、よりいっそう私たちの涙を誘う名曲です。

でも、悲しい歌かというと、悲しい現実も乗り越えて前向きに生きる主人公に、私たちも生きる力をもらえる1曲です。

わが人生に悔いなし石原裕次郎

昭和の名俳優、名歌手として、時代が変わってもなお多くの方から愛され続ける石原裕次郎さんの、生前最後のシングルです。

2004年、兄である石原慎太郎さん原作のドラマ『弟』の最終話のエンディングに起用され話題となりました。

石原裕次郎さんの男らしい生きざまをそのまま表したようなタイトルと歌詞。

「長くても短くても、右往左往しても、夢でも現実でも、自分の人生に悔いはない」力強く生きた故人をたたえる気持ちとともに届けたい一曲です。

母賛歌Metis

広島県出身のmetisさんが2008年2月にリリースした、ガンと闘う最愛の母親にささげた楽曲です。

余命2年と宣告されながら奇跡的な回復を見せ、現在も闘病生活を続ける母親にささげる、心からの感謝の気持ちをつづった感動の楽曲です。

普段はなかなか言えない感謝の気持ちをストレートに表現している楽曲なので、故人を偲びながらも今までの感謝の気持ちを伝えられる一曲です。

自分の大切なひとを思い浮かべながら聴いてみてください。

おわりに

お葬式でのBGMとしてオススメの楽曲を紹介しました。

故人への感謝の気持ちや愛情を感じる温かい曲ばかりでしたね。

J-POPだけでなく、音楽葬でも人気のあるクラシックや洋楽も少しピックアップしました。

この記事を参考に、故人をステキな音楽で送り出してあげてください。